2025年3月14日(金) つぶやき218 成長を認めて 賞賛してあげたい!

校長の大きなつぶやき218 一人ひとりの成長を認め、賞賛してあげたい!

 上田市は今日も日中は15℃まで気温が上がり、本格的な春を思わせる陽気でした。

 各学年学級とも、今週は一年間のまとめ・振り返り等の活動が続いています。

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 専科教員や学年内教科担任制による最後の授業では、一年間のお礼を伝えている

 光景が至るところで見受けられました。高学年では、6~8名程度の先生方に、そして

 中学年では、3~6名程度の先生方に、さらに低学年でも1~3名程度の先生方に、

 直接授業を教わったり、授業のサポートをしてもらったり、個々のお子さんの支援を

 してもらったりと、「複数の先生方と授業を行うことができる」「複数の先生が子ども

 の様子をみることができる」ということを貫いてきました。

 「多様な関りが楽しい!」「安心の場が増えた!」と感じる子どもたちも増えました!

 年度末に転校する子どもがいる学級ではお別れ会を兼ねたお楽しみ会をしていました。

 6年生は、卒業証書を自信をもって堂々と授与できる姿の追究を更に重ねていました。

 とちのみタイム(生活科や総合的な学習)で中核的に取り組んできたことのまとめや

 締め括りの活動をしている学年学級もたくさんありました。

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 詩人小池知子さんの「手」という詩をこの時期になるとよく思い出します。

   「クレヨン もって かんがえる手  ジャンケンポンで はずんでいる手

    あくしゅをすると あったかい手  げんこつ つくる だいきらいな手  

    なみだ ふいてる かわいそうな手  だれか まってる やさしい手  

    いろんな ことを おぼえてる  いろんな ことを おぼえてく」 

 4月の入学・進級以来この一年で、子どもたちは、どんなことを考え、覚え、経験した

 とでしょう。どれもすばらしい可能性の証なのです。それはとどまることをしりません。

 この一年だけでもいろんなことができるようになったと思います。

 東小学校全体で、一人ひとりのその成長を認め、賞賛してあげたいと願っています。