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12月27日(月) [校長日記] 2学期終業式を行いました。

 本日、2学期の終業式を行いました。

 

 2学期は、夏・秋・冬の3季節をまたぐ88日間の登校日数でした。

 

 その間、セルリアン祭・新人戦・生徒会引継ぎ等があり、中身の濃いとても充実した学期でした。

 新型コロナウィルスの感染防止のために、諸活動に制限がありましたが、生徒たちは、それぞれの活動に「主人公として、主体的」に取り組みました。

 

 今日の終業式では、4名の生徒たちが2学期を振り返り、3学期への決意を意見発表してくれました。どの意見も、しっかりと今の自分の姿を見つめ、より良い自分づくりに向けての決意が込められていました。

 

 私は、令和3年を振り返り、「心」と「思い」について、宮澤章二さんの「行為の意味」の詩(以下の詩の全文を参照してください)をもとに、校長講話をしました。

 

 一人の「心づかい」や「思いやり」により、私たちの生活は豊かで安心なものになるとともに、その人自身の心が美しく輝きます。

 

 それこそ四中のめざす「四中プライド~主人公として生きる~」につながるものです。

 

 今年のまとめをし、新年の決意をもつときに「心づかい」「思いやり」について考えてほしいと伝えました。

 

 2学期も、保護者・地域の皆様には大変お世話になりました。学校に来ていただき、生徒の姿を見ていただく機会を設けることに制限をかけざるを得ませんでしたが、お陰様で、大きな事故もなく本日を迎えることができました。

 

 来年は、通常の生活が通常にできる日々が戻ってくることを願っています。

 

 皆様も、どうぞ良い年をお迎えください。

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12月24日(金) [校長日記] 納税標語の表彰

 本日、上田税務署長様はじめ関係者の方々が来校され「納税標語」の表彰が行われました。

 3年生の5名の生徒がそれぞれの賞を受賞しました。受賞生徒の氏名を添えて紹介をしたいのですが、個人情報の関係もあり、標語のみを紹介します。

 

 上田市長賞

 「納税で 人と地域を 支えたい」

 「税金は よりよい社会への 原動力」

 

 上田税務署長賞

 「納税で 我らの思い 国にTAX(託す)」

 

 上小・更埴租税教育推進協議会長賞

 「税金を 集めて作る 福祉社会」

 

 上田間税会長賞

 「税金は 数ある絵の具の パレットだ」

 

 どの標語からも、生徒らしい発想と、国民の義務である税金への関心の高さがうかがえます。

 

 これからの社会を支え、社会の主役となって活躍していく生徒たちの素晴らしい標語でした。

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12月17日(金) [校長日記] 生徒会引き継ぎの時、そしてChromebook持ち帰り

今日の校長日記は、校外会議にて出張の校長に代わり、教頭がお届けします。

 

本日12/17(金)に、今年度第2回の生徒総会を行いました。4月からここまでの活動の反省と、2年生の新役員の発表がありました。今年度も新型コロナウイルス感染防止のため、4月当初の計画通りにはできなかった活動も多くありました。 その中で、セルリアン祭だけでなく、日常の活動でも様々な取組があり、またそれに対する改善意見とそれに対する応答が出されました。さすが1年間の活動を経てきた3年生役員は、落ち着いて堂々とした姿を見せてくれました。

 

またその後には、2年生から選出された新生徒会役員が発表されました。こちらはこれからの活動への不安と緊張があふれ出すような初々しい姿でした。新役員の皆さんには、これからの1年間、この日の「初心」を忘れずに様々な活動に取り組んでほしいと思います。(きっと現役員も、自分たちの1年前を思い出し、改めてこの1年の積み重ねと成長を実感したのでは...)

 

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今年度は残り約3ヶ月ですが、3年生は卒業まで生徒会の一員としての自覚をもってこれまで積み重ねてきたことを継続し、また2年生は新たな学校のリーダーとしてまず自分たちから積極的に動き、1年生は自分たちが活動の中心となるべく自分の考えや意見を出しながら、新たな第65期生徒会を創造するため、また自分たちで自分たちの課題をもち、お互いが安心して過ごせる集団をつくるべく、チャレンジを続けてほしいと思います。

 

総会終了後には、この日から週末にかけて実施する一人一台端末(Chromebook)の家庭への持ち帰りについて、改めて係の職員から説明がありました。端末を家に持っていくと、学校の時以上に「自分のもちもの(私物)」のように扱ってしまいやすくなりますが、あくまでもこの端末は「プライベート」なものではなく、市からお借りし、卒業後には次の世代に引き継いで使用していく「パブリック(公共)」なものです。その点を意識し、ソフト面・ハード面でも「正しく」「丁寧に」「学習のために」使用することを確認しました。これらは端末に限らず、学校にある様々な共有物や社会の中にある公共施設などの扱いでも同じです。今回の活動から、そういった公共心を身につけていってほしいと願います。

 

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12月15日(水) [校長日記] 英語を活用した仕事を学ぼう!

 水曜日の放課後の「四中アカデミー」の時間に、「自学の時間」と共に「仕事を学ぼう講座」を開設しています。

 

 今日は4回目の「仕事を学ぼう~英語を活用した仕事を学ぼう~」を開設しました。

 

 講師には、長野計器株式会社 車載センサ統括部 車載センサ営業部 

 営業業務課 係長の石井千秋様をお迎えしました。

 

 お仕事の内容は、海外の会社と協力し、その中でいろんな国の人の意見をまとめたり、調整をしたりするため、英語をフル活用されているそうです。

 

 参加者は自由参加でしたので各学年から12名の生徒が集まりました。皆、英語に興味を抱いていたり、将来は英語を使った仕事に就きたかったりする生徒たちでした。

 中には、将来、英語圏への留学を希望していて、カナダへの留学経験のある石井さんから話を聞きたいと希望している生徒もいました。

 

 英語が好きで好きでたまらなかった石井さんは、中学生の頃に英語に係わる職業に就きたいと考え始めたそうです。周囲の人からは、反対意見もあったそうですが、英語を学び続け、英語に係わる仕事に挑戦し続ける中で、人とのつながりができ、英語力が生かせる今の仕事に就かれたそうです。

 

 「人と人をつなぐ仕事」×「英語の世界」=「幸せ」であると笑顔で生徒に語りかけてくださいました。

 

 そして自分が中学生であったら「あきらめることはない!道はいろいろある」と改めて言いたいと、過去の自分や四中生に対してメッセージくださいました。

 あきらめることなく挑戦し続けた石井さんの説得力のある言葉でした。

 

 生徒たちからも様々な質問が出て、双方向に意見交換のある講座となりました。

 夢に向かって挑戦し続ける石井さんと、これから大きな夢を抱いていこうとする生徒たちで創り上げたこの1時間の講座は、素晴らしいキャリア教育の場となりました。

 

 次回(第5回)の講師は、どの道に挑戦されている方になるのか楽しみです。

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12月 7日(火) [校長日記] 保護者懇談会

12月3日(金)より、5日間「保護者懇談会」を行っています。

 

 今年も新型コロナウィルスの関係で、セルリアン祭を始め参観日、そしてPTAの各行事が中止となったり、制限をかけなければならなかったりしています。

 なかかな、学校生活の様子や生徒の輝く姿を、保護者の皆様に見ていただくことができていませんでした。

 

 この保護者懇談会では、今年度の成果と課題を、保護者・生徒・学校職員が共有し、良い点をさらに伸ばし、課題については少しずつ解決していけるようなることを願っています。

 

 また、進路選択を控えた3年生については、義務教育の9カ年の修了後、自分の足で自分の進路を決めだしていく「自己決定」を確認する場としても考えており、進路実現のために保護者と学校が一層連携をして支えていくことを確認させていただいています。

 

 学校では、懇談会以外にもいつ何時でも、生徒やご家庭の相談に応じます。何かありましたら遠慮なく連絡をください。

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12月 1日(水) [校長日記] Chromebookでの単元テスト

 本日の1年生の国語の単元テストを一人1端末「クロムブック(Chromebook)」を使って行いました。

 お知らせをしているとおり、上田市では小中学生全員にタブレットを貸し出しています。授業中や諸活動の中で活用することが多くなり、授業のスタイルが変わりつつあります。

 

 そんな中、国語科の先生方が、今回は「タブレットでの単元テスト」に挑戦してくれました。

 

 四中で単元テストを導入している理由は、単元終了後にすぐに自分の学びを振り返り、次の学習につなげていくことを大事に考えているからです。

 

 そのためには、いち早く単元テストの結果を知ることも大事になってきます。

 

 

 タブレットでの単元テストでは、即座に採点を確認でき、自分の結果を振り返ることができます。

 

 

 「できたことを確認する」「できなかったことを確認する」この二つは、記憶が新しいときに行うことがとても大事だと思います。

 

 タブレットでの単元テストについては、他教科でも導入を進めていきたいと考えています。

 

 ※以下に生徒の感想の一部を載せます。(成果と課題を洗い出し、次に生かしていくことが大切だと思いました)

 

やりやすかった

難しかった

大変だった

シャーペンで書くよりも楽で良かったです。

筆記やるよりクロームでやる方が自分は良かった

答えやすくとてもいいと思いました。間違えても、けしごむで消す手間がないのでいいと思いました。

クロームブックだと入力に慣れないけど、手が疲れないし紙の使用量も削減できていいと思った。

字などを書く時間が省けたので良かったです。でも、プリントのところが少しわかりにくかったです。

プリントとChromebookを交互に見ながら回答するのが少し大変でした。

こういう機会がなかったので楽しかったです

ほんとに良いとくに漢字です。あとでも、答えるのが遅くなってしまう。いつもどおりにいかない。

操作が難しいところもあったけれど、とても早く終わった。

打ち間違いがなかったら誤字ることもないからいいと思いました。

分かりづらかったです。けれど、紙でやるのよりはよかったと感じました。

いつものテストより見やすく解きやすかった。

いつもと違うテストの仕方だったけどしっかりと問題に答えることができたので良かったです。またこのようなテストを受けてみたいです。

初めてのクロームブックでのテストだったけど、筆記と同じように緊張感を持ってできたし、キーボードの操作も困らずにできた。

変なところを押さないかすごく心配だったけど、思っていたよりスラスラいけたのでよかったです。

紙だと自分で書かないといけないから時間がかかるけどクロームブックだと打つだけでいいから書く時間が省けてよかった。

自分はタイピングが遅いからやりにくかった。

紙で書くよりもやりやすかった。

かなり分かりづらかった。次からは通常通りぺーパーテストでやってほしい。

僕はプリントのテストよりもやりやすかったのでこれからもこれでやっていってほしい。

プリントにかくよりも時間がかからなくていいと思いました。でも、ローマ字が苦手な人は、不利だなあとおもったし、クロームの調子が悪かったら最悪なのでプリントとクロームどっちもどっちだなあとおもいました。

全問正解したいです!

初めてでしたが、説明をよく読んで問題に答えることができました。文字を打つのが少し大変でしたが、打ち間違えの無いよう、一語一句丁寧に入力することができたので良かったです。

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