2024年10月15日(火) 防災給食
「防災給食」ということで、「救給カレー」の献立でした。
東日本大震災では、直後に救援物資が届かず食料不足に陥ったり、給食の提供が不可能になったりしました。
そこで、全国の栄養教諭・学校栄養職員の手により、成長期の子供たちの栄養バランス、心の安定、体力保持等、心身の健康に寄与することを目指して、「命をつなぐ」ための非常食が開発されました。「いのちをつなぐ」カレーとして、給(食)を救うカレー『救給カレー』という名前がつけられました。
今回はあたためて提供していただいたこともあり、子どもたちに好評でした。ただ、寒く不安な中、冷たい物しか食べられず...と考えると、実際に大地震が起きた時にどう感じるかはわかりません。それでも、いのちをつなぐことを意識して、食べるようにしなくてはいけない と職員室でも話をするなど、防災について考える機会となりました。