2025年10月31日(金) 3年生 ゴムの力を使った車を遠くまで走らせよう
先週に引き続き、今度はゴムのもとにもどろうとする力をエネルギーにして走る車を学習しています。風同様に「どうしたらもっと遠くまで走る車になるかな?」という問いに対して「ゴムを伸ばす長さを変える」「ゴムの太さを変える」「ゴムの本数を変える」という予想が出てきました。風よりも長く走りそうだということもあり、今回は体育館で実験をしました。そして、子どもたちの実験から、ゴムは長く伸ばしたほうが長く走ること(長く伸ばすと、戻ろうとする力がよりはたらくという考察付き)、ゴムの本数を変えると、1本と2本では2本の方が長く走るけど、3本以上つけると、強い力で車のコントロールがきかず、車が回転してしまったり、曲がったりして結果がよくわからなくなること、ゴムの太さは、本数を変えるのと同様、遠くなる人とコントロールがうまくいかないのか、むしろ短くなってしまうこともあることがわかりました。
今回も生き生きと車を何度も走らせ、「先生、遠くまで行くのがどうするかわかっちゃったよ。」「風より速いのがゴムのすごいところ」など実験途中でもいろいろな気づきを教えに来てくれました。「理科楽しい!」と言っている子どもたちも多く、理科は子どもたちにとって待ち遠しい時間となっているようです。

