3月22日(火) [校長日記] 春休みの四中アカデミー
本日より24日(木)までの3日間。春休みの四中アカデミーを開室しています。
春休みですので、3年生の参加はなく1,2年生のみの参加でしたが、各学年40名ぐらいが集まって自主学習に打ち込んでいました。
以前よりお知らせをしている通り、この四中アカデミーは、生徒の自主参加による学習の場です。
今回は、コロナ禍の影響で大学生は参加していませんが、その他の講師の先生方に質問をする姿や、自分の課題を解決していこうとする姿が見られました。また、友人同士で教え合う姿もあり、良い雰囲気で学習が進んでいました。
自分の課題を自分で解決していこうとする姿こそ、主体的な学習の姿です。
春休みの四中アカデミーは、明日、明後日も開室します。ぜひ、1年間の学習の振り返りや春休みの課題に取り組んでほしいと思います。
3月16日(水) [校長日記] 卒業式を挙行しました。
本日、「令和3年度・第63回上田市立第四中学校 卒業証書授与式」を挙行しました。
今日の朝はやや冷え込み、体育館の気温が心配されましたが、式が始まる頃にはとても穏やかな気温になりました。
今年の卒業式もコロナ禍のために、在校生や来賓の参加をなくしたり、時間的にも短縮したりと、制限をかけざるを得ませんでした。
そんな中でも、180名の卒業生たちは凛とした雰囲気と態度で式に臨んでいました。
告示をされた上田市教育委員会の教育委員の方からも、「一人一人が堂々として、相手の目を見て礼をする所作が素晴らしい」とお褒めの言葉をいただきました。
卒業生たちの3年間を振り返ると、2年間はコロナ禍にありました。様々な制限が教育活動にかけられました。修学旅行も方面を変更し、日程の短縮をしました。
しかし、本日の卒業生たちの言葉からは、できることの大して精いっぱい挑戦しながら乗り越えてきた自信が感じられました。また、少しも後悔の念は感じませんでした。素晴らしい3年間を自分たちの手で創り上げてきたのです。
逆に言えば、困難な状況が3年生を一層成長させたのかもしれません。
現在の社会情勢は、未だ新型コロナウィルスの収束は見えず、ヨーロッパでは戦争ともいえる紛争が起きています。これからの世界は見通しがもちづらく、何が起こるのか予想すらできません。
しかし、卒業生たちには無限の可能性があります。その可能性を信じて夢に向かって、困難を乗り越えながら挑戦を続けていってほしいと思います。
歌声の響く四中、あいさつの響く四中、諸活動に精一杯取り組む四中を精一杯創り上げてきた卒業生を誇りに思います。まさしく「四中プライド」です。
「未来に向かって、主人公として堂々と歩め 四中プライドを胸に」とエールを送ります!
卒業おめでとう!!
3月15日(火) [校長日記] 3学期の終業式を行いました。
本日、3学期の終業式を行いました。
コロナ禍の影響で、今回もリモートでの式としました。
この3学期の終業式は、学期のみならずに「学年の修了」も兼ねています。
各学年代表の生徒たちも、令和3年度の学校生活を振り返り、これからの生活に向けての決意を述べました。
1,2年生は進級、3年生は新しいステージでの生活が待っています。
「人生の主人公として、創造と挑戦を繰り返しながら、活躍をしていってほしいと思います。
私は講話の中で、「幸せ」について鍵山秀三郎さん(イエローハット創業者)の「三つの幸せ」を引用して話をしました。
①「してもらう幸せ」・・求めているときに相手からしてもらえると幸せになる。
②「できるようになる幸せ」・・欲求が叶いできるようになったときに幸せになる。
そして一番大事な幸せ
③「してあげる幸せ」・・相手が喜ぶ姿や顔を見たときに、実は自分が幸せになる。
「してあげる幸せ」ができる人の周りには、良い人たちが集まり、周りも全体で幸せになる。
ということです。与えられるばかりでなく、自分から他と主体的にかかわってこそ「幸せ」になれるのだと思います。
これからの生活の中で、自分の手で、自分たちの手で、幸せになる生活を創り上げていってほしいと思います。
終業式に引き続き転退任する職員とお別れをする「離任式」も行いました。本来であれば、卒業式後に行うのが通例ですが、明日の卒業式には、コロナ禍の影響で在校生は参加しないために、全校が集まる最終日である本日に紹介をしました。
転退任される先生方につきましては、学校通信にてお知らせをしてあります。
勤務の長短はありますが、四中教育に情熱を傾けてくださった先生方のの別れは、大変寂しいものがあります。先生方が残してくださったものを大事にすることこそ恩返しだと思います。
転退任する先生方にも新たな地で活躍を期待しています。
さて、明日は、3年生の門出となる卒業式です。
明日も春の日差しを感じるよい日となりそうです。3年生と職員全員で、1・2年生の思いも大事にし素晴らしい式にしたいと思います。
3月15日(火) [学校だより] 令和3年度 四中だより「セルリアン」
令和3年度 四中だより「セルリアン」です。
↓のリンクをクリックしてご覧ください。
四中だより「セルリアン」(3月号) (3月15日発行)
四中だより「セルリアン」(2月号) (2月15日発行)
四中だより「セルリアン」(二学期末号) (12月24日発行)
四中だより「セルリアン」(12月号) (12月10日発行)
四中だより「セルリアン」(10月号) (10月19日発行)
四中だより「セルリアン」(7月号) (7月16日発行)
四中だより「セルリアン」(5月号) (5月18日発行)
(PDFファイルです。別ウィンドウで開きます)
3月14日(月) [生徒会] 三年生を送る会
3月14日(月)に、生徒会主催の三年生を送る会を実施しました。上田圏域の新型コロナウイルス感染警戒レベル「5」が継続しているため、昨年度に引き続き、三年生のみが体育館、1・2年生が各教室でリモートという形での開催となりました。
生徒会役員や各学年の発表も、例年では体育館で行っていましたが、事前に映像を録画・編集したものを準備し、それらを発表しました。今ある状況や条件の中で、より良いものとなるよう工夫することで、形は違っていても、卒業生と在校生の思いをつなぎ、これまでの第四中の伝統を引き継ぐ会とすることができました。
3月 3日(木) [校長日記] 人権作文コンテスト入賞
日差しに春の温かさを感じる頃となりました。
気が付けば、3月を迎えています。「1月は行く。2月は逃げる。3月は去る。」と言われるように、足早に日々が過ぎていきます。
学校では、2月以降は新型コロナウィルスの蔓延防止のために、短縮日課・短縮授業を特別編成し、部活動などの活動については中止をしています。
来週には、少しずつ制限を解除できるように、今、考えているところです。
さて、表題にあるように、人権の作文コンテストが行われ、学校全体に感謝状と1・2年生の生徒に奨励賞をいただきました。
学校全体で人権教育に取り組んでいる成果が出てとてもうれしく思います。
私からは、二人の生徒に対し、現在のウクライナの状況から、「人の権利を守る大切さこそ、自分たち自身や自分たちの生活を守る一番大事なことである」との話をしました。
生徒の心の中に、人権感覚の種をしっかりと蒔き、それが、生徒一人一人が人生の中でしっかりと芽吹いていくことを願っています。
※生徒の氏名は、個人情報の流出防止の観点から消してあります。