2025年3月12日(水) つぶやき216 物事の「節目」を大切にする!
校長の大きなつぶやき216 いつも通りの光景...適度な緊張感をもって
本日は気温がずいぶんと上がりました。4月いや5月を思わせるような陽気でした。
開花が昨年度より遅れていた梅の花が開花してきました。
児童昇降口では、新しい児童会のなかよし委員会の子どもたちが、
登校してきた子どもをあいさつで迎え入れます。温かくなってきただけでなく、
別れを惜しんで6年生を中心に朝の時間、校庭でサッカーを楽しんでいます。
また、あちらこちらで子どもたちが春を見つけて楽しんでいるようです。
卒業・進級間近ではありますが、いつも通りの生活の光景で、何かソワソワしたような
雰囲気は感じられません。最後まで適度な緊張感をもって最終日を迎えたいものです。

自ら学ぶ意欲と健康面に対する努力に敬意!
午後は、近くの上田文化会館で行われた「上田市ことぶき大学卒業証書授与式」及び
「上田市ことぶき大学院学位記授与式」に来賓(中央公民館運営審議委員会会長)として
参加してきました。私よりかなり年上の大先輩の方々が、これまでの人生の様々な経験や
豊富な知識のもとに、さらに大学で学ばれるという意欲は本当にすばらしいことだと感じ
ました。学ぶ意欲や健康面に対するご努力に改めて敬意を表すると共に、そこにはご家族
の皆様の温かなお支えがあったことと拝察し、同様に敬意を表するところでした。

物事には「節目」が大切 !
物事には、節目が大切です。竹ひごはぐらぐらしますが、竹には節があるため、
しなやかに真っすぐ伸びます。子どもたちにとってもしなやかに真っすぐ伸びるためにも
この年度末のような大きな節目が必要です。これは何も子どもたちだけでなく、我々大人
教職員にとっても必要なのかもしれません。この年度末から年度始めの「卒業」「進級」
「転出・転入(教職員の異動)」という大事な節目を大切にしていきたいと思います。
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