10月31日(月) [学校だより] 令和4年度 四中だより「セルリアン」(10月号)
令和4年度 四中だより「セルリアン」を発行しました。
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四中だより「セルリアン」(10月号) (令和4年10月31日発行)
(PDFファイルです。別ウィンドウで開きます)
10月28日(金) [四中の学び] 自学の時間
今日は単元テストです。3年生は月に1回のペースで総合テストが始まっているため、単元テストは実施せず、その20分間は自分で学びを決めて取り組んでいます。
総合テストの結果が出たところで、そこで把握した課題解決や次回のテストに向けて教科学習に取り組む生徒、また自分の視野を広げるために読書をする生徒...。いずれにせよ、3年生の生徒たちが主体的に自ら集中して学ぶ姿に大きな成長と頼もしさを感じ、嬉しくなりました。
10月26日(水) [校長日記] 四中クリエイティブタイム
本日の午後は、四中クリエイティブタイムでした。
ロングタイムということで2時間強の時間を使って、生徒たちは自分たちの考えた企画に取組みました。
以前よりお知らせをしている通り、この四中クリエイティブタイムは、生徒自身が活動内容を企画し、運営をしていく時間です。
教師はサポート役となり、あくまでも生徒の発想を大事にしています。
まさしく生徒たちが考えた内容は、多種多様であり、従来の学校教育の中では取組んでいなかった内容も多々あります。
「ふるさと紹介(カフェや温泉めぐり)」「地域の散策(名所・野鳥観察)」「学校の整美(手すりや屋根のペンキ塗り、美術室の棚のペンキ塗り)、校庭の整備のためのトンボづくり」「プログラミングや動画作成」「イラスト,音楽,読書,調理,映画,池の水抜き等の趣味の実践」等の学年の枠を超えたグループが、それこそ生き生きと笑顔いっぱいに活動に取組んでいました。
「アルミ缶やアルミ箔をたたいて凝縮してアルミボールを作る」なんてグループもありました。
これからの農業を考える「農業改革」の2年生と3年生の二人組は、校長室に訪れ、自分たちが創り上げたプレゼンの発表をしてくれました。
多くの人にこれからの農業について考えてもらいたいらしく、発信の場を求めています。
(どこかの集会で呼んでいただければ、喜んで参加をしたいそうです。ご紹介をいただけると嬉しいです)
教師の発想を超える活動を見ていると、ワクワクしてきます!
四中では「生徒の主体性を育む教育」を学校の柱に据えています。
言われたことをやる活動ではなく、その場その時に判断して、行動できる力を育てていきたいと考えています。
1のものを2・3へ発展していく力も大事ですが、0から1を生み出していく力が、激動の激しいこれからの世の中に、最も大切になってくると思います。
四中クリエイティブタイムを通して、「創造」し「挑戦」を繰り返していくことで、これからの世の中を生き抜いていく主体性を育んでいきたいと思います。
10月25日(火) [単元テスト] 単元テスト(2年・理科)
今日の単元テストの様子です。2年生では理科のテストでした。朝の学活(5分)のチャイムの終了と同時に、20分間のテストが始まります。みんな整然とスタートし、真剣に取り組んでいました。
端末で問題を読み、計算などの問題は計算用紙を使って行い、端末から解答を入力します。生徒もこの方式にだいぶ慣れてきています。
このテストの再テスト(チャレンジテスト)は、11/18(金)の予定です。間に期末テストもありますが、今回のテストで自分の課題を把握し、次のテストに備えていってほしいと思います。
10月24日(月) [学校風景] 気持ちの良い空間
今週は、各学年3組のオープンクラスウィークです。クラスを回ってみると、いろいろな掲示やロッカーの様子も気になります。
1年生の各クラスには、左のような掲示があります。実際のロッカーも、よく整頓されていました。共有スペースである教室を、お互いにとって気持ちよく過ごせる空間とするために、一人一人のちょっとした気遣いがあると嬉しいです。
10月20日(木) [校長日記] 引継のとき
久しぶりの校長日記の更新です。
10月に入り、年度の後半を迎えています。
中体連の新人戦も、各種目ごと毎週末に行われ、11月まで熱戦が繰り広がられます。
1・2年生の新人チームが、夏の本番に向けて今ある力を発揮しようとしています。
校内では、新生徒会の発足に向けて、新生徒会長・副会長の候補者が教室訪問をし、自分たちが創り上げていきたい生徒会の姿について熱く語る姿が見られます。
明日は、3年生の総合テストの3回目です。
このように、3年生は1・2年生に部活動や生徒会活動のバトンを渡して自分の進路実現を目指し、1・2年生は3年生からバトンを受け取り、生徒会や部活動などの活動を引き継いでいこうとしています。
まさしく、中学校生活の後半は、その年度のまとめをしていく部分と、新年度に向けて準備をしていく転換点なのです。
そして、この節目のときが、大きく生徒を成長させていきます。
「創造」と「挑戦」を繰り返しながら、様々なことにぶつかっていって欲しいと思います。
10月19日(水) [四中の学び] 上田西高校の先生による出前授業
3学年で、上田西高校の先生による出前授業を実施しました。
まずは副校長の武田善和先生から、全体に向けてのお話があり、その後各クラスで国語・社会・数学・理科・英語の先生による授業を受けました。
卒業まで半年となった3年生にとっては、高校の教科授業がどんなものであるかを経験するだけでなく、自分がどんな卒業後の進路を選択していくのか、またどんな目的をもって高校に進学していくのか、改めて考える機会になったと思います。
10月17日(月) [生徒会] 生徒会選挙が始まりました。
来年度の生徒会役員選出に向け、2学年の学年内選挙が始まりました。まずはそれぞれの候補者と推薦責任者が2学年のクラスを回っての演説と、それに対する質問を行っています。
この後、10/28(金)に学年内での投票があり、選ばれた3名の候補者が全校の選挙に臨みます。
10月14日(金) [単元テスト] 単元テスト(2年・数学チャレンジ)
久しぶりに単元テストの様子を紹介します。今日の2年生は数学チャレンジテストでした。2週間前に実施した単元テストのほぼ同内容の問題に向かっていました。
単元テストを受けない生徒は読書をしますが、思った以上に読書をしている生徒がいた印象でした。「チャレンジテストで点数をとればいいから、1回目に向けては準備や学習をしない」というより、「1回目でしっかり学習して内容を身につけ、次の内容や他の教科の学習を進めた方がいい(それでも満足できなかったらチャレンジを受ける)」と考えている生徒が出てきているようでした。そういう考えも「自分で自分の学びをデザインする(=主体的に学ぶ)」姿の一つだと思います。
10月13日(木) [学校風景] さまざまなポスター(美術作品)
生徒作品の紹介です。これは2年生美術のポスターです。
環境保護、犯罪防止、薬物乱用防止... など、いろいろなテーマで描かれていました。各コンクールに応募し、入選する生徒も出ています。
10月12日(水) [四中の学び] オープンクラスウィーク(その2)
今週はオープンクラスウィークの2週目です。この日は家庭科「心も体もポッカポカ! あったか背当ての制作」の授業を参観しました。
生徒が使っている生地が、それぞれとても美しい和模様だったため、生徒や教科担当に聞いてみると、古くなった着物の生地を使用しているとのことでした。この生地は、古着となった着物を集め、いろいろなを作品をつくる和の布キルト作家・徳嵩よし江さん(松本市四賀在住)から、学年生徒分の生地をすべて形にして提供していただいています。
長年大切にされ、徳嵩さんの手によって新たな形となった着物の生地を、どこか愛おしそうに縫っている生徒たちからは、そういった方々の思いだけでなく、それを受け止める優しい心もにじみ出ているような気がしました。
10月11日(火) [学校風景] 「秋の夕暮」で一首
3年生の廊下に貼ってある、生徒オリジナルの和歌です。
国語の教科書に、新古今和歌集の「見渡せば花も紅葉もなかりけり浦の苫屋の秋の夕暮」という藤原定家の和歌があり、その最後の五句目を使ってそれぞれで創作しました。
6/17(金)の記事では、創作俳句を紹介しましたが、一つのテーマや制限があることで、イメージが広がることがあります。それぞれの「秋の夕暮」に感じることを、豊かに表現できていると思います。
10月 7日(金) [学校風景] 夏の汗の結晶
急に気温が下がって秋の気配がしてきました。校舎北側の花壇では、色鮮やかなマリーゴールドが咲いています。
夏の暑い時期にも緑化委員会で汗して水やりや草取りをしてきた取組みが、秋になって鮮やかに花を咲かせています。
学校全体でも、充実した「実りの秋」が迎えられるよう願います。
10月 6日(木) [四中の学び] オープンクラスウィークの様子
今週から始まったオープンクラスウィークで、あるクラスの社会の授業を参観しました。公民分野で、それぞれの権利の保障のため、どのような工夫が考えられるか、クラスで意見を出し合い、それを見合って共有している場面です。
自分で考えたことを元に、他の人の意見も踏まえながら、いろいろな立場の人にとって よりよい解決方法を探っていくことは、これからの社会でも必要な力になるはずです。
10月 5日(水) [生徒会] セルリアン祭振り返り
今日の生徒会では、クラスごとに、セルリアン祭の振り返りを行いました。
各クラスで取り組んだ「合唱」「体育祭」や「クラスの輝きエピソード」をテーマにして、テーマ別の色のカードに書き、それを1枚の模造紙に貼ってまとめました。
クラスによってカードの貼り方も様々で、それも含め、各クラスでの思いが目に見える形で掲示されました。
10月 4日(火) [四中の学び] 木工のプロから学ぶ
長野県の「木造建築担い手育成啓発事業」の一環として、1年生の技術科の授業で、建築業のプロから学ぶ授業「建築大工の匠のワザを、見て感じて学び取って製作の技能を習おう」を行いました。
まずは最初に上田建設事務所の方から、建築の仕事やその現状についてのお話をしていただきました。その後、地元の田口建設のお二人方の方から、のこぎりやのみ・かんな等の道具の知識や使い方について教えていただきました。その後、実際に自分たちでも道具をつかって木材の切断や削り等の実習をしました。
生徒たちは、プロの仕事やその技術について熱心に目や耳を向けて食い入るように学んでいました。また、なかなか思ったような仕上がりにならず、時間になるまで何度も何度ものこぎりで木を切っている生徒の姿もありました。なお、ここで使う木材等の材料も、すべて県からの提供です。
現在、建築のいろいろな工程では、機械による作業が多くなっているそうですが、生徒たちは、自分たちの手で加工をすることで、プロの仕事の技術の高さを実感したと思います。
本校では、今回のように地域の人財にもご協力をいただき、本物から学びながら、自らも体験し、そこから課題を設定して追究し、確かな力をつけていく「主体的・探究的な学び」を実現することを目指し、実践を重ねていきます。
10月 3日(月) [生徒会] オープン・クラス・ウィーク
今日から「オープン・クラス・ウィーク」を実施しています。これは、学年内の先生が、自分の授業以外の様子を見て、生徒のよい姿や先生の授業の工夫等を共有し、学年担任として、それぞれの授業や生徒との相談・支援に生かしていこうという取組です。
ひとまず今週は、各学年1組の授業を見合います。↑の写真は、3年1組教室の入口の掲示です。今後、実際の授業の様子等も紹介していければと思います。