第四中学校のホームページ

　「生徒会でペットボトルキャップを集めています。集まった重さから、何個集まったか求めるにはどうしたらよいですか。」この問題に対して、各グループではかりとペットボトルキャップを使って考えています。「１０個の重さは〇グラムだから、全体の重さをそれで割って・・・」「別の１０個だと△グラムだよ」「キャップの大きさ種類によって違うからだよ。」「平均をとればいいんじゃない？」など、それぞれの考えをグループの中で出し合いながら問題を意欲的に解決しようとしていました。

　１１月６日（水）の選挙告示から始まり、立候補者と推薦責任者の教室訪問を経て、１１月２７日（水）に立会演説会・選挙が行われました。学年内選挙を行い、会長候補、男女副会長候補をそれぞれ３名に絞っての全校選挙でした。２学年全員で支える候補者・推薦責任者は、お互いを認め合い誰もが過ごしやすい四中を築いていくための活動にしたいという思いや内容を堂々と発表しました。投票する生徒のみなさんも真剣に聴き、自分の考えで投票しました。新たな生徒会のスタートが楽しみです。

　先日紹介した読書パズル。図書館で本を借りるとパズルのピースがもらえて、各学年でパズルを完成させる取り組みでしたが、すべての学年で完成しました。それぞれ学校の風景が浮かび上がりました。この企画で読書に親しむ気風が高まったと思います。これからもスマホ等の時間を減らして、読書の時間を増やしていけるとよいと思います。

１１月１８日（月）参観日のおりに制服譲渡会を行いました。開催日までに１１５品を回収することができました。ご協力いただいた皆様、心より感謝申し上げます。約４０名の方が譲渡会に来てくださいました。大変好評で、抽選にて５０種類の品物を譲渡することができました。ＰＴＡ厚生部のみなさん、子どもや家族がよりよい生活ができるようになる素敵な企画運営をしてくださりありがとうございました。

   各学年の代表クラスのみなさんは、差別に対する課題を自分ごととして捉え、差別に対する怒りや、差別解消へ向けた取り組みを真剣に考え、思いをまとめたり表現したりしました。特に小学校の先生方は、中学生になって一段と成長した四中生の姿を観て感激されていました。先生方も投げかけられた問題にどう向き合っていくのか熱心に意見交換して、生徒のみなさんの姿から学びました。 

11月の生徒会目標は、「Ｎｏｖｅｍｂｅｒで良いメンバーに！」です。重点活動として、ペットボトル回収、残食ゼロ旬間、第2回よんらじ後編、歯磨きすごろくがあります。みんなで協力してよりよい学校をつくっていこうとする意欲が伝わってきます。Ｎｏｖｅｍｂｅｒとメンバーが掛かっているところがユーモアがあっていいですよね。

１１月５日（火）第３回避難訓練を行いました。今回は、「休み時間に第３多目的室から火災が発生した」「避難時にケガ人が出て動けなくなった」という設定で行いました。「休み時間」「けが人が出た」という新たな試みのある訓練でした。生徒たちは、「先生がいなかったけど、ルーム長がみんなを避難させていてよかったと思った」「自分たちがいつもの教室にいないことで避難経路が違ってくるので自分で考えて動くことができた」と良い点を振り返ったり「避難経路が危ない行き方だったので、出火場所に応じて避難経路を変えていきたい」「今日は避難中にけが人が出たという設定で、今までにない避難訓練であったため、全体的に少々ざわついてしまった。訓練といえども、もう少し緊張感をもって取り組めばよかった」などと次につながる振り返りをしました。

 　１１月１日(金)に、城下地区のあいさつ運動で、地域の方々が早朝から学校に来てくださいました。生活委員会の生徒や学校長、生徒指導担当も一緒に、登校してくる生徒に「おはようございます」のあいさつをしました。地域のみなさんから、「７月よりも気持ちの良いあいさつができるようになった」とお褒めの言葉をいただきました。２月にもあいさつ運動が予定されています。さらに気持ちの良いあいさつができるように日頃から意識を高くもって生活します。