2024年7月23日(火) 5年生 自分の命を守る着衣泳を体験!プール納め

5年生 自分の命を守る着衣泳を体験!プール納め

CIMG9558.jpg CIMG9559.jpg

CIMG9562.jpg CIMG9567.jpg

 水から自己の生命を守ることは、水泳指導の大きなねらいの一つです。

 5年生は、夏休み直前・プール納めの日に自分の命を守る着衣泳の体験をしました。

 現実に水の事故は海/川/湖などの自然環境において着衣のまま発生することが多い状況。

 着衣での水泳指導の目的は、水の事故を未然に防ぐため、プール等での水着での泳ぎ

 と違う泳ぎの難しさを身をもって体験させ、そこから不慮の事故に出会ったときの 

 落ち着いた対応の仕方を学ばせることにあります。

 この日の着衣泳体験では、体力を温存したり、体温を保持したりしながら、

 長く浮いたり泳いだりすることを学習しました。

 着衣のままでの水泳は、水の抵抗を大きく受け、水着でかなりの泳力を有する者で

 あっても思うように泳ぐことができないことから、着衣のままでの水泳では、

 速く泳ぐことを強調することは危険であり、長い間浮くこと(浮き身) の練習が

 大切であることを認識させるようにします。