2025年11月 7日(金) 5年生 人権月間が始まりました
今月は人権月間。人権感覚を育むには様々なアプローチがありますが、学校では各教科での学習をはじめとして、友達の素敵な姿を見つけて紹介する「なかよしの木」や、なかよし・人権に関した標語を掲示した「なかよしロード」、全校で楽しむ児童会祭りなどで働きかけていきます。
道徳の時間に学習した「『自分らしさ』を見つめよう」では、「友達のいいところ」をカードに書いて渡す活動をしました。自分自身のことをふりかえるときは「短所ならすぐ浮かぶけど‥・。」という声が多くあがりましたが、友達のことならよいところがすぐにあげられます。カードをもらい、自分に寄せられたメッセージを読んで、「友だちは、自分のことをいろんな方向から見てくれていることがわかった。」「自分では気づけない面を見てくれた。自分で気づけないことに気づけてうれしかた。」「自分では知らないことがたくさんあって、自分に自信をもった。」など、みんな「うれしい」という気持ちをつづっていました。
友達に対して温かい気持ちや肯定的な見方のできる子どもたち。一方、ちょっとした場面できつい言い方をしたり、自分本位に行動したりする面ももち合わせる子どもたち。両面あって当たり前なのが人間。すてきなところも課題となるところも、実際の場面で考え合い学んでいきたいと思います。

