2014年2月13日(木) 「いのちの学習」~奇跡的な生命誕生について学ぶ~

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(6年生学年だよりNo.41より)

 2月13日(木)、東御市の「助産所とうみ」より所長の黒澤かおりさんをはじめ、甘利さん、田口さんの計3名の助産師さんが来校され、赤ちゃんが生まれてくる様子について学習しました。

   

 小学校卒業という大きな節目を迎える今、このような大切な学習ができるのは、本当に貴重でありがたいことです。本当に「奇跡的な中で命が生まれる」=「自分が生まれてきた」ことがわかったと思います。そして、お母さん方の苦労・喜びも...。6年生になった今だからわかることもたくさんあったことでしょう。映像(パソコンのパワーポイント)や模型等をたくさん用してくださり、とてもわかりやすかったと思います。

  

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 また赤ちゃんがお母さんの骨盤の間をどのように通って来ているかを実演してくださいました。赤ちゃんが一生懸命、体を回しながら生まれてきていることがわかりました。まだ何もわからないはずの赤ちゃんが精一杯頑張っていることがわかり、とても新鮮でした。助産師の方の中にもこの回旋に感動して、今の仕事をやってみようと思った方もいたそうです。

   

 各学級では、代表の児童が心臓の音を聞かせてくれました。通常時と少し体を動かした時の速さの違いを聞いた後、赤ちゃんの心臓の音を聞いてみると...。何と!少し体を動かした後と同じくらい鼓動が速かったことに驚きました。このことからも、お腹の中で赤ちゃんが一生懸命生きようとしていることがわかり、とても感動しました。皆さんにもこのような時期があったんですね。

   

 この頃、異性への関心も高まっている子どもたちです。それが原因でトラブルもちらほら...。今回の学習を通して、男女がお互いに認め合い、思いやりをもって接する大切さがわかったのではないでしょうか。1時間、真剣に話を聞き、学習していた子どもたちでした。貴重で感動的な出前授業「命の学習」、本当にありがとうございました。