2024年9月 3日(火) 校舎を大切にする日
9月5日 12年前に火災が起きた日を忘れず、残された校舎を大切に使っていこうと「校舎を大切にする日」が設けられています。児童はもちろん保護者、職員、地域の方がいっしょになって校舎のそうじをしました。
はじめの会では「この日は、12年前の火事を忘れないため、そして二度と同じ悲劇を繰り返さないために設けられた大切な日です。校舎は単なる建物ではなく、子どもたちが毎日学び、成長する場です。また、地域の皆さんとの絆を深める場でもあります。この場所で育まれる思い出や経験は、子どもたちの未来にとってかけがえのないものです。したがって、私たちはこの伝統のある校舎を次の世代へとしっかりと受け継いでいく責任があります。今日は皆様と共に、この校舎に改めて感謝をしながら清掃に取り組んでいきたいと思います。」とお話があり、校舎への思いを深めいつもはなかなかできないところまできれいにしました。地域のお助け隊のみなさんは手慣れた様子で高い体育館の窓まできれいにしてくださいました。終わりの会では、焼け残った校舎の木でつくったコカリナが1年生と転入児童に贈られました。コカリナは、2月のふるさと発表会で演奏する予定です。きれいになった校舎を更に大切に思いながら過ごしていきたいと思います。