2025年9月17日(水) 5年生 みんなが安心する人とのかかわり方について
今週、身体測定の折の保健指導で、「みんなが安心する人とのかかわり方について」の学習をしました。各自、"バウンダリー(人との境界・これ以上は入ってほしくないという範囲)"を持っていて、その範囲は、個人・状況・相手・体調によって変わってくるということ。(「親しい友達なら手をつないできてもいいけど、知らない人にされるのはいやだ。」など。) 大切なのは、「こういうことはされたくない。」と思ったら、きちんと「いやだ。」と伝えること。でもそこには、友達に対していきなり「はあ!?何それ、やめて!」と冷たく言い放つのではなく、"相手を傷つけない言い方で伝える"という心遣いが必要になってきます。
簡単なゲームを通して、相手の気持ちに配慮した伝え方の練習をしました。学習後は、「(肩を組む、おんぶするなど、同性なら)できる人と、(異性では)できない人がいた。」「断り方が難しかった。」「自分の気持ちを相手に伝えるのが難しかった。」「自分の気持ちを相手にちゃんと言って、相手をいやな気持ちにさせない関わり方を大切にしたい。」といった感想が聞かれました。ここまではOK、ここからはNGなどの基準は人によって異なります。リアルな人間関係の中で学んでいってほしいと思います。