2025年12月22日(月) 4年生 長芋料理で交流をしました
4年生のアリオでのりんご販売の折に、りんごを買ってくださり、アンケートで「ぜひ交流したい」と連絡をくださった方が、浦里小学校に遊びに来てくださいました。台湾出身で現在長芋農家をされているということで、長芋を持って来てくれて一緒に料理をしました。
まずは、お互いに自己紹介をし、台湾のことや長芋のことを教えて
いただいた後、質問をさせてもらいました。4年生から、「どうして浦里に来たいと思ったのですか?」と聞くと、「販売の時に、なんてすてきな子どもたちなんだと感動しました。私も長芋を売っていて、お客さんに冷たくされることもあるので、みんながお客さんにいかがですかと大きな声で声をかけていてすごいと思いました。それから、売り場でとてもていねいに説明をしてくれてすごいと思いました。だから、浦里小学校に来て、会いたいと思いました。」とお話をしてもらいました。また、「日本の人は、人にめいわくをかけてはいけないと思っているけれど、もっと気軽に声をかけてほしいと思って子ども食堂をやっている。子どもたちに食べてほしいから、農薬を使わず育てている。」といったお話も聞かせていただきました。
次に、長芋を使った料理を教えていただきました。長芋は肌に触れるとかゆくなることがあるので、手袋をして輪ゴムでとめて身支度をしました。長芋のサクサクした切り心地や、ぬるっとした触感、すぐに色が変わっていくことなど、五感を使って料理をしました。焼いて塩をかけただけの料理でしたが、甘みやいろいろな食感を感じられて、初めての長芋に大喜びでした。
りんごの販売をきっかけに、心に残る交流をすることができました。声をかける勇気、一歩踏み出す勇気の大切さをあらためてみんなで確認しました。
