2020年8月 4日(火) 8月に入っています。
今週から8月に入りました。
教員生活で初の夏休み前の8月の授業日です。本来であれば、夏休みの真っただ中のはずでした(生徒のそんなつぶやきが聞こえてきます)。
今年の梅雨は長く、7月末までは気温もさほど上がらずに、学校生活や部活動中は、さほど熱中症の心配もされませんでしたが、梅雨が明けた今週は、暑さ対策にも一層力を入れなければなりません。
また、新型コロナウィルスの感染は収まるどころか、どんどんと拡大しているのが現状です。上田市にも感染者が増えています。常にリスクと隣り合わせの生活が続きますが、できる限りの感染対策をしていく以外ありません。
本校では、レベル3に対応すべく、校舎に入る前の朝の生徒玄関前での健康チェックの徹底、授業や諸活動の際に近距離をなるべく避ける徹底、人が密集する場でのソーシャルディスタンスの確保等を全職員で再確認をしました。
600人が生活する四中では、教室の広さや造り、水道数やトイレ数、廊下の広さ等の物理的な問題により、十分に3密を避けられない場面もあります。
そんな中、自分の健康、相手の健康を意識して生活する以外ないと思います。決められたことを率先して行う自主性と、その場その時に自分で判断して行動する主体性が求められています。
本校の今年の教育の柱は「主体性を育む教育」です。学力だけでなく生きて働く力を身につけていって欲しいと思います。
最近の校長日記も、新型コロナウィルスの話題が多く、なかなか明るい話題に触れられずいけないなあと思っています。私の頭の中を占める多くの部分が出てしまっています。
あと3日で夏休みに入ります。生徒の明るさや頑張りを四中の元気パワーとし、1学期のまとめをしていきます。
※写真は十分な広さが取れない中でもソーシャルディスタンスを確保できるようにしている水道周りと、マスクをし、互いの間隔をとって、同じ方向を向きながら歌う音楽の授業の様子です。