2024年6月 5日(水) 歯科検診 「こどもロコモ」に注意
学校歯科医の安齋先生による歯科検診がありました。歯をみていただくだけでなく、「子どもロコモ」についてもみていただきました。
ロコモティブシンドロームは「骨」「関節」「筋肉」の機能が低下している状態をいいます。ロコモと呼ばれ高齢者が気をつけるようにと聞いたことがあるかもしれません。最近は子どもに増えているようです。
次の5つのことを一人ずつチェックしてもらいました。
①両手を広げて右足立ち ②両手を広げて左足立ち ③前屈をして手が床につくか
④両手をまっすぐに挙げる、腕が耳につくように ⑤かかとを床につけたまましゃがみこめるか
現代の子たちは、体幹と柔軟性がなくなってきているようです。体幹や柔軟性はよい姿勢につながり、そしてよい歯並びに、全身の動きにつながっていくというのです。小さいころからいろいろな動きをして体づくりをしていきましょう。
あいうべ体操もやろう
口呼吸は歯並びに影響があります。また、口呼吸だとウイルスが直接のどに入ってしまいます。口呼吸になりがちな人は「あいうべ体操」をしましょう。
「歯の点検カード」「歯科検診のお知らせ」を全員へお配りしました。一緒にお子さんの口の中を見てみましょう。「歯科検診のお知らせ」で治療が必要な人は早めに歯科医への受診をおすすめします。