2024年9月20日(金) 3年生 音楽会に向けて 合奏・歌共に練習を始めています
10月18日の音楽会まで、あと一か月ほどです。2学期に入ってから、まずは合奏の練習を始め、そして今週みんなが揃ったところで、クラスの歌について「どんな曲なのか、どんな風に歌っていきたいのか」という気持ちを合わせてみました。
歌は、昨年度から「歌いたい」という意見がでていた『ひまわりの約束』です。昨年度はドラえもんの映画の曲でなじみがあることや、ひまわりの活動をしていたこともあっての選曲でしたが、改めてみんなで聞いてみると、ひまわりは曲の中に登場しないのです。出てくるのは、「ひまわりのような まっすぐな そのやさしさを ぬくもりを 全部」という言葉です。「やさしさ」や「ぬくもり」を例えるために「ひまわり」が出てくるのですね。
そこで、子どもたちに「ひまわり」には、どんなイメージがあるのか聞いてみると、実にいろいろなイメージが出てきました。歌詞やこめられた思いとも合致しているような気がします。
そんなひまわりのようなあたたかさを持つ「きみ」と「ぼく」の別れを予感させることや、再会できることを信じて今を大切に思う気持ちが、歌詞からは伝わってきます。そんな「ひまわりの約束」をどんな風に歌っていくか、これからの子どもたちに期待です。
そして合奏は、4年生と一緒に「Jupiter」を演奏します。今年は、さまざまな楽器を使っての合奏ということで、メインのメロディーを奏でる人も、曲を盛り上げるための音を奏でる人もいます。3拍子の部分と4拍子の部分とがありますので、切り替えが難しかったり、自分の音がメロディーのどこにのっていくのかわからずにいたりと、まだまだこれから練習が必要ではありますが、「休み時間にも練習してもいいですか。」と、前向きに練習に向かう姿も見られます。人数は少ないですが、みんなの心と音をひとつにしていい演奏ができるといいですね。