2021年4月21日(水) 四中の特色ある活動について
本日の四中クリエイティブタイムは四中独自の「特色ある活動」について説明をしました。
四中の学習の特色としての「四中アカデミー」「単元テストと再チャレンジテスト」「四中クリエイティブタイム」の3点について、担当職員が全生徒に説明をしました。
- 「四中アカデミー」
これは、地域の皆様(大学生や企業人、地域の住民)が講師となって行っている自主学習の場です。
ノー部活の毎週水曜日の放課後や長期休業中に自分のペースで学習をします。講師の先生や友達にも質問ができます。昨年度参加した生徒からは「家にいるよりも集中して勉強ができる」「テストの点数が伸びた」「友達と勉強して楽しい」などの感想が出されています。この時間には、このあとに説明のある「再チャレンジテスト」にも挑戦できます。
- 「単元テストと再チャレンジテスト」
昨年から、四中では中間テストを廃止し、単元テストを実施しています。このことにより、単元で学んだことの見返しが適時できるというメリットがあります。
そして、わからなかった点を克服したり、もっと良い点数を獲得したりしたいときには、再チャレンジテストを行っています。
今年から、数学では再チャレンジテストの点数を成績に反映するようにします。たとえば、1度目の単元テストで60点だった時、再チャレンジテストで90点取れれば、その生徒の成績は90点になります。
自分で自分のために目的をもって学習を日々積み上げていく。そんなスタイルが身についていくことが大事だと思います。
- 「四中クリエイティブタイム」
昨年度は、5時間授業の水曜日の放課後の清掃を行わないこととし、35~45分の時間を生み出して、生徒が企画運営する「四中クリエイティブタイム」を行ってきました。しかし、コロナ禍の休校や活動の制限で、なかなか創造的な活動までには至りませんでした。(その中で生まれたSDGsの活動は素晴らしかった!)
今年は、水曜日を4時間授業とし、午後の日課のほとんどを「四中クリエイティブタイム」にあてます。長い時には1時間30分~2時間弱の活動が可能になります。
生徒の発想を大事にしようと、この活動のアイディアを生徒から募集します。生徒が四中の主役として、自分たちの手で四中の活動を作り出していく。考えただけでもワクワクします。
どんなアイディアが集まるのか楽しみです。
2021年4月19日(月) 放課後四中アカデミー計画案と講師募集のお知らせ
本校では今年度「学びの改革」の一つとして、生徒たちが主体的に学習に取り組む場として、「四中アカデミー」を開設します。地域の方(企業の方、OBの方)や大学生など、たくさんの方の力をお借りしながら、生徒一人ひとりの学びを支援していきます。
この活動の講師を募集しております。↓のファイルを確認の上、講師を引き受けてくださる方は、本校までご連絡ください。
※↑ をクリックすると、別ウィンドウで開きます。
2021年4月19日(月) 部活動見学・仮入部
先週の1年生に対する部活動説明会を終えてから、1年生の部活動見学と仮入部が始まっています。
今は、家庭訪問中で特別編成日課となっていて、放課後の時間が多くとれます。その時間に合わせて、今週末まで1年生が各部活動に参加をしています。
学校中を見回ってみると、各部活動に一生懸命に参加する1年生と共に、それぞれ進級した上級生たちが、1年生に対して丁寧に指導をしている姿が印象的でした。
特に、2年生たちは、この仮入部を通して、すっかり上級生としての自覚が芽生えているように見え、とても頼もしく感じます。
2.3年生たちも、1年生に指導をすることで、改めて自分自身の姿をも見返すよい機会になっているようです。
1年生が部活動に参加することで、より活気のある部活動になっています。
1年生は、しっかりと自分で入部する部を決め、3年間継続することで心身を成長させていってほしいと思います。
来週の27日(火)に全校としての部活動発足会が行われ、令和3年度の部活動が本格的にスタートします。
2021年4月16日(金) 1週間、疲れたようです!
1年生が入学して、今週は本格的に授業も始まっています。
入学した先週は、生徒会入会式や生活オリエンテーションなどを行いました。
そして、今週は家庭訪問・避難訓練、部活動説明会と、授業のスタートと共に盛りだくさんの内容になっていました。
今朝、1年生の各教室で、「今週は疲れましたか?」と尋ねると、多くの生徒がうなずいていました。この一週間、いろんなことに頑張ったのだと思います。
授業の場面では、教科担任の先生から、「とてもやる気があり、反応も良い」とお聞きしました。張り切っている姿が頼もしいです。
また、学校生活の中でも、あいさつや清掃などの活動に対し、しっかりと取り組もうとしています。1年生の下駄箱の靴がきちんとそろって、見ていて気持ちがいいです。
「下駄箱を見れば、その学校に育つ生徒の姿がわかる」と言われます。1年生が心を整えながら、学校生活のスタートが切れていることをうれしく思います。
この土日にゆっくりと休んで、また月曜日から元気いっぱいに、新たな週のスタートを切ってほしいと思います。
※写真は、部活動説明会と1年生の下駄箱の様子です。
2021年4月 8日(木) 1年生の学校探検
1年生が入学して3日目を迎えています。
今日は、校内の諸施設や入室の仕方等をかねて、学校探検が行われています。
校長室にも、各クラスの代表者が入室練習をする中で、一人一人と話をすることができました。
どの生徒の話から、入りたい部活動があったり、がんばりたいことがあったりして、中学校生活に対する期待の大きさが伝わってきました。
明日から、本格的な中学校の授業が始まります。
一歩一歩、四中の生活に慣れながら、着実に歩みを進めていってほしいと思います。
2021年4月 6日(火) 令和3年度がスタートしました!
本日、令和3年度1学期の始業式と入学式を行いました。
本年度も、新型コロナウィルスの感染拡大防止のために、始業式は新2、3年生のみで行い、入学式は来賓の方と在校生は参加しませんでした。
制限のある中での中学校生活の門出となってしまいましたが、在校生は精一杯会場や教室等を整えて、迎える準備をしてくれました。
新1年生184名、全校生徒543名、教職員50名で、令和3年度のスタートです。
始業式と入学式では、同じ内容の話をしました。それは「創造」と「挑戦」の心を大事にしていってほしいと言うことです。
本年度、四中では生徒の創造性や発想を大事にし、生徒自身が活動を創り上げていく場として「四中クリエイティブタイム」を設定しています(昨年度も行っていましたが、本年度は1回につき1時間以上の時間を確保しました)。
コロナ禍の中ですが、生徒自身が、学校生活の主役として大いに活躍できるような一年になればいいなあと思っています。
※春休み中に卒業生が学校を訪れてくれ「校長日記これからも楽しみにしています」と声をかけてくださいました。今年も生徒の輝く姿をなるべく多く発信していきます。
学校に対する意見や要望、校長日記の感想等を、学校に寄せていただけるとありがたいです。
今年度もよろしくお願いします。
2021年3月17日(水) 第62回卒業証書授与式
本日、令和2年度 第四中学校の第62回卒業証書授与式を挙行しました。
コロナ禍のために、卒業生と保護者、教職員のみが参加する式としました。式後の各クラスの学活では、広い部屋に移動して最後の別れをしました。
この一年、新型コロナウィルスの影響で様々な活動が制限されてきました。修学旅行の中止、中体連の大会の中止、各種コンクールの中止、代替の活動はありましたが、例年とは一変した日々でした。特に中学校生活の集大成であった3年生にとっては、とても残念な思いを多くしたと思います。
学校生活でも多くの制限をかけざるを得ませんでした。
しかし、その中でも3年生を中心に全校で、生徒会活動や文化祭、日々の授業や諸活動に、それぞれが精一杯できることに取り組んできました。
今日の卒業式で3年生代表の言葉の中に、「止めてしまうのではなく、その中でできることを工夫してきた」とありました。まさしく障害に負けずに乗り越えてきた3年生ならではの言葉です。
本日、四中を巣立っていった200名の3年生の表情はだれもが笑顔に満ちていました。その卒業生たちの「四中の3年間、楽しかった。ありがとうございました!」との言葉に胸が詰まりました。
これから先の世界がどう変化していくかだれにも予想がつきませんが、卒業生の皆さんなら、きっと乗り越えていってくれると思います。
卒業生たちのますますのご活躍とご健勝を心から祈っています。
式辞でも言いましたが、もう一度、大きな声と精一杯の心を込めて、卒業生に
「希望を胸に大きく羽ばたけ、四中プライドを胸に!」
とエールを送りたいと思います。
※多くの方々に支えられて素晴らしい卒業式が挙行できました。感謝です。
※PTAの方が最後にサプライズで風船を用意してくださり、親子で天高く飛ばしました。卒業の良い思い出となったと思います。
2021年3月12日(金) 3年生を送る会
本日の5・6時間目に「3年生を送る会」を行いました。
新型コロナウィルス感染状況によっては、すべてリモートで行うことも検討しましたが、最近の上田市の感染の拡大が落ち着いている点を考え、一部リモート(1・2年生の入れ替え)で行いました。
新生徒会には、制限のある中かつ時間のない中でも綿密に企画・運営をしていただきました。
3年生の中学校生活3年間を振り返る寸劇もあり、とても楽しい内容が盛りだくさんで、すばらしい会になりました。
各学年の学年合唱の発表では、それぞれの中学校生活の歩みが歌声となって響いていました。
今年は、全校での交流や合唱の機会がほとんどなかったために、生徒たちの歌声は新鮮で感動的でした。
コロナ禍にあって制限がかかった学校生活でも、生徒の姿は不自由さを感じさせない力強さがありました。
3年生は、四中での3年間がとても充実していたことがよく分かる発表でした。3年生という一番輝ける場がどんどん制限させたにもかかわらず、それをみじんも感じさせない清々しさがありました。
この会をもって、すべて3年生から1・2年生のバトンが渡されます。3年生は卒業しても母校は四中であり、それは一生変わりがありません。
四中での生活で得たことを「四中プライド」として胸に抱き、新たなステージで活躍して欲しいと思います。
1・2年生は3年生が残してくれたことをもとに、よりよい四中を創り上げていって欲しいと思います。
17日の卒業式まで登校日数が3日となりました。一日一日を大事にまとめをしていって欲しいと思います。
2021年3月 9日(火) 公立高校後期選抜、特別編成日課
本日は、長野県高等学校の後期選抜試験日です。
本校からも多くの生徒が進学を希望する高校を受験しています。
天候もよく、暖かい日に恵まれました。
自分の力を信じ精一杯取り組んで欲しいと思います。
後期選抜は一部の高校では明日も行われます。
さて、3年生の半数がいない本日の学校生活は、特別編成日課となっています。
各学年ごとに様々な活動に取り組む一日となりました。
1年生は、自分の好きな映画を選択しての映画鑑賞、2年生は、学年活動と大縄飛びのクラスマッチ、3年生は、3年間お世話になった校舎を磨き上げる奉仕作業でした。
どの学年も、学習を離れての活動となりましたが、生徒の笑顔はとても清々しかったです。本年度のまとめと4月からの新しい生活と見越しての有意義な特別編成日課となりました。
きっと、受検をしている四中生も大健闘をしていると思います。
2021年2月24日(水) 四中アカデミー まとめの会
本日は、本年度スタートした「四中アカデミー」のまとめの会を行いました。
自学自習の場として設定している四中アカデミーの場ですが、講師の先生に教わったり、友だち同士で教え合ったりしながら、生徒たちは主体的に自分の課題に向き合ってきました。
「やらされる学習」ではなく、自ら「やる学習」姿こそ、主体的に学習に向かう姿です。
そういう意味においては、希望して参加してきた生徒の取り組みはとても価値のあるものだと思います。
講師には、地元の大学生や地域の住民の方々にボランティアとして参加していただきました。献身的に務めていただきました。大感謝です。
地域に育つ生徒を地域全体で見守っていく土台の一つとして、この四中アカデミーが位置付いていくといいなあと思います。
本日、放課後の四中アカデミーはまとめとなりましたが、春休みの3月22日、23日、24日の3日間、午前中に長期休業中の四中アカデミーを開催します。
生徒たちには、1年間の学習のまとめ、そして、次年度への準備として、大いに四中アカデミーを活用して欲しいと思います。
以下は、本日のまとめの会で振り返りを発表してくれた生徒の言葉です。
自分は家では、雑音が多く気が散ってしまい、いまいち勉強に集中できませんでした。ですが、先生に誘われて、試しに四中アカデミーに参加してみたら、最初は自分には合わなくて、場違いな所だと思っていたけれど、案外一度参加してみると、家で雑音の中で勉強するよりも、アカデミーで勉強する方が集中できるので、今では、毎週水曜日が楽しみになり、毎週アカデミーに参加しています。
おかげで先日の期末テストでも、前の期末テストより点を上げることができました。なので、3年生になったら、今度は自分が誘う側になり、全校にアカデミーを通して、もっと生徒が勉強できる雰囲気を作っていきたいと思います。
僕は今、毎週水曜日に行われている四中アカデミーに出ています。しかし僕は、最初から参加していたわけではなく、当初は全く行こうとは思っていませんでした。元々勉強が苦手だったので参加していなかったけれど、先生から出てみるように誘われて、試しに参加しようと出てみると、家で勉強するよりもはるかに集中して勉強ができました。
それをきっかけに今は毎週参加するようになりました。そのおかげもあって、今回のテスト、特に数学は前回よりも20点くらいアップしたし、全体でも前回より良い点をとることができました。
来年は受験生にもなるので3年生になっても四中アカデミーを活用して勉強をがんばりたいと思います。
その他にも、講師の先生への感謝の言葉や、充実した雰囲気の中でがんばれたことなどが発表されました。