2023年9月29日(金) ３年生 信州大学に２回目の見学に行ってきました
今回は、繭ができる「まぶし」に蚕を入れるために、桑の葉にいる蚕を集める体験をさせていただきました。大学の蚕は、かなり大きくなっていて、みんな驚いていました。桑の葉や枝がついていると、きれいな繭にならないため、よく確認してから入れ物に移していきました。最初は、こわごわ触っていた人たちも慣れていき、手のひらいっぱいに乗せたり、今まで触れなかった人も触れるようになったりしました。続いて、「まぶし」の様子を見学しました。蚕の重さで回転する「回転まぶし」、足が弱く、回転まぶしから落ちてしまう蚕は「百年まぶし」というものに入れて繭になるそうです。
見学の間に、先生方に質問をしたり、蚕の様子を観察したりと今までの学習を生かして、意欲的に学ぼうとする姿がたくさん見られました。みんなの蚕が繭になるのが楽しみです。
