3月31日(金) [校長日記] 最終回!お世話になりました。
令和4年度の最終日を迎えました。
一昨日には、新2・3年生が登校をし、新年度の準備をしました。
生徒たちや先生方の意識や姿に、新年度に向かう力強さを感じ、頼もしく思います。
上田の桜もいよいよ満開を迎えようとしています。万物の生命の芽吹きと躍動を感じる季節です。
明日からは新たなスタートです。生徒たちも、四中も夢に向かって歩んでいって欲しいと思います。
さて、私ごとになりますが、本年度末をもちまして定年退職となりました。
四中には4年間お世話になりました。
何事にも一生懸命に取り組む生徒たち、学校をより良い方向に向かって創造と挑戦をし続けた先生方、常に協力的に暖かく教育活動を見守ってくださった地域の皆様のおかげで、素晴らしい4年間となりました。
「四中プライド~主人公として生きる~ 主体性を育む教育」を教育の柱に、未来を生きる子どもたちのために「学校教育にできることは何か」を常に念頭に置いてきました。
主体性を育むために、単元テストと再チャレンジテストの実施、四中アカデミーの開設、四中クリエイティブタイムの企画運営、学年全員担任制の導入を軸に教育活動を展開してきました。
また、生徒たちが、四中での学校生活をより快適にできるように、「四中ポロシャツの制服化」「水曜日の午後を生徒が企画する時間とする」「3月の修学旅行の実施」等、生徒たちが学校生活の主人公として活躍できるように願ってきました。
主体的にひと・もの・ことと関わりながら「0から1を生み出す力」は、未来を生きていく子どもたちのために不可欠な力です。
これからも「創造」と「挑戦」をしながら、人生の主人公として活躍をしていくことを願っています。
4年間、本当にお世話になりました。ありがとうございました。
これからも、四中教育へのご支援とご協力をお願いします。
3月22日(水) [校長日記] 春休みの四中アカデミー
学校は春休みに入っています。
日本の各地からは桜開花の便りが届き、陽ざしの強さからも春らしさを感じます。
さて、今日から3日間、「春休みの四中アカデミー」を開設しています。
午前中に希望者が集まり、一人となって、友と共に、地域の皆さんや大学生の講師の先生と共に、自分の課題に向き合っています。
長期休業中の四中アカデミーには、夏休みは夏休み中の学習のまとめと2学期への準備、春休みには年度の学習のまとめという意味があります。
「自分の学習は、自分で調整していく」のが、四中の求めている学びに向かう主体的な姿です。
明日、明後日と多くの生徒が参加できるといいなあと思います。
3月15日(水) [学校だより] 令和4年度 四中だより「セルリアン」(3月号)
令和4年度 四中だより「セルリアン」(3月号)を発行しました。
↓のリンクをクリックしてご覧ください。
四中だより「セルリアン」(3月号) (令和5年3月15日発行)
(PDFファイルです。別ウィンドウで開きます)
3月15日(水) [校長日記] 卒業式を挙行しました。
本日、卒業証書授与式を挙行しました。
第四中では第64回の卒業証書授与式です。
176名の生徒が、中学校の教育課程を無事修了し、卒業証書を手にしました。
3年前に入学したときには、新型コロナウィルスの影響で2カ月間の休校からスタートした生徒たちです。
その後の学校生活の中にも、多くの制限がかけられました。
今日の卒業生の言葉の中に、「制限のある学校生活への悔しさがありました。しかし、その中で自分たちは仲間と共にできることを見つけ精一杯中学校生活を楽しんできました」とありました。
まさしく、困難に立ち向かいながら、自分たちの手で挑戦を繰り返し、創造的な中学校生活を築いてきた生徒の姿だと思います。
本日の卒業式は、4年ぶりに全校参加での式となりました。
それぞれの者が、年度のまとめ、中学校生活・義務教育のまとめをし、4月からの希望を抱くことができた素晴らしい式となりました。
四中教育を支えてくださったすべての皆様に感謝します。
素晴らしい晴天にも恵まれました。
ありがとうございました。
3月14日(火) [校長日記] 3学期の終業式を行いました。
3月に入っています。
校長日記も、校長月記となり、3月初です。
この3月は、3年生の高校受検がありました。義務教育の最後としての大きな節目です。
自分の進路に真剣に向き合う3年生が、自分の目標や夢に向かって挑戦をしています。
また、ホームページでお知らせをしているように、2年生の修学旅行を行いました。
今まで四中では修学旅行を3年生の4月に計画をしていました。
4月の京都・奈良には、長野県内の多くの中学校と共に、全国の中高校が修学旅行に訪れ、ものすごく混雑をします。
その混雑により、見学地で多くの待ち時間を要したり、見学もままならなかったりしていました。
そこで、四中では2年生の3月の実施を4年前から計画をしていました。実は2年生の3月実施と3年生の4月実施では、登校日数が10日弱しか違いません。
さらに、この3月実施にすることにより、混雑が避けられすごく落ち着いた旅行ができます。また、宿舎選びについても多くの選択肢が生まれます。
コロナ禍にあり延び延びになっていましたが、この3月にやっと3月実施の修学旅行ができました。
当日の様子は、ホームページに掲載の通り、3日間雲一つない晴天に恵まれ、心配された体調不良者も出ず、素晴らしい修学旅行となりました。見学地もすごくすいていて、じっくりと見学もできました。
桜は見られませんでしたが、梅が満開でした。
さて、3月もあっという間に月日を重ね、今日は終業式を行いました。
1・2年生の生徒の学期の反省と次年度への決意の発表と共に、3年生は3年間の中学校生活のまとめと高校生活への希望を発表してくれました。
会場にいる他の生徒たちも、年度の節目としてまとめと共に4月からの新たなスタートへの希望を抱いて欲しいと思います。
私は、年度のまとめとして「7つの習慣」(スティーブン・R・コヴィー:著)の第一の習慣である「主体性がある」について話をしました。
校長日記でも何度もお伝えをしてきましたが、本校の教育の柱は「生徒の主体性の育成」です。
自分の人生を、主人公として、より良い生き方を求めていくためにも、「主体的である」という習慣を身につけていって欲しいと思います。
いよいよ、明日は卒業証書授与式です。学校最大の行事です。
4年ぶりに全校参加しての式となります。
3年生の門出にふさわしい式になるようにしていきたいと思います。
3月13日(月) [生徒会] 感謝のエール ~3年生を送る会~
1生徒会主催の「3年生を送る会」を行いました。
3年生が入場後、生徒会役員が作成したビデオで、会が進んでいきました。
各学年からの発表は、合唱とそれぞれのメッセージが発表されました。1年生は「変わらないもの」、2年生は「3月9日」、3年生は「遥か」の合唱でしたが、学年が上がるにつれ、歌声の成長が感じられました。
その後、3年生の代表に、卒業の記念品が手渡されました。
最後の思い出の映像では、3年の担当の職員からもメッセージが寄せられました。最後は、アーチの中をちょっとはにかみながら3年生が退場しました。
それぞれの学年から、それぞれの今後に向けたエールと、これまでの感謝が伝えられ、胸にジーンとくるひとときでした。
3月 9日(木) [学校風景] 3年生の校舎整備作業
公立高校の後期選抜が終わり、3年生は特別日課になっています。その中で、生徒が校舎の環境整備を行ってくれました。
給食コンテナの掲示板にホワイトボードを設置したり、塗装・コルクボードの貼り付けなどで明るい雰囲気になりました。
(この材料費は、PTA会費から補助していただきました)
一人一台端末の導入により、使わなくなったPC教室のPCを移動し、広い多目的スペースを作ってくれました。また、3年生の使用していた端末を新入生に引き継ぐためのリセット作業に向け、全員の端末を集めて番号順に並べてくれました。
他にも、各所の窓ふきやワックスがけの準備等、いずれも自分たちだけでなく、来年の四中生をハッピーにするための作業です。それぞれ、少し寂しくも楽しそうに活動していました。
3月 7日(火) [学校行事] 2学年修学旅行(2日目の様子)
2学年修学旅行隊が2日目の様子をお届けします。
朝食会場で退館式を行い、参加者全員が元気に宿舎からタクシー見学に向かいました。
班別行動の様子です。昼食は一旦クラスごとに集合です。
宿舎への入館時の様子です。疲れはあるかもしれませんが、充実した笑顔でした。
夜は宿舎で京都の伝統工芸体験をしました。「清水焼の湯呑み・マグカップ」の絵付けと、カラフルな玉を繋げて作る「念珠ブレスレット」の作成です。
3月 6日(月) [学校行事] 2学年修学旅行(1日目の様子)
本日より、2年生が2泊3日の計画で修学旅行に出発しました。
最初の見学地、奈良の法隆寺に着いたときは、快晴で気温もちょうどよく、混雑もない快適な見学ができました。
続いては、薬師寺です。ここではやはり創建当時から残る国宝の東塔と、お坊さんのおもしろくてためになる法話が欠かせません。
そして今日最後の訪問地、奈良公園を訪れました。大仏殿の大仏、興福寺の五重塔や国宝館の展示品にも目を奪われました。そしてやはりこれも外せない、鹿に鹿せんべいをあげて、鹿と戯れ(戯れられ?)る時間を楽しみました。
この後、参加者全員が無事奈良の宿舎に入りました。1日目は素晴らしい晴天にも恵まれ、充実した一日となりました。
2日目は、宿舎から京都に向けて班別タクシー見学の予定です。
3月 3日(金) [学校だより] 令和4年度 四中だより「セルリアン」(2月号)
令和4年度 四中だより「セルリアン」(2月号)を発行しました。
↓のリンクをクリックしてご覧ください。
四中だより「セルリアン」(2月号) (令和5年3月3日発行)
(PDFファイルです。別ウィンドウで開きます)
3月 2日(木) [生徒会] それぞれの「ゴール」に向かって ~生徒集会・音楽集会~
3月最初の日、クリエイティブタイムでは生徒会主催で生徒集会と音楽集会、各定例委員会を行いました。
まずは生徒会長から3月の月間目標「GOAL」が提案されました。その後の音楽集会では、卒業式での全校合唱の隊形を実際につくって合唱練習を行いました。
「GOAL」の語には、いわゆる「物事の終わり」の意味に加え、そこから転じて「目標」という意味もあります(英語の授業では、「今日の目標」を「Today's Goal」といったりします)。
短期的には今年度のまとめや進級・卒業に向け、また長期的には将来の目標に向かって、今年度の残り1か月を時間を惜しんで過ごしていきたいものです。
3月 1日(水) [今日の1枚] 春めく朝 あいさつ運動
今朝は城下地区のあいさつ声がけ運動実行委員会の方が学校にも来てくださって、あいさつ運動を行いました。
3月を迎え、寒さの中にも朝日の温かさを感じる朝、生活委員生徒や校長・係職員も一緒に登校してくる生徒と「おはようございます」のあいさつを交わしました。普段、本校に来校する方から「四中生はたくさんの生徒が気持ちよくあいさつしてくれて嬉しい」という言葉をいただきますが、「一人でも」「誰にでも」「明るく」あいさつができることは、きっとその人自身を前向きにしていくと思います。