2024年12月13日(金) 3年生 浦里美術館へようこそ

 先週から今週にかけて、3・4年生合同で図工をしました。中学年の造形遊びのねらいのひとつに、場所の特徴に着目しながら、いつもの環境を変える楽しさがあります。3・4年生のみんなに、いつもただ何となく目に入っているいろいろなものに注目してもらい、その場所をくすっとわらえるおもしろい場所に変えてもらったら、「浦里美術館」開館です。

子どもたちは先週、学校中を回りながら、おもしろい見方ができそうなところをさがしました。そして、その見方にぴったりなポーズを写真で撮りました。思っていた以上に子どもたちはノリノリで、表情よくポーズをとってくれました。「いくらでもアイディアが出てくる。」なんて人もいました。すごいですね。さすが頭が柔らかい子どもたちです。今週に入り、写真に撮った小さい自分を設置して作品の題名をつけたら完成です。

 その後子どもたちは、浦里美術館をめぐり、ひとつひとつの作品を鑑賞しながら、それぞれの作品の面白さをみつけて楽しみました。「表情がいいから、本当にそう言っている感じがする。」「自分はそんなふうに考えつかなくて面白い。」など、他の人の見たてを「なるほど!」「おもしろい!」と感じながらまわれて、みんないい目といい心を持っているなと思いました。

 

bijyutu3001.jpg