2021年12月17日(金) 生徒会引き継ぎの時、そしてChromebook持ち帰り
今日の校長日記は、校外会議にて出張の校長に代わり、教頭がお届けします。
本日12/17(金)に、今年度第2回の生徒総会を行いました。4月からここまでの活動の反省と、2年生の新役員の発表がありました。今年度も新型コロナウイルス感染防止のため、4月当初の計画通りにはできなかった活動も多くありました。 その中で、セルリアン祭だけでなく、日常の活動でも様々な取組があり、またそれに対する改善意見とそれに対する応答が出されました。さすが1年間の活動を経てきた3年生役員は、落ち着いて堂々とした姿を見せてくれました。
またその後には、2年生から選出された新生徒会役員が発表されました。こちらはこれからの活動への不安と緊張があふれ出すような初々しい姿でした。新役員の皆さんには、これからの1年間、この日の「初心」を忘れずに様々な活動に取り組んでほしいと思います。(きっと現役員も、自分たちの1年前を思い出し、改めてこの1年の積み重ねと成長を実感したのでは...)
今年度は残り約3ヶ月ですが、3年生は卒業まで生徒会の一員としての自覚をもってこれまで積み重ねてきたことを継続し、また2年生は新たな学校のリーダーとしてまず自分たちから積極的に動き、1年生は自分たちが活動の中心となるべく自分の考えや意見を出しながら、新たな第65期生徒会を創造するため、また自分たちで自分たちの課題をもち、お互いが安心して過ごせる集団をつくるべく、チャレンジを続けてほしいと思います。
総会終了後には、この日から週末にかけて実施する一人一台端末(Chromebook)の家庭への持ち帰りについて、改めて係の職員から説明がありました。端末を家に持っていくと、学校の時以上に「自分のもちもの(私物)」のように扱ってしまいやすくなりますが、あくまでもこの端末は「プライベート」なものではなく、市からお借りし、卒業後には次の世代に引き継いで使用していく「パブリック(公共)」なものです。その点を意識し、ソフト面・ハード面でも「正しく」「丁寧に」「学習のために」使用することを確認しました。これらは端末に限らず、学校にある様々な共有物や社会の中にある公共施設などの扱いでも同じです。今回の活動から、そういった公共心を身につけていってほしいと願います。