2025年2月18日(火) つぶやき200 雪に耐えて梅花麗し...
校長の大きなつぶやき200 雪に耐えて梅花麗し...
メニュー |
2025年2月18日(火) つぶやき200 雪に耐えて梅花麗し...校長の大きなつぶやき200 雪に耐えて梅花麗し...
2月も中旬を過ぎ、弥生3月の息吹を感じるようになってきました。それでも今週はまだまだ今季最強寒波が一週間近く日本上空に居座るという天気予報。そして、校舎周辺はうっすら雪景色です。朝の冷え込みも厳しいものでした。管理棟西側の梅の木ですが、つぼみにも雪が積もっていましたが、それでも中には一輪・二輪と白梅の花を咲かせているのを発見。思わずシャッターを切りました。今年度6年生と修学旅行に行った際に、上野恩賜公園の西郷隆盛像の前を通過しました。幕末から明治維新を生きた薩摩藩(鹿児島)の武士である西郷隆盛が、「雪に耐えて梅花麗し 霜を経て楓葉あかし」と言ったことは有名ですが、その前の部分には大変興味深いくだりがあります。「貧居生傑士 勲業顕多難」...つつましい生活をしている中に優れた人が生まれ、優れた業績は多くの難しさがある時に生まれる。梅の花は雪に耐えてキレイに咲き、モミジの葉っぱは霜で赤さを増す。このような意味のようです。難しいこと、大変なことをくぐり抜けていくことは、その人を成長させる好機である、とも解釈できます。ここまで寒さに耐えてきた蕾も、いよいよこれから日一日ずつ、一輪・二輪とキレイな梅の花を咲かせていくことでしょう。東小の梅の木から目が離せません。 |
過去の情報
|