2020年10月14日(水) 遠足（1年）
1年生が、お屋敷公園まで遠足へ行きました。
秋の不安定な天気の日々ですが、この日は、見事に晴れ、気温もちょうど良く、絶好の遠足日和でした。
「安全に気をつけて歩く。」「みんなと協力する。」「思い出の遠足にする。」と子どもたちとめあてを決めて、出発しました。お屋敷公園に着くと、お昼までの時間は3つゲームをしました。一つ目は「大声コンテスト」をやりました。大きな声を出すことが良しとされない世の中ですが、向き合わないように立ち、間隔を空け、とにかく思いっきり声を出しました。「えんそくたのしーよー！」と今の気持ちを叫んだ班、「ヤッホー！」と山ならではの言葉を選んだ班、「ラプンツェル～髪を下ろして～！」と音楽発表会の思い出を選んだ班と言葉はそれぞれでしたが、普段できない事ができて、満足げでした。2つ目は「なりきりかくれんぼ」をやりました。自然の中にいそうな動物になりきる班と、その動物を探す班に分かれて遊びました。1年生の本気の動物なりきりは、もう人間であることを忘れ、野生にかえったかのようでした。3つ目に「秋のお宝探し」をやりました。班毎に、主に秋のものを探しました。「どんぐりこっちにあるよ～。」と力を合わせながら、お題を探すことができました。みんなでやったゲームの他にも、自由遊びの時間をとりました。芝生と丁度いい坂道を見つけた子どもたちは登っては転がりを繰り返し、ダイナミックに遊んでいました。お屋敷公園に出掛けたからこそできたことをたくさん経験できました。
そして、なにより遠足の醍醐味と言えば、お弁当の時間です。歩きはじめてすぐ「お弁当今食べた－い。」と言うほど楽しみにしていました。青空のもと、一つの輪になって食べたお弁当は格別です。遠足のふり返りでも、心に残ったこととして、「お弁当を食べたこと」と書いたお子さんは大勢いました。子どもたちから「すごい早起きして作ってくれたんだよ。」という話も聞きました。お家の方々には、感謝感謝です。
