2025年12月 5日(金) ３年生 太陽の光を一か所に集める
理科で、光の性質の学習をしました。光を鏡で反射させて何枚も重ねると、光が集まって温かいことや、その力を利用したソーラークッカー（太陽の光の力をあつめて使う調理器具）など子どもたちも興味深く学習をしています。単元の終わりには、虫眼鏡で太陽の光を一点に集めると紙が焦げるくらいの熱を発生させることができるという実験をしました。子どもたちにとって、とてもわくわくする実験ですが、この実験に関連して「収れん火災」という現象の勉強もしました。昨年も実際に起こっている火事で、窓際のガラス瓶や水の入ったペットボトル、鏡などで光が屈折して集まり、そこから火が起こるという現象です。子どもたちも「めっちゃこわいじゃん！」と言っていました。冬は空気が乾燥しやすく、太陽の高度が低くなって部屋の奥まで光が差し込みます。気をつけたいところですね。お家にも虫眼鏡があるお宅もあるかと思いますが、子どもだけでこの実験をまねて紙を焦がさないよう伝えてあります。お家でも確認していただけるとありがたいです。
