2020年5月29日(金) 1年生 あさがおさん こんにちは
「先生!あさがおさんがでてきたよ。」
朝、一番最初に水やりにいったお友だちが、目をまん丸にして教室に戻ってきました。
続けて「8にんでていたよ。」と教えてくれました。
教室で朝の準備をしていた子も、急いで準備をすると、教室を出て行きました。
何人か、もじもじしています。ペットボトルを持っていなくて、迷っていたようです。
予備のペットボトルを渡して「行っておいで。」と言うとすぐにあさがおの所へ行きました。
教室に戻ってくると、やはり二人が寂しそうでした。「出ていなかった。」と。
「大丈夫だよ。そのうち出てくるよ。」と、声を掛けました。
そのあと、あさがおの様子を見に行くと、勢いよくお水をあげたために、倒れてしまっているあさがおさんがありました。
子どもたちに、「どうしたらいいかな?」と尋ねると、「ジョロの口を付けるといいよ。」「ペットボトルの蓋に穴を空けてあげるといいよ。」と言う意見が出てきました。
早速穴を空けたのですが、とても大変です。
一人分の穴を空けるだけで手が赤くなってしまいました。
そこで思い出したのが、アサガオのセットについていたペットボトル用の口で
す。みんなに紹介して、付けてみました。
「穴がいっぱい開いている。」「真ん中の穴は大きいよ。」・・・いっぱい発見してくれます。
3時間目の生活の時間に、芽を出したあさがおを観察しにいきました。
するとビックリです。朝、を出していなかった二人の鉢をよく見ると、根が出始めていたのです。
その笑顔を見て、私も嬉しくなりました。あさがおさん、芽を出してくれて、ありがとう。