2024年7月26日(金) カンナの花のように

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1学期の終業式を行いました。78日間の中には運動会をはじめとして様々な行事がありました。また、毎日の中で学び、遊び、楽しく、時には友だちと衝突しながらも子どもたちはたくましく成長することができました。それも、保護者、地域の皆様のおかげです。終業式の中で5年生の子どもが、漢字の習得を頑張れたこと、2学期には算数の授業で発言をしたいことなど発表してくれました。一人一人の子どもの中に頑張ったこと、自信につながったこと、もっとやってみたいことがあると思います。それを一歩一歩実現していってほしいと思います。私(学校長)からは、1学期の始業式で話したカンナの花の続きを話しました。広島に原子力爆弾が落ちた後75年間草木が生えないと言われる中、その年の秋には小さなカンナの花が咲き、広島の人々を勇気づけたことを話しました。中塩田小学校が60年間毎年大切に育てているカンナの花のたくましさは、根っこにあること、目には見えない根っこを大切にすることを話しました。そして、学校のカンナの花がなんと170㎝にもなったことも伝えると子どもたちはびっくりしていました。この夏休み、病気やけがをすることなく自分の根っこを大切に育ててほしいと思います。あらためて保護者地域の皆様に感謝申し上げます。