2024年2月21日(水) 4年生 ホタルの幼虫のゆくえ~ホタル水路に放します~
4年3組総合的な学習の時間「ホタルの幼虫のゆくえ」~ホタル水路に放します~
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2024年2月21日(水) 4年生 ホタルの幼虫のゆくえ~ホタル水路に放します~4年3組総合的な学習の時間「ホタルの幼虫のゆくえ」~ホタル水路に放します~
4年3組では、総合的な学習の時間で「下塩尻よりいただいたホタルの幼虫をどうするか」について、ここ2週間ほど繰り返し話し合ってきました。最初の意見交換では、「押出川に放す」と「押出川と下塩尻に分けて放す」という2つの意見が主に出て、それぞれの理由を語り合ってきました。(中略)「押出川に放せば恩返しになるけど、目的な押出川にいるホタルを増やすことだから下塩尻のホタルを放していいのか迷っている」と迷いを語ってくれた人もいました。(中略)その後、20日(火)に柳澤さんに直接お話をお聞きすることになりました。柳澤さんは、下塩尻の水路の水がどこから流れ込んできているのかを調べてくれ、子どもたちに分かりやすいように、地図を使いながら説明してくださいました。「下塩尻の水路の水は、千曲川の水だと思っていたが、取入口が矢出沢川の河口とつながっていることが分かった。矢出沢川は、堀越堰の出口になっていて、神川の水がたくさん流れ込んでいる。押出川と同じ神川水系の水で暮らすホタルなら、押出川に放しても大丈夫ということになる。押出川本流のホタルは自然に増やしたい。ただ、ホタル水路には今ほとんどホタルが飛ばず、増やしたいが、自然に増やすことは難しい。ホタル水路に放流すれば、そこのホタルが増えることにつながる。」という柳澤さんのお話をお聞きし、「ホタル水路に放してもよい」ということに納得した子どもたちは、だいぶスッキリした表情になりました。「せっかくいただいた幼虫を、下塩尻に少し返した方がいいのでは」という考えもありましたが、下塩尻の宮下さんから「もともと押出川に放してもらえればと思っていたので、全部放しても大丈夫」という思いもお聞きすることができました。そして、「下塩尻からいただいた幼虫全部をホタル水路に放流する」という結論に、みんなが納得する形でたどりつくことができました。(後略) |
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