2025年2月 7日(金) 3年生 いのちの学習

 命の学習の3回目の授業を行いました。前回学習したおなかの中の赤ちゃんの成長を今度は動画でも学びました。何億分の一の確率でできた、たった一つの命がわたしたちであることから始まり、お母さんや赤ちゃんが苦しい思いをしながらも生まれようとがんばる姿を映像でも学習することができました。そして、その頑張って出てくる瞬間を疑似体験してみようと、保健の先生がお手製の「子宮(胎盤付き!)」と「産道」を持ってきてくれました。一人一人まずは子宮の中に入り、仄暗く狭い空間に包まれました。そして、産道の中を必死に進みます。進む中で息苦しさや大変さを感じ、誰に教えられたわけでもなく生まれやすい様に体をひねりながら進む赤ちゃんのすごさを感じ、そして、オギャーと生まれました。一人一人が生まれるたびに拍手が起こり、「がんばったね。」とお互いに声を掛け合いました。大きく息がすえる喜びを感じながら、それぞれお家の人が書いてくれたお手紙を読んだり、読み返したりしました。真剣に、そしてうれしそうにお手紙を読んでいましたよ。改めて、自分の命があることのすごさやありがたさを感じたようです。

 

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