2023年12月14日(木) 4年生 米米クラブが「しめ縄」つくりに挑戦!
4年2組米米クラブ 次なる活動は「しめ縄」つくりに挑戦!
「しめ縄飾り」を作り それを飾って いい正月を迎えよう!
12月14日(木)の1~2校時に、総合的な学習で「米米クラブ」の活動を継続的に
展開している4年2組が、今回は「しめ縄」作りに挑戦しました。
「中央公民館」や「JA及び上田市農業委員会」の方がつなぎ役となって、
地域の「しめ縄名人」の方(ご夫妻)をご紹介いただき、教室に来ていただき、指導を受けました。
グループやペアに分かれ、各自が「しめ縄」作りに挑戦し、なかなかの力作を完成させました。
今回も貴重な体験、初めてとなる体験を積ませていただき、
「米米クラブ」の探究活動が一層深まっていきます。
学校用にも素敵な「しめ縄飾り」を作っていただきました。
東小学校の職員玄関に飾らせていただきます。ありがとうございました。
〇「しめ縄」って何?
・「しめ灘」をよく見ていると、「お正月だな~」って感じない?
でも、よく見てみると不思議なかたちをしているよね。
・正月の行事というのは、「年神様」という新年の神様をお迎えするための行事です。
・年神様は、生きる力や幸せを授けてくださると考えられ、お正月が近づくと、
「しめ縄飾り」で年神様をお迎えする準備を毎年します。
・しめ縄には、神様をまつるのにふさわしい場所であることを示す意味もあるようです。
〇稲からは、何でも作れます!
・稲を刈り取って、お米を収穫した後、稲のくきが残ります。
そのくきを乾燥させたものを、藁(わら)と呼びます。
・藁(わら)は、肥料にするために、田んぼに撒いたりするけど、お正月に飾る
「しめ縄飾り」や畳(たたみ)の材料などにも使われています。(稲には捨てるところがない)
・昔の人は「草履(ぞうり)」や「草鞋(わらじ)」といった履物や蓑(みの:昔のレインコート)、
縄(物を縛るひも)など、生活に必要なものを藁(わら)から作っていました。
・また、屋根や壁材、敷物などにも藁(わら)が使われてしました。
・藁(わら)を編んで作ったお米を入れる俵(たわら)など、様々な用途に使われていて、
身近な素材でした。