1月27日(水) [校長日記] 四中クリエイティブタイム②
今日の校長日記は6月3日の「四中クリエイティブタイム」の続きのため、表題を「四中クリエイティブタイム②」とさせていただきました。
本年度より毎水曜日に設定している「四中クリエイティブタイム」ですが、コロナ禍の影響でなかなか生徒の自由な発想による企画ができずにいました。
しかし、今日は「自由時間(フリー)」となり、2年生が生徒の発想を生かした講座を準備し、自分たちで活動を創りあげて活動をしていました。
「フリスビー講座」「アウトドア講座」「釣り講座」「お絵描き講座」「勉強講座」「缶けり」、、。
どの講座も、時間を自由に使うことができ、制約はありません。
そんな中、自分自身で熱中したり、友と笑顔で活動をしたり、普段の授業の中では見られない一面を見せてくれる生徒も大勢いました。そして、とても良い笑顔でした!
そもそも、この「四中クリエイティブタイム」の発足のきっかけは、与えられたことや決められたことにはとてもよく取り組める四中生ですが、その場その状況を判断して行動をしていく力がやや弱い面が見られるという実態から始まっています。
「時間が自由に使えたら生徒たちは何をするのだろう?」
生徒たちの発想が楽しみです。学校生活の一部を自分たちの手で創りあげていくことはとても有意義なことだと思います。
豊かな創造性や発想力をもつ生徒になって欲しいと願っています。
校庭での「フリスビー」や中庭の「缶蹴り」では、笑顔と共に歓声も上がりました。
1月18日(月) [校長日記] 新型コロナウィルスへの対応
新学期が始まり、順調なスタートが切れているところですが、先週より新型コロナウィルスの感染が拡大しています。
新型コロナウィルスの感染再拡大状況により、長野県では医療非常事態宣言が発令されています。上田圏域(上田市、東御市、小県郡2町村)も長野県独自の感染警戒レベル4、近隣の佐久・軽井沢・御代田・小諸はレベル5の「特別警報Ⅱ」が発令されています。
学校では、生徒の安全を第一に考え、一層の感染予防を徹底していこうと考えています。そこで、マスクの着用、換気・手洗いの徹底、三密の回避の他に、校内の消毒について全職員で再徹底をして取り組んでいます。
また、上小中学校体育連盟として、上小内の全中学校で、当面の部活動を1月末日まで一時中止の措置をとりました。
四中アカデミーも地域の講師の皆様のご来校を一時中止としています。
生徒の輝ける場が失われてしまうことは本当に残念なことです。
しかし、生徒の安全を第一に考えると共に、一刻も早い感染拡大の収束を目指していくことが、最優先のことだと思います。何卒ご理解の上、ご協力をお願いします。
1月12日(火) [校長日記] アンサンブルコンテスト金賞受賞!
1月11日に、上小地区の吹奏楽のアンサンブルコンテストが開催されました。
コロナ禍であるために、無観客で感染対策を万全にして行いました。
本校は「打楽器三重奏」「管楽七重奏」「サクソフォン三重奏」「管打八重奏」に参加し、「打楽器三重奏」が優秀賞、「管楽七重奏」「サクソフォン三重奏」が銀賞、そして「管打八重奏」が見事に金賞を受賞しました。
吹奏楽部では、新型コロナウィルスの感染対策として、十分な練習ができない状況が続いています。生徒たちは、全体練習の時間を極力減らし、他と触れ合わない個人練習を主に力を入れてきました。
アンサンブルの言葉の意味は「調和」です。他との音を合わせての練習時間が少ない中、一人一人の練習の成果を調和させて素晴らしい演奏を奏でてくれました。
顧問の宮下先生と代表の生徒が、「金賞は7年ぶりの結果です」と報告してくれました。良い賞の受賞はとてもうれしいことです。それと共に、大好きな音楽を友と一生懸命に調和させた生徒たちをとても誇りに思います。
また、コロナ禍にも負けずにひたむきに部活動に打ち込んでいる生徒たちが、とてもまぶしいです。
まさしく「四中プライド~主人公として生きる~」の具現です。
吹奏楽部の皆さん、おめでとう!!
1月 7日(木) [校長日記] 3学期始業式~心が変われば、、人生が変わる~
3学期が無事にスタートしました。
47日間の3学期は年度のまとめとなる大事な学期です。
1,2年生は進級に向けての準備でもあります。そして3年生にとっては、自分の進路を決めていく正念場を迎えます。
希望の春に向けて、四中全員で一歩一歩、歩みを進めていきたいと思います。
新年を迎えても、未だ新型コロナウィルスの感染拡大に歯止めがかかっていません。東信でも佐久圏域全体が警戒レベル4となり、そのうち小諸市は警戒レベル5に引き上げられました。近隣である上田市も予断を許さない状況です。
この3学期も、感染予防を徹底して行い生徒の安全を第一に考えていきます。
今日の始業式では、2学期終業式の「其れ恕か」を受け、「心」の話をしました。
野球の野村克也氏や松井秀喜氏、サッカーの中村俊輔氏が、座右の銘としていた以下の言葉を引用しました。
「心が変われば、態度が変わる」「態度が変われば、行動が変わる」
「行動が変われば、習慣が変わる」「習慣が変われば、人格が変わる」
「人格が変われば、運命が変わる」「運命が変われば、人生が変わる」
自分の心もち次第で、自分の人生が変わってきます。
学期のまとめとなる3学期は、「四中プライド~主人公として生きる~」の集大成の時でもあります。変えるべき心は変え、自分の人生を素晴らしいものに変えていって欲しいと思います。
1月 6日(水) [校長日記] 明けましておめでとうございます。
新年、明けましておめでとうございます。
今年も、四中へのご支援とご協力をよろしくお願いします。
今年も「校長日記」を随時更新し、生徒の輝く姿を発信していきたいと思います。
今日は、仕事始めとして「職員会議」と「職員研修」を行いました。
「職員研修」では、来年度からのGIGAスクール構想での、生徒1人1台端末環境に対応するための研修を、上田市教育委員会の指導主事と、情報処理センターの先生方を講師に招いて行いました。
指導主事の丸山大先生によると、次年度に備えて、このような研修を行うのは、市内では四中が初めてのことだそうです。
来年度、少しでも早く、生徒一人一人が端末を有効に利用していけるようになることが、教育の可能性と幅を広げることにつながります。
そのためには、我々教師が指導法をいち早く習得しておかなければならないと思います。
今日の研修では市内全校が使用するGoogleを利用しての操作の仕方が主でした。
画面上に、簡単に画像が取り込めたり、グループ内での意見交換ができたりします。また、健康観察や生徒へのアンケートにより、生徒の状況をすぐに把握できるようになります。
各教科からのテストや問題もすぐに生徒は正誤を把握できるために、つまづきに対していち早く対応もできそうです。
1時間ちょっとの研修でしたので、限られた内容でしたが、活用の範囲や可能性はとても大きいと感じました。(時代についていけない自分がいますが、、、)
「不易流行(ふえきりゅうこう)」と言われます。時代の新しさや変化に対応してこそ、教育の本質を高めていけると思っています。