2023年10月12日(木) 3年生 長野県が誇る「りんご三兄弟」の収穫体験

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「農業への知識と理解を深めるとともに、農家さんの思いや工夫を知る」ために、

10月12日(木)にバスに乗って東山観光農園まで社会見学に出かけてきました。

今回はりんごのもぎ取り体験もあり、一人2つのりんごを自分で収穫して持ち帰りました。

昼夜の寒暖差が大きく、全国でもトップクラスに日照時間が多い長野県(上田市)。

ぎゅっと甘さと旨みを蓄え、旬の時期に出荷されるリンゴは全国生産量2位。

長野県オリジナル品種の中でも人気の3品種が「りんご三兄弟」と呼ばれています。

収穫時期は、「秋映」が9月下旬から、「シナノスイート」が10月上旬から、

「シナノゴールド」が10月中旬からとなっており、まさに実りの秋を迎えています。

(今回、3年生が収穫させてもらったのは「秋映」になります)

以下、「りんご三兄弟」の特徴について学習したことを紹介します。

黒味を帯びた濃赤がかっこいい「秋映」は、「千秋」と「つがる」の交配品種で、

黒みを帯びた濃赤色が特徴。果肉は硬めで歯応えがあります。

甘味もありながら酸味はやや強く、癖になる味と芳醇な香りが魅力です。

その名の通り甘い「シナノスイート」は、人気の品種「ふじ」と「つがる」の交配品種。

果汁が多く、甘味が強く、酸味が少ないので誰からも愛される味。酸っぱいのが苦手な人におススメ。

ひときわ目立ち、ひとあじ違う「シナノゴールド」は、「ゴールデンデリシャス」と「千秋」の交配品種。

果実は引き締まった食感で、香りが高く、爽やかな甘さが特徴です。