2020年7月31日(金) 3年生 カイコに夢中

小さかったカイコが、3cmほどの大きさに成長しました。今まで窓際に置いていましたが、入り口の方に移動しました。

より目につくようになったからか、休み時間のたびにカイコとふれ合う子どもたち。

おでこにのっけてみたり、一緒にお散歩してみたり。可愛くてしょうがないといった感じです。

子どもたちは、優しさ(?)でカイコを見せに来てくれるのですが(机に置いたり、パソコンに乗せたり、、、)、虫が苦手な私やある男の子は、「ひぃ~!」と悲鳴をあげそうになります。が、桑の葉を一生懸命食べている姿は少しだけ可愛く思えてきました。

 信州大学の金勝先生に、教室のカイコの様子をお伝えすると、「少し生育が遅れているかもしれない。」「桑の葉をもっとあげていい。」とのこと。写真を見る限り、繭を作り始めるには、あと10日ほどかかるだろうと教えていただきました。夏休みど真ん中。どうしていくか、金勝先生とも相談しながら決めていきます。またお知らせします。

そして、来週金勝先生が再び教室に来てくださることになりました。

「繭うちわ」づくりを体験させていただきます。私も初めてなので、どんな様子か想像がつかず、わくわくしています。これ以外にも、「糸の長さ」を測ってみたり、「生糸を曳く(ひく)」「ランプシェード作り」など、様々なことに活用できるそうです。

子どもたちは、カイコの命を奪ってしまうことに抵抗を感じているようです。しかし、繭を使う以上、避けては通れません。どう向き合っていくのか、見守りたいと思います。

 

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