2024年6月20日(木) 1年生 〇〇〇ものを食べると虫歯になる→勝負は30分以内
校医の先生が浦里小に来てくださいました。今回は歯磨き指導のためです。調理室で待っていた先生はみんなに「一本のジュースの中にはこんなにお砂糖が入っているんだよ。」とペットボトルに入ったお砂糖を見せます。大人の私から見ると、「うえええ、この量の砂糖をなめると思うとものすごく大変」と思う量でしたが、子どもたちはあまり思わなかったようでした。そこで今度は実際に少量の水にたくさんのお砂糖を溶かして飲んでみました。うええ、甘すぎる~と飲みきれなかった子もいれば「おいしいぃ♡」という子も。次にその水にクエン酸(レモンジュースやオレンジジュースに入っている酸っぱい成分)を混ぜて飲んでみると、あら不思議、あれだけ甘ったるかった砂糖水がぐっと飲みやすく♪これで安心♡...ということではなく、実は飲みやすさに騙されて結局相当量の砂糖を飲んでいる、という結果に。これだけ甘いものを飲んでいたら何になる?そう、虫歯道へ一直線です。そこでみんなの歯にはどれだけ汚れ(食べた後の歯についた歯垢)がついているかの染め出しを行いました。結果はそれぞれでしたが、一様に歯と歯の間やでこぼこのところ,歯と歯茎の境目のところが濃いピンクに染まりました。普段はブラシがなかなか当たっていなかったり磨いたつもりできれいになっていなかったりしたところです。その様子を一人ずつ写真撮影しました。次にどうやって磨いたらきれいになるかを試行錯誤し、教わりながら鏡を見て磨きました。意識して磨いたらみんなとてもきれいな歯になりました。それも写真撮影しました。それらをワークシートに張り付けたものを印刷して今回の結果としてお渡しするよていです。「赤いところ=磨き残し」です。食後30分を過ぎると食べかすが【歯垢=虫歯菌のえさになって出された歯を溶かす酸】に変化を始めます。食後30分以内にきれいに歯磨きをすることが重要です。特に寝る前には念入りにね!