2014年11月20日(木) 鉢形小学校と合同理科授業
茨城県鹿嶋市立鉢形小学校の5年生とテレビ電話で合同理科授業を行いました。
「太陽の観察」というテーマで、成果の発表やお互いの意見を交換しました。
特別講師として、鹿島宇宙技術センターの布施哲治先生をお招きして授業を進めて頂きました。
まずはお互いの学校紹介!!
鉢形小学校の場所や周りにある施設、地域の特徴などを大きな地図やパネルを使って説明してくれました。
浦里小学校の子供達は学校の歴史や近くに上田城、国宝大法寺三重の塔がある事や、学校の近くにりんごの木がある事を紹介しました。
コミュニティー・スクールといって、地域の方々が色々な事を教えてくれる先生になる事なども紹介すると、鉢形小学校の子ども達も驚いた様子でした。
お互いの学校の地域の特徴や地形などを比べて見ると、新しい発見がたくさんありました。
普段では当たり前の事が、他の学校の子ども達から見ると新鮮で、互いにとても良い刺激になりました。
太陽の観察では、太陽投影機を使って10月28日から黒点の観察を行いました。
時間や角度、天気によって観察が難しい時もあったと感想を発表しました。
人工衛星(SOHO)から見た太陽の黒点と、自分たちが観察した黒点がどうなのか比べてみると・・・
ピッタリ合いました!!!みんな大喜びです!!!
そして子ども達が観察していた黒点は実に24年ぶりとなる大きさでした。
とても貴重な体験ができました。
太陽と地球の大きさ比べもして想像以上に地球は小さいなと感じたようです。
理科の実験を通じ、遠く離れた鉢形小学校との交流ができて子ども達は本当に楽しそうでした。