2024年10月11日(金) 3年生 長野県が誇る「りんご三兄弟」収穫体験
3年生 長野県が誇る「りんご三兄弟」収穫体験
「農業への知識と理解を深めるとともに、農家さんの思いや工夫を知る」ために、
10月11日(金)の午前中、バスに乗って東山観光農園まで社会見学に出かけてきました。
今回はりんごのもぎ取り体験もあり、一人2つのりんごを自分で収穫して持ち帰りました。
昼夜の寒暖差が大きく、全国でもトップクラスに日照時間が多い長野県(上田市)。
ぎゅっと甘さと旨みを蓄え、旬の時期に出荷されるリンゴは全国生産量2位。
長野県オリジナル品種の中でも人気の3品種が「りんご三兄弟」と呼ばれています。
収穫時期は、「秋映」が9月下旬から、「シナノスイート」が10月上旬から、
「シナノゴールド」が10月中旬からとなっており、まさに実りの秋を迎えています。
(今回、3年生が収穫させてもらったのは「秋映」になります)
以下、「りんご三兄弟」の特徴について学習したことを紹介します。
黒味を帯びた濃赤がかっこいい「秋映」は、「千秋」と「つがる」の交配品種で、
黒みを帯びた濃赤色が特徴。果肉は硬めで歯応えがあります。
甘味もありながら酸味はやや強く、癖になる味と芳醇な香りが魅力です。
その名の通り甘い「シナノスイート」は、人気の品種「ふじ」と「つがる」の交配品種。
果汁が多く、甘味が強く、酸味が少ないので誰からも愛される味。
酸っぱいのが苦手な人におススメ。
ひときわ目立ち、ひとあじ違う「シナノゴールド」は、
「ゴールデンデリシャス」と「千秋」の交配品種。
果実は引き締まった食感で、香りが高く、爽やかな甘さが特徴です。