2025年6月13日(金) 2年生 きれいに歯を磨くためには~歯科指導がありました

 おいしそうにお菓子(オレオ)を噛んでいる子どもたち。いえいえ、決しておやつを食べているのではありません。歯科指導の一コマです。食べた後に口の中を覗いてみると、歯のあちこちにオレオがこびりついています。これが口の中の汚れ=歯垢(プラーク)です。これをそのままにしておくと、これを餌としてあっという間に虫歯菌(ミュータンス)は仲間を増やし、歯を溶かす酸を出す、というわけです。汚れがはっきり見えたので歯ブラシでみがき落とします。これがまたなかなか落ちません。鏡で見ながら約10分、ようやく歯がきれいになりました。歯ブラシを何となく動かすのではなく、手鏡などで確認しながら動かすことでようやくきれいになります。歯の生え変わりの大事な時期、きれいになる歯みがきを心がけましょう。きれいに磨けるために私が子どもにお願いしたことがひとつあります。

 (は)みがき(こ)最初(さいしょ)からつけないでみがこう。使(つか)う人は、みがき(お)わりにつけて仕上(しあ)げをしよう。

 きれいになるために10分かかりました。本当はそれくらい時間をかけてみがきたいところですが、歯みがき粉をつけると、爽快感アップで「きれいになったような気」ですぐにゆすいで終わってしまうのです。まずは水だけで丁寧に3分みがき、仕上げに歯みがき粉をつけてみがくと効果はバッチリ。是非おためしを。

 

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