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5月31日(火) [学校だより] 令和4年度 四中だより「セルリアン」(5月号)

令和4年度 四中だより「セルリアン」5月号です。

↓のリンクをクリックしてご覧ください。

 

四中だより「セルリアン」(5月号) (令和4年5月31日発行)

(PDFファイルです。別ウィンドウで開きます)

5月21日(土) [校長日記] 春のPTA作業を行いました。

 本日、春のPTA作業を行いました。

 

 本来であれば、1年生の生徒と保護者が春と秋に分かれて半数ずつ参加し行われているPTA作業ですが、コロナ禍のために、PTA施設部員と学校職員で環境整備を行いました。

 主な作業内容は、校庭や中庭の草刈りや草取りでした。

 

 小雨の降る中でありましたが、黙々と作業をしていただき、とてもきれいにしていただきました。

 

 学校は、保護者や地域の皆様のご協力でより良い環境となり、学校教育も一層充実して行うことができます。

 

 この2年間は、コロナ禍にあり、様々なPTA活動も中止や縮小をしてきました。しかし、本年度は、できることを増やし、今まで積み上げてきたPTA活動のよき伝統をつなげ、発展させていかなければと思っています。

 

 環境が人を育てるともいわれます。地域・保護者・学校が一体となって生徒の支援ができるようになれば、とてもありがたいと思います。

 

 週明けには、生徒たちにもこの作業のことを紹介し、感謝しながら学校生活を送れるようにしたいと思います。

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5月17日(火) [単元テスト] 1年生、初めての単元テスト。

 本日より、1年生も単元テストがスタートしました。

 

 中学に入学して初めてのテストということで、とても緊張している様子がうかがえました。

 

 今日の単元テストは数学でしたが、真剣に問題に向かう姿が見られました。

 

 単元の段階で身に付いていること、理解が足りなかった点を自分で確認することはとても重要です。そのことが次への学習につながる新たなスタートとなります。

 本日の単元テストをしっかりと見返し、再チャレンジテストに向けて課題を解決していってほしいと思います。

 

 一歩一歩の積み重ねを大事にしていく次の単元テストは、20日(金)に、1年生は「社会」、2年生は「国語」、3年生は「数学の再チャレンジテスト」が実施されます。

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5月14日(土) [トップ写真] ステージバック(令和3年度)

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5月13日(金) [単元テスト] 英語科の一人一台端末を用いた単元テスト

 今年度から始まった、英語科の単元テストの様子を紹介します。この日は朝の数学の単元テストから引き続いて1時間目での実施だったので、ちょっと大変だったかもしれません。
220513_2.jpg 説明やテスト準備が終わり、開始時間になると、そのクラスの生徒だけがテスト問題にアクセスできるようになります。また、別室等でも監督の職員がいればテストが受けられます。
220513_3.jpg 解答中です。この時間は検索や翻訳などにロックがかかります。生徒たちは、慣れた様子で集中して解答を入力していました。終了後、解答を終えて送信すると、以降は修正ができません。
220513_1.jpg 今回はこのような日程でテストをしました。他教科と同様、実質のテスト時間は20分ですが、全員が終わると同時に自動で採点され、その後すぐに見直しや復習ができます。これは大きなメリットです。
また、教科担任は、どの生徒がどの問題をどう解答したか、すべてデータとして閲覧できるので、生徒の定着度の分析やその後の授業の改善にもつなげやすくなります。
 後日、チャレンジテスト(再テスト)も同様に実施します。問題そのものは同じでも、問題や選択肢の順番を変えることが簡単にできるので、「答えや記号を順番通りに丸覚え」というようなテスト対策は通用しません。他教科でも、出題形式や単元によっては採用ができそうです 。

5月13日(金) [校長日記] 単元テストが始まりました!

 本日より単元テストが始まりました。(英語科ではすでに授業中に実施しています)

 

 令和4年度が始まって1か月、各教科では初めの単元の学習が終わり、いよいよ今年も単元テストがスタートしました。

 

 四中での単元テストの実施は3年目を迎えます。中間テストに代わっての単元テストですが、四中の学習スタイルとして、生徒には定着してきています。

 

 そして、本年度は単元テスト後の再チャレンジテストも、昨年実施した数学科以外でも、社会科・理科・英語科で成績に加味していきます。

 国語科は、当面は再チャレンジテストの受検者については、意欲面を評価していきます。

 

 本年度すでに始まっている、英語科の単元テスト・再チャレンジテストはクロムブックを使って授業中に行われます。

 その英語科の単元テストと再チャレンジテストは、どちらか点数が良い方を成績として評価していく方向で進めています。そのことにより、ほとんど全員が再チャレンジに挑戦しています。 

 英語科の再チャレンジテストを受けた生徒の感想では「再チャレンジテストで点数が20点も伸びた」「苦手だった英語が面白くなってきた」「単元テストに向けて、日常の学習が継続できている」等の声が聞かれ、生徒と共に英語科の職員も確かな手ごたえを感じているようです。

 ※タブレットを使った英語科の単元テスト・再チャレンジテストは後日お知らせします。

 

 何回かお伝えしてきていますが、四中では「主体的に学ぶ生徒」の育成を目指しています。

 

 自分で自分の学習を調整しながら、継続して学びをつなげていくために「単元テストと再チャレンジテスト」に対して意欲的に取組んでいってほしいと思います。

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5月12日(木) [学校自己評価] 令和4年度 学校自己評価の観点

令和4年度の学校自己評価の観点について、以下のリンクからご覧ください。

 

令和4年度 学校自己評価シート(観点) ※PDFファイルです。別ウィンドウで開きます。

5月11日(水) [校長日記] 全校集会・四中アカデミーのスタート

※今日の校長日記は、昨日に続き出張のため不在の校長に代わり、教頭がお届けします。

 

5/11(水)は、4時間授業と給食の後、生徒会と全校集会、そして四中アカデミー(放課後自主学習)を行いました。

 

全校集会(各教室でChromebookをつかってのオンライン)では、今後の四中クリエイティブタイム(CT)の説明と、四中アカデミー(AC)の開講式を行いました。

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四中CTの中で、生徒自らが自分たちで活動を生み出す「0→1(ゼロワン)チャレンジ」は、何もないところ(ゼロ)から何か(ワン)を生み出す、本校の「学びの改革」の柱のうちの一つです。昨年度末は新型コロナウイルス感染防止対策のため、学年の枠を超えて集まることが難しく、実際の活動ができなかったのですが、今年度は「自分がやりたいこと」+「誰かをハッピーにさせる」の二つをテーマに、ジャンルごとにグループを組み、活動を創り出していきます。

 

続いて行った四中ACの開講式では、まず講師の方の自己紹介をしていただきました。今日は地域にお住まいの方や長野大学の将来教職を目指す学生が参加してくださいました。その後、昨年度もACに参加した生徒2名が、ACの良さを紹介してくれました。「ここでしか配られない単元テストの対策問題ができて、単元の復習になった」「家では集中できないので、この1時間でその日の宿題を全て終わらせられた」「わからないところは講師の方や友達にその場で質問して解決できる」など、実際の自分の取組の中から出てきた実感がこもった話でした。

 

 その後、実際に第1回のACを実施しました。各学年で「静かな環境でじっくりと学習する」教室と「お互いに質問や教え合いをしながら学習する」教室を設定し、どちらで学習するのかを生徒が自分で決めて参加します。これが初めてとなる1年生は70名以上が参加し、それぞれが一生懸命学習に取り組んでいました。

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この四中CTと四中ACは、「生徒の主体性を育む」「生徒が自分の興味や課題に沿って、自分で計画を立てて学びに向かう」ための取組です。いずれも、まずは実際に実施してみて出てきた課題をもとに、少しずつ改善を加えながら今に至っています。今後も、細かいサイクルで検討を重ねながら、その取組を一歩でも半歩でも進め、より良いものにしていきたいと考えています。

5月10日(火) [校長日記] 初任者の授業力向上研修開催

※今回の校長日記は、会議で出張のため不在の校長に代わり、教頭がお届けします。

 

5/10(火)に、本校で上小地区の中学・特別支援学校の初任者の研修が行われました。今回は、「先輩の先生の授業から学ぶ」ということで、本校で初任者2年目となる美齊津教諭の理科の授業を、11名の初任者に参観していただきました。

 

 授業は、「物質どうしの化学変化」の単元で、鉄と硫黄の混合物を加熱したとき、物質がどのようになるかを、磁石への付き方、見た目やにおい、うすい塩酸に入れる、という3つの方法で確かめる、というものでした。加熱前と後の物質を比べて確かめてみると、すべての方法において変化が見られ、生徒たちは当然のように「違う物質になった」という考えをもちます。そしてその考えを、学習カードと一人一台端末を用いてグループや全体で共有しながら、より根拠の確かなものにしてまとめていく学習でした。

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 正しい「答え」を「手早く、最短距離で」求めるだけではなく、それを導き出すまでに実験や調査、また他の生徒との意見交換等を通して、最終的な自分の考えをより確かなものにしていくという「過程」こそが「学び」であり、そういう経験を積み重ねることが、次の新たな課題解決のための力をつけることになります。そしてこの「過程」を大切にしていくということは、本校の単元テストを軸とした新たな「学びスタイル」でも重要に考えているところです。

 

 授業後には、初任者が集まっての授業研究会を行いました。それぞれが「良いと思ったこと」については黄色の、「さらに改善できると思ったこと」をピンク色のふせんに書き、それを貼ったものをもとに、意見交換をしました。授業の最初の説明や学習の内容・方法がイラストを用いて短時間にわかりやすく示されていたこと、また端末を活用することでいろいろな生徒の意見が素早く共有できていたこと、さらに共有した考えを全体で確認していく場面をとったらどうか等、参加した初任者の先生方が、自分事として熱心に意見を出し合っている姿が印象的でした。

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 今回は初任者のための研修会でしたが、多くの先生方からフィードバックをいただいた授業者の美齊津先生にとっても、またほどよい緊張感の中で学んだ生徒にとっても、大変ありがたい機会になったと思います。今後も本校では、様々な場面や活動で「学びの改革」に挑戦していきます。

 

5月 6日(金) [校長日記] 学習オリエンテーション

 大型連休のの合間となっています。

 生徒たちは、3連休後でしたが、とても元気に登校してきました。

 

 本日より、朝の教室での密状態を避けるべく、登校時間を7:45~8:00としましたが、混乱もなく朝の玄関でも健康観察もしっかりとできました。

 各ご家庭の、ご協力に感謝です。

 

 学校では、レベル3以下になるまでは、この登校時間と玄関での健康観察を継続しようと考えています。(なお、中体連の大会前の朝の活動については追って連絡をします。)

 

 さて、本日は「学習オリエンテーション」を行いました。本来なら、全校を体育館に集めて行うところですが、感染レベルを考えリモートで行いました。

 

 内容としては、「四中の学習スタイル」「単元テストとチャレンジテスト」「四中アカデミー」についてでした。

 

 以前よりお知らせをしている通り、四中の学習は「生徒自身が主体的に、自分の学習を調整していく」ことを目指しています。

 その主体性を育成していくための仕組みとして、「四中の学習スタイル」があります。

 

 学んだことを、単元テストで学習の定着状況を自分で確認し、四中アカデミーなどで学びなおし、再チャレンジをしていく。

 

 そんなスモールステップの学習スタイルの中で生徒たち自分の学習を調整していけるのではないかと思います。

 

 第1回目の単元テストは5月13日に始まります。積み重ねを大事に取り組んでいってほしいと思います。

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