2024年2月16日(金) 4年生 「堰」の先生から教わったこと

社会科「地域の開発」の学習で、上田の西方、塩田地域のため池についての学習をしました。西の方は田や畑の水をため池で利用していますが、では、上田の東方、この東小の辺りはどうなっているの?ため池の常田池だけで大丈夫?そんなときに出てきた「堰(せぎ)」という言葉。はて、堰とは?そんな疑問を解決するため、外部講師の方においでいただき,4年生にお話ししていただきました。

「ああー!ここ、見たことあるかも。」

と、堰について認識し、どこからどのように水を取り入れているかを知りました。(はじめ、染屋浄水場から水を引いている、と予想した子もいましたが、浄水場への水も、堰から取り入れているので、あながち無関係ではなかったのです。)最も古い現役の堰で、なんと1300年も昔から作られていたということを知って子どもは大変驚いていました。生活のため、田んぼや畑のために苦労しながら作り上げ、維持している先人の努力に感謝し、これからも大事にしなければならないと感じました。

 

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