2025年2月21日(金) 3年生 リンゴの剪定に出かけました
月曜日に、お助け隊の方のリンゴ畑に行かせていただき、枝の剪定のお話を聞いてきました。剪定は、できたりんごみんなに太陽の光がしっかり当たるようにするためと、たくさん実がつきすぎて栄養不足になるのをふせぐためにしているということを教えていただきました。どの枝を切ればいいのかは、上に向いているものや枝の重なっているものなど一定の選び方はあるようですが、やはり畑主の方の考え方やこだわりがあるということで、みんなは選んでもらった枝を切らせてもらうという体験をさせていただきました。そして、切ったところには薬を塗り、ばい菌が入らないようにしていることも知りました。幹の皮が剥げているところには虫が入ってしまっているかもしれないので皮をはぐという作業もあり、やはりりんごもメロンのようにたくさんの愛情と手間をかけてやらないとおいしいリンゴにはならないということを教えてもらってきました。
みんなが考えているやってみたいこと(浦里以外での販売)を聞いていただくと、「やってみればいいよ。じゃぁ、500個は作れるように目指さないとな。」と答えていただきました。やったーとみんなで喜びましたが、「ただ、りんごも気候によってでき方が全然変わってくるからな。」ということも教えていただきました。気候は人間ではどうにもできないところですが、私たちが行動することでかわってくる作業はこれからしっかりとやっていきたいと思います。次は花の咲くころ畑に行かせてもらう予定です。