2024年9月25日(水) 4年生 国語で自由進度学習へのチャレンジ!

4年生 国語で自由進度学習へのチャレンジ!

P1210883.jpg P1210884.jpg

P1210885.jpg P1210887.jpg

 4年生の国語の単元「知らせたいことの見せ方を工夫して新聞を書こう」の学習が

 「自由進度学習」で展開されています。本日は、この「自由進度学習」の授業公開が

 行われ、互いに学び合いたい先生方(特に同じ「個別最適な学び」研究部会の先生方)

 を中心に校内よりたくさん参観されていました。

 この単元のめあて及び学習の流れは

 〇新聞に使われている工夫をたしかめよう。読みたくなる新聞づくりのために

  どんなことに気をつければよいだろうか。

 〇知らせたことの見せ方を工夫して、新聞を書こう。

 ★どんな新聞を作るか、話し合って決めよう。

 ★わりつけを決め、自分のたんとうの記事を書こう。

 ★それぞれの記事をわりつけ、新聞を仕上げよう。

 ★読み合って感想を使え合おう。

 子どもたちは、タブレット(Chromebook)を巧みに操作しながら、

 自分が選択した学習課題・学習内容を、時にはグループの友だちと

 相談しながら、自分たちのペースで学習を進めていました。

 授業の最後には、「振り返りカード」でこの時間の自分の学びを

 振り返りながら、自己評価していました。

 そもそも、自由進度学習は「個別最適な学び」と「協働的な学び」が

 できることから、注目されている学習スタイルです。

 教師が計画した学習内容の範囲内で、子どもたちが一人ひとり課題を設定し、

 自分で学習計画を立て、自分のスピードで学習を進めます。

 友だちが立てた計画と自分の計画は異なるものの、学んでいることは同じです。

 自分にはできて友だちにはできないこともあり、その逆もあります。

 そのように個性を利用し、友だち同士で学びを深めていけるのも

 自由進度学習ならではの一面です。

 学び合う中で、友だちの考えから新たな発見ができたり、

 逆に教えることで学びが得られることを発見できます。