2024年3月15日(金) 小学校の「日常」は終了！（６年）
今日は、この子たちと、このお教室で日常の生活を送る最後の日。「おはようございます。」と教室に入ってきて、昨日までと同じように、宿題を出して、友だちとじゃれ合ったり、絵を描いたり、しゃべったりして終業式に参加する。そして、あわただしく給食の準備をして、くだらない話をして笑いながら給食を１時までに食べる。１時５分に給食当番が出発して、１時２０分から掃除をする。こんな生活を、この場所で、もう２度と送ることができないことを、子どもたちは実感していない様子で、当たり前のように来週もこういう日が来ると信じているかのように「先生、さようなら！」とあいさつをして教室を出ていく。
子どもたちが出ていった教室は、もう、次の６年生に引き渡す準備が整い、この日の帰りの会を最後に、この子たちの、この教室での「日常」は、終了している。月曜日、この子たちはきっと、「さようなら。」ではなく「ありがとうございました。」と先生方にあいさつをしながら校舎を後にするのかな。
