11月25日(木) [校長日記] 四中ブロック人権同和教育研修会
本日は、四中区の「城下小学校」「南小学校」の先生をお招きして、四中ブロック人権同和研修会を開催しました。
昨年度は、コロナ禍で中止となり2年ぶりの開催となりました。
四中の1・2・3年生の一クラスが授業を公開して、指導のあり方や日常の人権同和教育のあり方を意見交換しました。感染防止のために、各小学校の先生方は各分科会2名の参加とさせていただきまいした。
指導者として、東信教育事務所の指導主事や上小PTA連合会の先生、上田市教育委員会の方が助言をしてくださいました。
1年生は日常生活の中の相手意識にたったアサーティブな表現の良さ、2・3年生は「同和問題」についてを考え合いました。
私たちの心の中には、どうしても相手と差をつけて、自分を上にしたいという意識が存在します。そんな自分の心を見つめ、理解し、今後のあり方を感得していくことこそ、人権同和教育の最も大切な部分です。
日常的な生活の中でこそ、学ぶべき機会がたくさんあります。そんなことを再認識する良い機会となりました。
※アサーティブな言い方・・自分も相手も大事にする発想をもとに、自分の気持ち・考え、意見や希望などを率直にしかも適切に表現する言い方。
11月16日(火) [校長日記] 会長・副会長候補者の教室訪問
来年度生徒会の会長候補者・男子副会長・女子副会長候補者の教室訪問が行われています。
学年内の選挙を経た各3名の候補者が、各クラスにて、自分の目指す生徒会について教室を訪問し、演説をしながら生徒からの質問や意見を受けています。
3年生の教室に訪問するときが一番緊張をするようで、各教室の前に待機する場面でも、自分の意見を再確認している姿が見られます。
今日の訪問時では、3年生から「四中クリエイティブタイムの内容」「自分の目指していきたい生徒像」「生徒会の新企画」等への建設的な助言が見られました。
また。生徒会活動へのタブレットの導入に当たり、日常の使用の仕方についての提言や、制服の着方について助言等、後輩に生徒会を託していく意見が出されていました。
その意見の全ては、候補者や在校生の学校生活の振り返りにつながり、今後の生徒会活動への指針となっていくものです。
「生徒が主体となって運営していく生徒会」とするために、1年生の考えや意見を汲みとり、3年生の思いを引き継いでいって欲しいと思います。
今週末(19日)の立会演説会・選挙により、来年度生徒会の正副会長が決定されます。
11月11日(木) [校長日記] 2学期 期末テスト
本日・明日と2学期の期末テストが行われています。
1日目の今日は4教科とし4時間授業の日課となっています。
私の他校での経験では、期末テストの日でも5・6時間授業が普通で、午前中はテストの時間に充て、午後の時間は教科の授業であったり、学級活動の時間であったりしました。
四中では、毎回、期末テストの1日目は午前日課としています。高校の日課と似ているかもしれません。
そうすることで、生徒たちも時間や心に余裕が生まれたり、先生方も採点にいち早く取りかれたりします。
採点が早く終わると、テスト返却もすぐに行われるために、生徒たちも自分自身の学習の課題にいち早く気づくことができます。
テスト日課を午前日課にするために、年間水曜日は4時間日課ですが、今週の水曜日は4時間から5時間授業とし、年間授業時数が不足しないようにしています。
今回の期末テストは、3年生にとっては「第4回の総合テスト」となります。ここまでの学習の取り組み状況をもとに、来月の保護者懇談会において、今後の進路について考えていくため、3年生の教室は、いつも以上に緊迫した雰囲気です。
どの生徒も、この2学期の学びの中で、精一杯取り組んだ成果と課題をしっかりと見返し、一歩前進していける機会になることを願っています。
11月 8日(月) [校長日記] 第2回参観日
立冬を迎え、季節は冬に移り変わろうとしています。
しかし、日中は暖かい日が続いていたり、紅葉の見ごろの最盛期であったりするために、まだまだ実りの秋まっただ中という雰囲気です。
今、学校では、来年度の生徒会に向けた会長・副会長候補者たちの教室訪問が行われています。(後日、校長日記に記したいと思います)
また、10月より毎週末には各種目において、新人戦が実施されています。
2年生が中心となって行う活動が増えてきています。
さて、昨日・今日と学年を分散し、かつ、名簿順で来校時間を分けての参観日を行いました。6月の第1回目の参観日依頼、本年度2回目の参観日です。
本来であれば、各PTAの活動やセルリアン祭に、保護者や地域に皆様を招待をしていますが、本年度も中止をせざるを得ない状況が続いていました。
そんな中、久しぶりに学校にご来校いただける機会を設けることができ、学習の様子や生徒の作品等を見ていただくことができて、とてもよかったと思います。
生徒たちも緊張感があったのか、授業も日頃より集中している姿が見られました。
新型コロナウィルスの感染拡大が収束に向かい、保護者や地域の皆様に常に学校を開放できる日が待ち遠しいと改めて感じました。