2020年11月 2日(月) 資源についての学習を深めました(5年)

5年生が、5・6時間目に小柳産業の方に来校していただき、資源についてのお話をしていただきました。最初に「資源ごみ」ではなく「資源ぶつ」という言葉を学びました。ごみにしてしまうのではなく、資源として大切にしていこうという意識を持って、言葉を大切にしていかなければいけないと感じました。家庭科でも3R(リデュース・リユース・リサイクル)の学習をしました。3Rはいいことで、リサイクルはした方がいいのだけれど、3Rの中では最後の手段なのだということも学び、とにかくリデュース(無駄を減らす)をまず心がけることが大事ということを教えていただきました。日本では本当にたくさんの物が不自由なく手に入ったり使えたりします。そのためすぐ新しい物がほしくなってしまったり、物を捨ててしまったりということが起こっています。物を大切にすること、とにかく無駄を減らしていくこと、そして自分は実際にどういうことができ、実践していくのかということがとても大切なことなんだということを学ぶことができたように感じます。1年間で日本で消費されるレジ袋を積み重ねていくとどの高さまで行くのかという問題があり、レジ袋の高さが宇宙ステーションまで到達してしまうということや長野県は1人あたりのごみを出す量の少なさが5年連続日本1位であること等驚かされる情報もたくさんあり、楽しみながら資源について学ぶことができました。最後にペットボトルからどうやって衣服を作ることができるのかということで、ペットボトルの破片から糸を出す実演もして下さいました。資源の大切さ、ごみを出さない工夫や無駄を省く工夫を頭で巡らせながら話を聞き、しっかり考えられた学習になりました。

 

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