2023年5月18日(木) Chromebookの家庭でのWi-Fiへの接続方法
上田市から生徒に貸与されている一人一台端末(Chromebook)を使って、
家庭での学習で使用する際のWi-fiへの接続方法について、
↓から確認してください。
Chromebookの家庭でのWi-Fiへの接続方法
※PDFファイルです。別ウィンドウで開きます。
2021年10月29日(金) 正門の大時計を新しく設置しました!
正門から見える大時計は「昭和62年度の卒業生から寄贈」された大切なものです。
しかし、一昨年ぐらい前から、時計の動きが不安定となり、地上にある操作盤ともうまく連動しなくなってしまいました。
何度も修理を試みたのですが、なかなかうまくいかず、生徒が登校中に見る時間が一時間遅れていたり、昼間は4・5時間も違ってしまうこともありました。
そこで、新しい物を購入し、昨日、設置をしました。
卒業生からいただいた大切な大時計は、35年もの間、四中生の毎日の生活を見守っていてくださいました。本当に感謝しています。
時計は変わってしまいましたが、卒業生の皆様の思いをずっと大切にしていきたいと思います。
2021年9月 6日(月) レベル5の中での学校生活
新型コロナウィルスの感染拡大が上田圏域・県内で止まらない状況です。
長野県独自の警戒レベル5は12日まで延長されています。12日以降も予断を許さない状況です。
「コロナ禍にあっても生徒たちの学びを止めない」そのためにできる限りの感染予防対策を全校で徹底しようと、校長講話で以下のような話をしました。
①毎朝の生徒昇降口での健康観察及び養護教諭の健康指導。
家庭の健康テックカードの記入へのご協力に感謝です。また、7:30~8:00
までに登校できる生徒がほとんどであり、水際対策を順調に進めることができます。
家庭での協力に感謝です。
②他との不要な接触や不必要な大声や奇声・叫び声の自粛。
元気な声が響くのが学校の本来の姿ですが、感染拡大を防ぎ、互いの安全・安心の
ために、生徒自身が自分ごととして感染防止を主体的にし、学校生活を創り上げてい
くことが大事です。
③手洗い・マスク着用・換気・消毒の徹底。
特にマスクについては、不織布のマスクの着用をお願いしています。以前は全国的
にマスク不足のためにウレタン製のものや布マスクをする生徒も多くいましたが、現
在は不織布のマスクは十分に手に入るようになりました。吐き出し・吸い込み共に不
織布のマスクが効果が高いとの研究結果があります。
④家庭との連携の強化。
四中の保護者に皆様には、「健康への心配なこと」「情報の提供」をいちはやくし
ていただいています。そのことが、校内に新型コロナウィルスを持ち込まない、万が
一の時にも感染を広げないことに繋がっています。大変ありがたいことです。生徒の
安全や安心のために、どんな小さなことでも学校へ連絡をしていただき、二人三脚で
共に対応をしていきたいと思います。
⑤差別防止・人権について。
新型コロナウィルスは私たちの身の回りにあり、いつだれが感染してもおかしくな
い状況が続いています。校長日記では何回も「コロナに負けない」生徒たちの姿を発
信してきています。制限がある中でも、できることを最善の方向を考え取り組むこと
がとても大事です。身近に感染してしまった方がいた場合、差別や人権問題が生じぬ
ようにしていくことこそ「コロナに負けない姿」です。
⑥不要・不急の外出の禁止。
感染経路が不明の感染者が多発しています。放課後や休日の行動に注意をお願いし
てます。
9月は、2学期の本格的な学習をスタートさせるときです。2学期の充実こそ一年間の学校生活を豊かにさせます。
また、生徒会の最大の行事であるセルリアン祭があります。引継ぎをした部活動の新人戦もスタートします(残念ながら水泳の新人戦はコロナ禍のために中止となりました)。
生徒たちの学校生活を守るために、私たち教職員は保護者や地域の方と連携しながら、生徒自身がより良い学校生活を創り上げていけるように、全力で取り組んでいきたいと思います。ご理解とご協力をお願いします。
2021年8月27日(金) 2学期からの感染防止対策
長野県全域で新型コロナウイルス感染警戒レベル5(特別警報2)が発出されている状況を踏まえ、本校では2学期より、以下のような感染防止対策をとっています。
- 毎朝 昇降口前で健康観察カードのチェックおよびアルコールによる手指消毒(職員玄関に養護教諭が待機し、少しでも健康に不安のある生徒は、その場で検温と健康チェック)
- 全校集会・職員の会議等はリモート実施
- 当面(8月中)の部活動の中止
- これまで行ってきた校内での感染防止対策(マスク着用、教室の常時換気、運動や食事前後、清掃後などの重点的な手洗い、給食は一方向を向いて黙食など)を改めて実施
↑ 朝の昇降口での健康観察
↑ 2学期始業式・職員会議(各教室でのリモート実施)
※ 2学期始業式の日の様子は、UCV(上田ケーブルビジョン)にて紹介していただきました。
(HPのリンク) 上田市立第四中学校 感染対策強化し始業式 上田市
また、保護者の方にも以下のようなお願いをしています。
- 登校前の健康観察・検温および健康観察カード記入の徹底
- 登校前に生徒本人に加え、同居家族の体調不良がある場合、登校を控える
- 感染拡大地域への往来や感染者との接触のおそれがあるなど、感染に関して心配なことがある場合は、登校について学校と相談する。
- 生徒が着用するマスクは可能な限り不織布マスクとする。
- 休日や放課後も、不要不急の外出や、他の生徒の家に行くことを避ける。
なによりお互いの生命と安全を第一に、可能な限りの感染対策を講じたうえで、教育活動を継続できるよう努めていきます。心配な点があれば、学校までご相談ください。
2021年8月20日(金) 非違行為防止研修
夏休み最終日の8/17(水)に、職員の非違行為防止研修を行いました。新型コロナウイルス感染警戒レベル「5」発出中につき、職員会議と同様、各学年ごとの会場をGoogle meetでつないだリモート形式で実施しました。
まずはこれまでの県内での非違行為や懲戒処分の四つの事例を確認しました。これらの「原因・背景・予兆として考えられること」「当該教諭の心情・反省など」「事案による影響【学校・周囲・本人・家族など)」を確認した上で、一つの事例をそれぞれが選択し、
- 「非違行為防止のため、自分でできる(している)こと」
- 「非違行為防止のため、同僚・チームとしてできる(している)こと」
- 「自分の非違行為で悲しむ人・傷つく人」
について、考え記述しました。
そして最後に、それらを踏まえて「自分の大切な人(生徒や家族・友人など)」を具体的に設定し、その人に向けた「非違行為防止についての自分の誓い」を書きました。それは、各自で封筒に収め、かばんや引き出しなどに保管することとしました。
このような取り組みを通して、2学期開始を前に、職員全体そして個々で非違行為防止のための決意を新たにすると共に、私たち教職員の非違行為は、何より目の前の生徒たちの心を深く傷つけることを胸に刻みました。
第四中教職員は、生徒や保護者のみなさん、また職員相互のコミュニケーションを大切にしながら、笑顔で学び、働ける学校を創造するための取り組みを続けていきます。
2021年8月19日(木) 2学期がスタートしました!
本日、2学期の始業式を行い、88日間の2学期がスタートしました。
昨日の長野県内の新型コロナウィルス感染者は152人で過去最高の感染者が報告されました。上田圏域も9月1日までレベル5が継続され、連日、感染者が後を絶ちません。
そんな状況の中でのスタートですので、朝、元気に登校する生徒たちの姿を見てとても安心しました。そして、気が引き締まりました。
学校では、昇降口において健康観察カードの確認をしてから校内に入ることを再開しました。少しでも健康に不安のある生徒には、職員玄関に養護教諭が待機し、その場にて健康チェックをしました。
そして始業式も全校で集合することを避けリモートで行いました。
始業式では、2学期の抱負の発表を学年代表の生徒が行いました。挨拶、学習、進路、生活面、部活動等に対し、1学期の反省を生かして向上していきたい気持ちがよく伝わってきました。
私は、九つの点を直線で結ぶクイズをもとに、「枠を飛び越えて考える」ことに注目をさせ、本年度の目標である「創造と挑戦」について話をしました。
新型コロナウィルス、豪雨災害等、私たちを取り巻く環境は、先が読めない状況が続いています。
そんな中でも、できることに「チーム四中」で精一杯に取り組み、実りの多い2学期にしていきたいと思います。
※本日の様子をUCVさんが取材に来られました、夕方のニュースで放送されるそうです。
九つの点を直線で結ぶと、5・6本の直線で結べます。4本で結べますか?
枠を飛び越えて考えると4本で結べました。このような発想を大事に「創造的な活動に挑戦」していって欲しいと思います。
2021年8月18日(水) 夏休みの「四中アカデミー」
四中は、本日までが夏休みです。
明日から2学期がスタートします。
以前よりお知らせをしているとおり、四中では学習面において、生徒たちが主体的に自分の課題に取り組めるように、水曜日の放課後と長期休業中に「四中アカデミー」を開講しています。
本年度も、夏休みの終わり二日間(昨日と本日)、校舎を開放し「四中アカデミー」を開設しました。
新型コロナウィルスの感染拡大が心配されているなかでの開講でしたので、校舎入口での健康観察も念入りに行いました。
久しぶりに見た生徒たちは、皆元気な様子で安心しました。
昨日と本日で、延べ130名ほどの生徒が参加をし、真剣に学習に取り組んでいました。ました。
いつも参加している講師の地元大学生は、現在、上田圏域がレベル5ということもあり参加できませんでしたが、地元地域の講師の先生や、本校職員が生徒共に学習に取り組んでくださいました。
今回の「四中アカデミー」には、夏休み中の学習課題のまとめと共に、2学期のスタートがスムースにできるようにという意味もあります。
明日からの2学期が元気にスタートできるといいと思います。
2021年7月26日(月) 吹奏楽東信コンクール 金賞!
7/17(土)に上田市丸子文化会館(セレスホール)にて行われた、吹奏楽部コンクールの東信地区大会に、本校吹奏楽部が出場しました。そして、A編制の部で見事金賞を獲得し、県大会出場を果たしました。
今回は、新型コロナウイルス感染防止対策として、各学校の関係者および保護者のみの鑑賞となりましたが、昨年度、コンクールが中止となってしまったことを思えば、なんとか開催にこぎつけてくださった関係者の皆様、また感染防止対策などにご協力をいただいた保護者の皆様には、本当に感謝の思いです。
当日の演奏は、13日に校内で行われた壮行演奏会のとき以上の音色で、ここまでの一人一人、そして部としての努力の積み重ねや、聴く人への思いが伝わってくる演奏であったように感じました。今年の吹奏楽部の目標でもある「心をひとつに Best performance」が実現された時間でした。
この後、8/11(水)・12(木)に行われる県大会に向け、さらに素晴らしい演奏と部としての成長を期待します。
↓の写真は、演奏後に校長からの話を聞く吹奏楽部員です。
2021年7月21日(水) 行けない奈良しかたがない、京都いう日を大切にしよう
本校では、7月19日・20日と一泊二日で、岐阜県の飛騨高山・白川郷、富山県の氷見市へ修学旅行に行ってきました。
本来であれば、2年生の3月に奈良・京都への修学旅行を計画していたのですが、コロナ禍の影響もあって目的地を変えての修学旅行でした。
そのために表題の通り、学年のスローガンは「行けない奈良しかたがない、京都いう日を大切にしよう」になっているのです。
私は、このスローガンを見たときに感激をしてしまいました。
各教室には修学旅行の事前学習として京都や奈良の学習の様子がまとめてあったり、写真やポスターが掲示されたりしています。
ずっと生徒たちは、関西への旅をとても楽しみにしていたと思います。
しかし、目的地が変わっても、みんなでよい旅行を創り上げたいという心意気に感激をしたのです。ガッカリする気持ちがあっても、それ以上に修学旅行ができる喜びを大事にしている姿がとても頼もしかったです(これは、昨年の3年生に姿にも感じたことです)。
この二日間は、素晴らしい天候に恵まれました。逆に天気がよすぎて暑さ対策が大変でした。
生徒たちも、スローガンにあるように、どこの見学地に行ってもしっかり学び、しっかり楽しむ姿勢は立派でした。
行き帰りのバス内でもガイドさんの丁寧な説明により、現地でなければ知り得ない、とても多くのことを学べたと思います。
また、どこの見学地や宿泊先のホテルでも、コロナ対策を万全にしてくださり、生徒の安全を最優先していただきました。
多くの方々のご協力によりこの修学旅行が実施できました。感謝です。
真夏の暑さの中、そしてコロナ禍の中、だれ一人、体調を崩す生徒もなく、全員元気に帰ってきました。
日常生活を大事にしているからこその修学旅行の大成功であったと思います。
未だ、新型コロナウィルスの感染拡大の収束は見えないわけですが、生徒たちの力は、コロナになんか負けていません。
これからも、みんなで様々なことを乗り越えて、挑戦していきたいと思います。
2021年7月16日(金) 1学期終業式・中体連北信越壮行会
本日、1学期の終業式を行いました。
1学期は、71日間の学期でした。
3名の生徒代表の発表では、1学期を振り返り、学校生活や、学習・部活動等の頑張れたことや、2学期の生活のへの決意が述べられました。
私は、「未来は、現在と同じ材料でできている(シモーヌ・ヴェイユ)」の言葉を引用して話をしました。
過去を振り返った時に、「〇〇しておけばよかった」「〇〇で失敗してしまった」と後悔することのほうが多いのが人間なのかもしれません。
後悔しても、過去は変えられないので、どうしようもありません。過去を悔やむより、その反省をもとに未来を考えることが大事だと思います。
「未来は、現在と同じ材料でできている」・・・今頑張っていることは、未来につながっているということです。今ある姿が、未来の姿の元なのです。
その意味からも1学期をまとめ・振り返るこの時期に「今・現在を、もう一度見つめ、どのように生きていこうか考えよう」という話をしました。
※生徒の発表と共に、1学期いっぱいで産育休にはいられる合津先生と、その代わりにこれからお世話になる石井先生の紹介をしました。
終業式の後に、陸上競技の中体連北信越大会の壮行会を行いました。
本校3年の山下さんが、県大会の200mの2位となり、長野県の代表として8月3日に富山市で行われる、北信越大会に出場します。
山下さんは、全校の前で力強い決意を表明してくれました。
四中では、この快挙を、祝して「懸垂幕」を作成しました。今後は、正面玄関に飾る予定です。
また、明日から行われる中体連県大会には、野球部・卓球部・剣道部・男子テニス部・水泳部・柔道の選手が出場します。
成績によっては、北信越大会・全国大会の切符を手に入れることができます。
四中生の活躍を期待しています。
2021年7月13日(火) 吹奏楽コンクール東信地区大会壮行演奏会
本日、17日(土)に行われる「令和3年度 第61回長野県吹奏楽コンクール中学校の部 東信地区大会」の壮行演奏会を行いました。
昨年度は、新型コロナウィルスの影響で中体連の大会同様に、このコンクールは中止となってしまいました。
ですから、2年ぶりのコンクールとなります。
吹奏楽部は、コロナ禍のために、今まで活動に多くの制限が課せられました。
そのため、各自の練習時間が少なくなってしまったり、全体で音を合わせる時間が少なくなってしまったりしました。
その中でも、別々の場所に分かれながら練習をし、1年生から3年生までが自分のやるべきことをしっかりやりながら、限られた時間で心と音を合わせてきました。
日常生活の中で聴こえてくる楽器の音色や、大きな挨拶の声、できることに対して精一杯、部員全員で取り組む吹奏楽部の一体感を、四中のだれもが感じています。
本日の演奏は、部員全員でつくり上げてきた「チーム四中の心意気」が伝わる感動的なサウンドでした。
コンクールでは、四中プライドを胸に、丸子のセレスホールいっぱいに「四中サウンド」を響かせてほしいと思います。
2021年7月 2日(金) 数学科の研修授業
今日の「校長日記」は、出張で不在の校長に代わり、教頭がお届けします。
今日は、東信教育事務所指導主事・綱川直喜先生、また上小地区の算数・数学科の先生の参観の下、数学科の研修授業を行いました。
今回の授業は、授業者の「毎日の炊飯時に、1合(180立方cm)のカップで何度も米の分量を量るのはめんどうだ」という日頃の悩みから、「2合を量れるますをつくるにはどうすればよいか」という課題から始まりました。
そして、実際に生徒一人一人が正方形のマス目厚紙の四隅を自分で正方形に切って立方体をつくり、その実際の体積を求めました。そこから「四隅を10cm四方の正方形で切って、容積360立方cmの箱をつくるとき、もとの正方形の1辺の長さは何cmか」という学習問題が設定されました。(図参考)
そこで、生徒から「文字式を利用すれば良い」との声が上がり、グループで方程式を立てて解を求めるという課題に挑戦しました。
生徒の様子を見ると、「元の厚紙の正方形の1辺をx(エックス)とする」考え方と、「できあがった立方体の底辺の1辺をxとする」考え方の二つに大きく分かれていました。
ただ、どちらにしても二次方程式となるため、解が二つずつ出てきます。その一方の解がなぜ解として不適切なのか、そこを考えていくと「方程式」と「実物」との違いがあることが理解できます。
そのあとは応用で「底辺を長方形にする」「のりしろの分も考える」などの問題に取り組みました。
今回の授業の生徒に見られた「問題に対して自分で解決法を考え、実行に移す」「既習の学びを用いてさらなる課題に取り組もうとする」「実生活に結びつけようとする」姿は、本校が目標の中心に据えている「主体性のある生徒」の具体的な姿にもつながると思います。
今後も本校では、生徒の主体性を育てるため、様々な挑戦を続けていきます。
2021年7月 1日(木) 学びの改革オンライン情報交換会
本日、オンラインで「学びの改革情報交換会」が行われました。
本校は、昨年度「学びの改革実践校」に指定され、1年間、四中の学校教育の改革を進めてきました。
今日は、その1年間の実践の経過を研究主任の関先生が発表をしました。
以前より校長日記でもお知らせをしていますが、本校の「学びの改革」の根本にある思いは、「生徒の主体性の醸成」です。
主体性を高めていくために「単元テスト・再チャレンジテストの導入」「四中アカデミーの開講」「四中クリエイティブタイムの設置」「学年担任制の導入」等の仕組みを整えてきています。
今日の発表は、時間の関係で「単元テスト」「再チャレンジテスト」「四中アカデミー」の導入についてでした。
発表を聞く中で、令和元年より、生徒の主体性を高めていくための方策を、全職員で検討を繰り返してきたことが思い出されました。
また、一つ一つのことに対して「チーム四中」で乗り越え挑戦してきたことが思い出されました(時には、職員間の意見のぶつかり合いもありました)。
そして今は、実践を積み重ねてきたからこそ、成果と課題が見えてきています。
常に初心を大切にしながら、これからも「学びの改革」を推進していきたいと強く思いました。
2021年6月25日(金) 学校運営協議会
本日、第1回学校運営協議会を開催しました。
昨年度までは、学校評議員会として運営していましたが、本年度より、地域の皆様が主体となって進めていただけるように「学校運営協議会」に移行しました。
設置目的には、
「上田市立第四中学校の生徒の健やかな成長を支えるため、地域住民等と学校が熟議を行いながら連携・協働し、多様な活動を行う上田市立第四中学校運営協議会を設置する。」とあります。
協議員には、千曲高校の校長先生をはじめ、公民館の指導員、地域の元教育関係者、四中部活動推進委員の方、主任児童委員、長野大学の教授、PTAの代表、四中アカデミーの講師を務めていただいている方、地域で四中教育を支えていただいている方等の10名になっていただき、事務局を含め13名でスタートをしました。
もとより、四中では、地域の皆様との連携を大事に考え「四中アカデミー」や「四中クリエイティブタイム」「職場体験」「出前授業」等の活動に力を入れています。
「地域に育つ子どもを地域全体で支援していただく」というコンセプト実現のために、運営協議会皆様のお力をどんどんお借りしていきたいと思います。
※授業参観をしていただいた後、意見交換をしました。
2021年6月22日(火) 城下小学校6年生の中学校体験
今日は、学区内にある城下小学校の6年生が来校し、授業参観と体験授業を行いました。
昨年度は、コロナ禍のために実施できませんでしたので、2年ぶりの実施となります。
城下小学校の6年生は2クラスですので、授業参観と体験授業を1時間ずつ交互に体験してもらいました。
参観授業では、1年生の授業を中心に中学校での学習の様子を見てもらいました。小学校にはない技術科の授業や教科担任制の様子、50分間の授業時間等、中学校生活の様子を少しは感じていただけたと思います。
本校の1年生にとっても昨年度までの後輩たちに見られていることはよい刺激となったようです。
体験授業では、1組は数学、2組は理科の授業を体験してもらいました。
数学では「算数」と「数学」の違いを考えたり、クイズ形式で数の規則性を考えたりしました。
理科では、マッチのすり方の体験(びっくりしたことに、マッチをすった経験がない子がほとんどでした。確かに我が家にもマッチって無いなあと改めて思いました、、。)や、ガスバーナーの操作と簡単な実験について体験しました(小学校ではアルコールランプを使っているために、全員が初めてガスバーナーを操作しました)。
体験後に6年生に話を聞くと「とても楽しかった」「体育館が大きかった」「中学校生活が楽しみ」などの感想が聞かれ、とてもよい中学校体験になったと思います。
義務教育の教育課程は9年間です。小学校6年間と中学校3年間の連携・つなぎはとても重要です。
これからも、6年生が安心して中学校に進学できるように、様々な情報を提供すると共に、他の学校生活の場面(生徒会活動や部活動、四中クリエイティブタイム、四中アカデミー)も見てもらえる機会を設けられるといいなあと思います。
2021年6月17日(木) 1学期期末テスト
本日、明日と1学期の期末テストです。
本日は4時間(4教科)、明日は1時間(1教科)の日程で行っています。
お知らせしている通り、本校では中間テストを廃止し、単元テストを実施しています。単元で学んだ学習の定着状況を、単元テストを行うことにより、いち早く確かめることでしっかりと学習を定着させていきたいと考えています。
そして、期末テストでは、その学期に学んだことの全てについて再度振り返る機会としています。
期末テストには、単元テストで培ってきた学力をもとに問題に取り組めるように、総括的な問題や発展的な問題、思考力や自分の考えをアウトプットする問題も取り入れています。
単元テストでは観点「知識・技能」の定着状況を、期末テストでは観点「思考・判断・表現」の定着状況を確認できるようにしています。
本校の教育の柱は「生徒の主体性を育む教育」です。
生徒たちには、期末テストをもとに、1学期の自分自身の学習の定着状況を振り返り、課題を発見し、その解決に向けて取り組んでいってほしいと思います。
四中では、生徒が自身の課題を解決するために、日常的に教師に相談ができたり、四中アカデミーで個別指導を受けたりできる体制を整えています。
※1年生にとっては、初めての期末テストでした。緊張感のある雰囲気の中、問題に取り組んでいました。
2021年6月 9日(水) 勇猛精進
昨日の校長日記(中体連夏季大会が始まっています!)の中に「勇猛精進」という言葉を書きました。
これは、6月2日に行われた中体連夏季大会東信大会の壮行会時に生徒に向けて激励の言葉として用いたものです。
実はこの言葉は5.15事件でも有名な第29代総理大臣の犬養毅元首相の直筆の扁額として校長室に掲げられています。
意味は、「勇敢に、そして精力的に物事を行うこと。」
「勇猛」は勇ましい勇ましく雄々しいこと。
「精進」は、精神を打ち込んで努力すること。です。
四中の前身である「川邊中(額中の文字では川邊青年となっています)」に、寄贈していただいたものかと思われます。
どんな経緯で寄贈していただいたかは定かではありませんが、生徒へのメッセージとして大切にしたい四中の宝です。
四中生には、様々なことに挑戦し、創造的に自分たちの学校生活を創り出し、「勇猛精進」に、学校生活を送ってほしいと思います。
※校長室でこの扁額を眺めていると、私自身もいつも叱咤激励を受けている気持になり、背筋が伸びます。
※来校の際にはぜひ校長室へお立ち寄りいただき、四中の宝である犬養毅さん直筆の扁額をおご覧いただきたいと思います。
2021年6月 2日(水) GIGAスクール
本年度より、一人一台端末が生徒たちに配付されて、ICTを活用した教育実践が本校でも行われています。
現在、全ての教科においてグーグルを用いた教育アプリ(上田市がグーグルのアプリを採用しています)によって、様々なスタイルの授業展開がされています。
授業参観をしてみると、生徒はとても上手に活用しています。
参観をしている私の頭の中に「?・?・?」が浮かんでしまうような、単語や操作についても、生徒たちはとても飲み込みが早く、どんどん先に進めていました。
技術科の授業では「Jamboard(ジャムボード)」というデジタルホワイトボードアプリを使い、「50年後の技術はどうなっているのだろう」との学習問題に、「車が空を飛んでいる」「タイムマシーンができる」「建物が自由に移動する」などと付箋に書き込み(入力し)ながら友と考えを共有していました。
今までであれば、「発想はいいけど夢物語だろうな」と考えてしまうようなことも、端末を使った授業の様子を見ていると、時代の変化を痛切に感じるとともに、50年後の世の中には「現実になりそうだな」と思えてきます。
私自身も、昨年の今頃はオンラインでの会議など可能になるとは思ってもいませんでしたが、1年後の今は、当たり前のようにオンラインで会議をしています。
技術の進歩は、完全に私の想像を超えています。(・・と思うのは私だけ?)
これからの世の中を生きる生徒たちにとっては、新しい情報や技術をどんどん取り入れた教育が必要になっているのだと思います。
しかし、隣同士にいるのに会話をせず、端末を通してのやりとりだけをしている姿には、一抹の不安も感じました。他者との共同生活である学校の中では、メディアを通さない直接的なコミュニケーションはとても大事です。
「不易と流行」と言われます。新たなものを取り入れながらも、人間生活の大切なものを学ぶ場も大事にしながら、GIGAスクールの推進をしていきたいと思います。
※写真は、全校への説明と技術科・理科・英語科の授業の場面です。
2021年5月28日(金) 学びの継続・連続
朝の時間、校内を見回っていると、どの教室からも、「カッ、カッ」と鉛筆を走らせる音が聞こえています。
それと共に、真剣なまなざしで問題に向かう生徒の姿があります。
金曜日の朝の時間は、「単元テスト」の時間です。
今朝は、1年生が理科、2年生が数学、3年生が国語の単元テストに取り組んでいました。
この単元テストは、本年度から水曜日の午後の時間と、金曜日の朝の時間を使って行っています。このことにより、生徒たちは、それぞれの教科の単元終了後すぐに自分の学びを確認することができます。
つまり、四中では、毎週2回の単元テストがあることになります。しかも、今週は昨日の木曜日に、3年生は全国学力学習状況調査、1・2年生はNRT(全国標準学力検査)がありました。水・木・金とテストが続きました。
テストが何回も続くと「とても大変だ」という思いをもつ生徒や保護者が多いのではないかと思います。
私自身も、学生生活を振り返ってみると、テスト前に必死に詰め込んで学習をしたことを思い出します。
徹夜をして頭がよく回らない中でテストを受け、結局は、全くできなかったと言うことも何度も経験しました。
そして、テスト後は開放感に包まれて、また勉強をおろそかにしていってしまうという繰り返しをしていました。
こういう経験をしている大人は多くいると思います。
実は、今の中学生も同じで、四中でも「テスト前に勉強を集中し、終わったら...」を繰り返す生徒多く見られました。
「テストに向けた学習が大変。」「テストがあるから学習をしなくては...」「テスト前にはしっかり学習をしなくては...」などの考え方は、よく考えてみるとちょっと問題があります。
本来、テストとは、自分の学習を振り返るため、そして自分の課題を把握し解決していくため、つまり「自分の学習のため」にあるもの、言い換えれば「自分の学びが中心」なのです。
しかし、これまでの考え方では「テストのために学習する、つまり「テストが中心」になってしまっています。
単元テストが短い期間で繰り返され、これまでと比べて大変に感じることもあるかとは思います。ただ、「学びの継続・積み重ね」のため、本来の学びのサイクルを実現していくことが必要であると私たち職員は考えています。
四中では、生徒自身が自分の学びをデザインし、継続させていくために、全職員で生徒の支援をしていきます。
2021年5月19日(水) 四中クリエイティブタイムが始動しました!
以前よりお知らせをしているとおり、水曜日の午後は「四中クリエイティブタイム」の時間です。
単元テストや生徒会の時間を含む場合は約1時間、クリエイティブタイムのみの時は、2時間弱の時間を使って生徒たちが自由に活動します。
四中生の傾向として、やると決まっているもの、以前からあるもの、指示されたことについては とてもよく取り組みます。その姿は素晴らしい姿です。
しかし、自身での判断がいるもの、新たな企画づくり等の場面では、他の人からの指示を待ちがちです。
そこで、生徒が主体的に活動を生み出していく(創造)力をつけることを目標として行っているのが、この四中クリエイティブタイムです。
担当の先生からのプリントに「四中CT(クリエイティブタイム)は、生徒自身が自分たちでやってみたいと思えるような活動を考え出して実践してみるというプロセスを大切にする活動です(0→1への挑戦)。」とありました。
まさしく「創造」と「挑戦」を具現していく活動です。
今日は、1・3年生が、事前アンケートをもとに、校内の10カ所に分かれて今後の活動計画づくりを行いました。(2年生は、GIGAスクール構想のタブレットの扱い方の講習を行いました。・・・このことについては、また校長日記に書きたいと思います)
3年生が自ら司会を買ってでて話し合いを進めているところが多かったのですが、やはり、どう進めてよいか戸惑い気味でした。しかし、こういった経験こそが大切だと思います。
生徒たちの手でどのような活動が生み出されるのか楽しみです。
2021年5月14日(金) 部活動参観
本日、部活動参観を行いました。
体育館で全体会を行い、部活動の方針や集金について係から話をさせていただきました。その後、保護者会・実際の部活動参観を行いました。
私は、コロナ禍の中での部活動について、保護者の方にお願いをしました。
昨年度は、運動系の部活動は全中・北信越・県・東信・上小大会の全てが中止となりました。文化系のコンクールも中止となり、中学校生活で部活動に情熱を燃やしてきた3年生たちの活躍の場が失われてしまいました。
代替大会はありましたが、例年とは違った多くの制限がかけられてしまいました。
本年度は、現在、中体連の大会は開催していく予定でいます。
大会を開催していくために、そして、生徒たちの健康や安全を第一に考えたときに、保護者の方々の協力は不可欠となります。
昨年度より、東信地区では練習試合の場等で保護者の皆様が主体となって、感染拡大防止に努めていただいています。
保護者会が中心となって、保護者の健康観察や応援の仕方、ソーシャルディスタンスの呼びかけ等を行っていただくことが、習慣化してきています。
生徒の部活動を守っていくために、保護者と学校が協力していくスタイルができてきていると思います。
共に生徒の活動を支えていくバックアップ体制に感謝しています。
改めて、保護者会の方への感謝と、今後の継続をお願いさせていただきました。
生徒たちには、コロナ禍であっても、精一杯自分たちの力を高めていってほしいと思います。
2021年5月12日(水) 四中アカデミーが開講しました。
本日、本年度の四中アカデミーの開講式を行いました。
昨年度より始まったこの四中アカデミーは、生徒の自学・自習の場です。講師には、地域のボランティアの方や大学生、地域の企業人の方々に務めていただいています。
生徒の参加は自由で、自分の学習状況に応じて自分で判断して参加をしていきます。
講師の方に質問をしたり、友と相談をしながら問題に取り組んだり、一人で黙々と自習をしたりと、様々な学習が自由に行えます。
今年は、生徒同士が教えあえる場(得意教科の生徒が講師となって学習のコツを伝授する、上級生が下級生に勉強を教える等)として、四中アカデミー内に「マナ部」を設立していきたいと考えています。
学ぶ側だけでなく、自分の学びを発信する場は、自分の学びを再確認することにもつながります。
本校の目標「生徒の主体性を育む教育」の場として、多くの生徒たちが四中アカデミーで力をつけていってほしいと思います。
この四中アカデミーは、ノー部活の水曜日の放課後の15:30~16:30および長期休業中に開講をします。
今日は、全校で100名弱の参加がありました。今後も多くの生徒の参加を待っています。
また、「地域に育つ子供たちを地域全体で育てる」とのコンセプトのもと、本年度の講師を募集をしたところ、16名の方から申し込みをいただきました。大感謝です。
今後も、講師の方を募集していきます。ぜひ多くの皆様に参加をしていただきたいと思います。
2021年4月30日(金) 単元テストが始まりました!
本年度の「単元テスト」が、本日より始まりました。
昨年度の反省を生かし、本年度は毎週金曜日の朝の時間(8:10~8:30)、水曜日の午後(13:30~13:50)の時間を使って、各学年・各教科の学習の進度に合わせて実施をしていきます。
このことにより、各教科の単元終了後、間を開けずに単元テストが実施できるようになり、生徒たちにとっても、いち早く自分自身の学習の定着状況を把握できます。
そして、本年度も、できなかった問題をそのままにしないために、学習をし直して、再度、単元テストに挑戦する再チャレンジテストも実施していきます。
今年は、数学においては、再チャレンジテストの点数も成績に反映させていきます。
他の教科については、検討中ですが、学習に対する意欲面を大いに認めていきたいと考えています。
今日の単元テストは、3年生のみ数学の「式の展開」の単元テストを行いました。
今ある力を単元テストによって把握し、できなかった問題については、しっかりと解決し、再チャレンジテストに挑戦していけば、一層学力が定着していくと思います。
そして、できなかった課題を解決するために、先生方に指導を受けたり、友と相談したりしながら自学を進める「四中アカデミー」も、大いに利用していってほしいと思います。
四中では、これからも、生徒たちが自らの力で学びを進め、深めていくために、様々な場を設定して支援をしていきたいと思います。
2021年4月27日(火) 部活発足会
本日、1年生が部活動に正式入部をしました。
それに伴い、部活動発足会を行い、令和3年度の四中部活動の新たなスタートを切りました。
各部でも、1年生が加わり、活気を得ると共に夏季大会やコンクールに向けて、さらに気合いが入りました。
各部には「優勝する」「県大会に出場!」「コンクールで金賞」等のチームや個人として目標があると思いますが、部活動の目的は「人間形成」「人間力アップ」です。
数多ある部活動の中で、縁があって一緒になった同じ志をもつ仲間と共に、切磋琢磨しながら、心身を成長させていってほしいと思います。
2021年4月21日(水) 四中の特色ある活動について
本日の四中クリエイティブタイムは四中独自の「特色ある活動」について説明をしました。
四中の学習の特色としての「四中アカデミー」「単元テストと再チャレンジテスト」「四中クリエイティブタイム」の3点について、担当職員が全生徒に説明をしました。
- 「四中アカデミー」
これは、地域の皆様(大学生や企業人、地域の住民)が講師となって行っている自主学習の場です。
ノー部活の毎週水曜日の放課後や長期休業中に自分のペースで学習をします。講師の先生や友達にも質問ができます。昨年度参加した生徒からは「家にいるよりも集中して勉強ができる」「テストの点数が伸びた」「友達と勉強して楽しい」などの感想が出されています。この時間には、このあとに説明のある「再チャレンジテスト」にも挑戦できます。
- 「単元テストと再チャレンジテスト」
昨年から、四中では中間テストを廃止し、単元テストを実施しています。このことにより、単元で学んだことの見返しが適時できるというメリットがあります。
そして、わからなかった点を克服したり、もっと良い点数を獲得したりしたいときには、再チャレンジテストを行っています。
今年から、数学では再チャレンジテストの点数を成績に反映するようにします。たとえば、1度目の単元テストで60点だった時、再チャレンジテストで90点取れれば、その生徒の成績は90点になります。
自分で自分のために目的をもって学習を日々積み上げていく。そんなスタイルが身についていくことが大事だと思います。
- 「四中クリエイティブタイム」
昨年度は、5時間授業の水曜日の放課後の清掃を行わないこととし、35~45分の時間を生み出して、生徒が企画運営する「四中クリエイティブタイム」を行ってきました。しかし、コロナ禍の休校や活動の制限で、なかなか創造的な活動までには至りませんでした。(その中で生まれたSDGsの活動は素晴らしかった!)
今年は、水曜日を4時間授業とし、午後の日課のほとんどを「四中クリエイティブタイム」にあてます。長い時には1時間30分~2時間弱の活動が可能になります。
生徒の発想を大事にしようと、この活動のアイディアを生徒から募集します。生徒が四中の主役として、自分たちの手で四中の活動を作り出していく。考えただけでもワクワクします。
どんなアイディアが集まるのか楽しみです。
2021年4月19日(月) 放課後四中アカデミー計画案と講師募集のお知らせ
本校では今年度「学びの改革」の一つとして、生徒たちが主体的に学習に取り組む場として、「四中アカデミー」を開設します。地域の方(企業の方、OBの方)や大学生など、たくさんの方の力をお借りしながら、生徒一人ひとりの学びを支援していきます。
この活動の講師を募集しております。↓のファイルを確認の上、講師を引き受けてくださる方は、本校までご連絡ください。
※↑ をクリックすると、別ウィンドウで開きます。
2021年4月19日(月) 部活動見学・仮入部
先週の1年生に対する部活動説明会を終えてから、1年生の部活動見学と仮入部が始まっています。
今は、家庭訪問中で特別編成日課となっていて、放課後の時間が多くとれます。その時間に合わせて、今週末まで1年生が各部活動に参加をしています。
学校中を見回ってみると、各部活動に一生懸命に参加する1年生と共に、それぞれ進級した上級生たちが、1年生に対して丁寧に指導をしている姿が印象的でした。
特に、2年生たちは、この仮入部を通して、すっかり上級生としての自覚が芽生えているように見え、とても頼もしく感じます。
2.3年生たちも、1年生に指導をすることで、改めて自分自身の姿をも見返すよい機会になっているようです。
1年生が部活動に参加することで、より活気のある部活動になっています。
1年生は、しっかりと自分で入部する部を決め、3年間継続することで心身を成長させていってほしいと思います。
来週の27日(火)に全校としての部活動発足会が行われ、令和3年度の部活動が本格的にスタートします。
2021年4月16日(金) 1週間、疲れたようです!
1年生が入学して、今週は本格的に授業も始まっています。
入学した先週は、生徒会入会式や生活オリエンテーションなどを行いました。
そして、今週は家庭訪問・避難訓練、部活動説明会と、授業のスタートと共に盛りだくさんの内容になっていました。
今朝、1年生の各教室で、「今週は疲れましたか?」と尋ねると、多くの生徒がうなずいていました。この一週間、いろんなことに頑張ったのだと思います。
授業の場面では、教科担任の先生から、「とてもやる気があり、反応も良い」とお聞きしました。張り切っている姿が頼もしいです。
また、学校生活の中でも、あいさつや清掃などの活動に対し、しっかりと取り組もうとしています。1年生の下駄箱の靴がきちんとそろって、見ていて気持ちがいいです。
「下駄箱を見れば、その学校に育つ生徒の姿がわかる」と言われます。1年生が心を整えながら、学校生活のスタートが切れていることをうれしく思います。
この土日にゆっくりと休んで、また月曜日から元気いっぱいに、新たな週のスタートを切ってほしいと思います。
※写真は、部活動説明会と1年生の下駄箱の様子です。
2021年4月 8日(木) 1年生の学校探検
1年生が入学して3日目を迎えています。
今日は、校内の諸施設や入室の仕方等をかねて、学校探検が行われています。
校長室にも、各クラスの代表者が入室練習をする中で、一人一人と話をすることができました。
どの生徒の話から、入りたい部活動があったり、がんばりたいことがあったりして、中学校生活に対する期待の大きさが伝わってきました。
明日から、本格的な中学校の授業が始まります。
一歩一歩、四中の生活に慣れながら、着実に歩みを進めていってほしいと思います。
2021年4月 6日(火) 令和3年度がスタートしました!
本日、令和3年度1学期の始業式と入学式を行いました。
本年度も、新型コロナウィルスの感染拡大防止のために、始業式は新2、3年生のみで行い、入学式は来賓の方と在校生は参加しませんでした。
制限のある中での中学校生活の門出となってしまいましたが、在校生は精一杯会場や教室等を整えて、迎える準備をしてくれました。
新1年生184名、全校生徒543名、教職員50名で、令和3年度のスタートです。
始業式と入学式では、同じ内容の話をしました。それは「創造」と「挑戦」の心を大事にしていってほしいと言うことです。
本年度、四中では生徒の創造性や発想を大事にし、生徒自身が活動を創り上げていく場として「四中クリエイティブタイム」を設定しています(昨年度も行っていましたが、本年度は1回につき1時間以上の時間を確保しました)。
コロナ禍の中ですが、生徒自身が、学校生活の主役として大いに活躍できるような一年になればいいなあと思っています。
※春休み中に卒業生が学校を訪れてくれ「校長日記これからも楽しみにしています」と声をかけてくださいました。今年も生徒の輝く姿をなるべく多く発信していきます。
学校に対する意見や要望、校長日記の感想等を、学校に寄せていただけるとありがたいです。
今年度もよろしくお願いします。
2021年3月17日(水) 第62回卒業証書授与式
本日、令和2年度 第四中学校の第62回卒業証書授与式を挙行しました。
コロナ禍のために、卒業生と保護者、教職員のみが参加する式としました。式後の各クラスの学活では、広い部屋に移動して最後の別れをしました。
この一年、新型コロナウィルスの影響で様々な活動が制限されてきました。修学旅行の中止、中体連の大会の中止、各種コンクールの中止、代替の活動はありましたが、例年とは一変した日々でした。特に中学校生活の集大成であった3年生にとっては、とても残念な思いを多くしたと思います。
学校生活でも多くの制限をかけざるを得ませんでした。
しかし、その中でも3年生を中心に全校で、生徒会活動や文化祭、日々の授業や諸活動に、それぞれが精一杯できることに取り組んできました。
今日の卒業式で3年生代表の言葉の中に、「止めてしまうのではなく、その中でできることを工夫してきた」とありました。まさしく障害に負けずに乗り越えてきた3年生ならではの言葉です。
本日、四中を巣立っていった200名の3年生の表情はだれもが笑顔に満ちていました。その卒業生たちの「四中の3年間、楽しかった。ありがとうございました!」との言葉に胸が詰まりました。
これから先の世界がどう変化していくかだれにも予想がつきませんが、卒業生の皆さんなら、きっと乗り越えていってくれると思います。
卒業生たちのますますのご活躍とご健勝を心から祈っています。
式辞でも言いましたが、もう一度、大きな声と精一杯の心を込めて、卒業生に
「希望を胸に大きく羽ばたけ、四中プライドを胸に!」
とエールを送りたいと思います。
※多くの方々に支えられて素晴らしい卒業式が挙行できました。感謝です。
※PTAの方が最後にサプライズで風船を用意してくださり、親子で天高く飛ばしました。卒業の良い思い出となったと思います。
2021年3月12日(金) 3年生を送る会
本日の5・6時間目に「3年生を送る会」を行いました。
新型コロナウィルス感染状況によっては、すべてリモートで行うことも検討しましたが、最近の上田市の感染の拡大が落ち着いている点を考え、一部リモート(1・2年生の入れ替え)で行いました。
新生徒会には、制限のある中かつ時間のない中でも綿密に企画・運営をしていただきました。
3年生の中学校生活3年間を振り返る寸劇もあり、とても楽しい内容が盛りだくさんで、すばらしい会になりました。
各学年の学年合唱の発表では、それぞれの中学校生活の歩みが歌声となって響いていました。
今年は、全校での交流や合唱の機会がほとんどなかったために、生徒たちの歌声は新鮮で感動的でした。
コロナ禍にあって制限がかかった学校生活でも、生徒の姿は不自由さを感じさせない力強さがありました。
3年生は、四中での3年間がとても充実していたことがよく分かる発表でした。3年生という一番輝ける場がどんどん制限させたにもかかわらず、それをみじんも感じさせない清々しさがありました。
この会をもって、すべて3年生から1・2年生のバトンが渡されます。3年生は卒業しても母校は四中であり、それは一生変わりがありません。
四中での生活で得たことを「四中プライド」として胸に抱き、新たなステージで活躍して欲しいと思います。
1・2年生は3年生が残してくれたことをもとに、よりよい四中を創り上げていって欲しいと思います。
17日の卒業式まで登校日数が3日となりました。一日一日を大事にまとめをしていって欲しいと思います。
2021年3月 9日(火) 公立高校後期選抜、特別編成日課
本日は、長野県高等学校の後期選抜試験日です。
本校からも多くの生徒が進学を希望する高校を受験しています。
天候もよく、暖かい日に恵まれました。
自分の力を信じ精一杯取り組んで欲しいと思います。
後期選抜は一部の高校では明日も行われます。
さて、3年生の半数がいない本日の学校生活は、特別編成日課となっています。
各学年ごとに様々な活動に取り組む一日となりました。
1年生は、自分の好きな映画を選択しての映画鑑賞、2年生は、学年活動と大縄飛びのクラスマッチ、3年生は、3年間お世話になった校舎を磨き上げる奉仕作業でした。
どの学年も、学習を離れての活動となりましたが、生徒の笑顔はとても清々しかったです。本年度のまとめと4月からの新しい生活と見越しての有意義な特別編成日課となりました。
きっと、受検をしている四中生も大健闘をしていると思います。
2021年2月24日(水) 四中アカデミー まとめの会
本日は、本年度スタートした「四中アカデミー」のまとめの会を行いました。
自学自習の場として設定している四中アカデミーの場ですが、講師の先生に教わったり、友だち同士で教え合ったりしながら、生徒たちは主体的に自分の課題に向き合ってきました。
「やらされる学習」ではなく、自ら「やる学習」姿こそ、主体的に学習に向かう姿です。
そういう意味においては、希望して参加してきた生徒の取り組みはとても価値のあるものだと思います。
講師には、地元の大学生や地域の住民の方々にボランティアとして参加していただきました。献身的に務めていただきました。大感謝です。
地域に育つ生徒を地域全体で見守っていく土台の一つとして、この四中アカデミーが位置付いていくといいなあと思います。
本日、放課後の四中アカデミーはまとめとなりましたが、春休みの3月22日、23日、24日の3日間、午前中に長期休業中の四中アカデミーを開催します。
生徒たちには、1年間の学習のまとめ、そして、次年度への準備として、大いに四中アカデミーを活用して欲しいと思います。
以下は、本日のまとめの会で振り返りを発表してくれた生徒の言葉です。
自分は家では、雑音が多く気が散ってしまい、いまいち勉強に集中できませんでした。ですが、先生に誘われて、試しに四中アカデミーに参加してみたら、最初は自分には合わなくて、場違いな所だと思っていたけれど、案外一度参加してみると、家で雑音の中で勉強するよりも、アカデミーで勉強する方が集中できるので、今では、毎週水曜日が楽しみになり、毎週アカデミーに参加しています。
おかげで先日の期末テストでも、前の期末テストより点を上げることができました。なので、3年生になったら、今度は自分が誘う側になり、全校にアカデミーを通して、もっと生徒が勉強できる雰囲気を作っていきたいと思います。
僕は今、毎週水曜日に行われている四中アカデミーに出ています。しかし僕は、最初から参加していたわけではなく、当初は全く行こうとは思っていませんでした。元々勉強が苦手だったので参加していなかったけれど、先生から出てみるように誘われて、試しに参加しようと出てみると、家で勉強するよりもはるかに集中して勉強ができました。
それをきっかけに今は毎週参加するようになりました。そのおかげもあって、今回のテスト、特に数学は前回よりも20点くらいアップしたし、全体でも前回より良い点をとることができました。
来年は受験生にもなるので3年生になっても四中アカデミーを活用して勉強をがんばりたいと思います。
その他にも、講師の先生への感謝の言葉や、充実した雰囲気の中でがんばれたことなどが発表されました。
2021年2月19日(金) 未来へのエール
本日は、公立高校前期選抜の合格者へ話をする機会を3学年の先生方に設けていただきました。
ご存じの通り、長野県の公立高等学校に中には前期選抜試験を行う高校があります。
また、公立前期の他にも私立高校の選抜も既に行われている関係で、3年生の半数弱の生徒が高校合格の内定をいただいています。後期選抜の生徒より一ヶ月以上早く、合格の内定をいただいたことになります。
今日は、生徒たちに、合格を勝ち取った中学校生活の努力を賞賛し、「その自分を今後も大事にしていって欲しい」「合格をすることが目標ではなく、高校生活を自分らしくがんばることが目標である。」との話をしました。
私自身も、公立の高校で教頭を務めた経験があり、受験をする側ではなく、していただく側にいました。
入学生の中には、前期選抜で合格した生徒もいれば、後期選抜で合格した生徒もいます。高校側にとっては、どちらの選抜で合格しても4月1日が全員の共通のスタートです。そう考えると、前期選抜で残念な結果になっても、後期選抜に向けて下ばかり向いていられないですし、下を向く必要は全くないと思います。
「これから、これから」という感じです。
そして、4月のスタートの段階で、前期合格者の中には後期の合格者に比べ、なかなか高校生活のリズムがつかめない生徒が見られたことがありました。
原因は定かではありませんが、一ヶ月以上早くに合格が決まった生徒と3月の後半まで努力をし続けた生徒との差なのかなと感じています。
ぜひ、高校生活で主人公として活躍するためにも、これからの生活を大事にして、高校生活につなげていって欲しいと思います。
そんな思いを込めて話をしました。
※廊下に展示してある「書き初め」が入試を迎える3年生にエールを送っているように思えました。
2021年2月10日(水) 最後の期末テスト
本日と12日と、3学期の期末テストを行っています。
本年度から、中間テストを廃止し、単元テストを導入してきました。生徒たちは、各教科の単元が終了したところで、学んだ内容の定着を単元テストで確認をしています。
そして、学期のまとめとして、その学期内に学んだ単元のすべてを期末テストで確認していけるようにしています。
短いスパンでの確認と長いスパンでの確認を併用していくことで、学力の定着が一層進むことを目指しています。
この「単元テスト」と「期末テスト」の連続性や段階性によって、どのような効果と課題があったのかをしっかりと検証し、生徒たちが主体的に学びに向かっていく態度や学ぶ意欲を高めていきたいと考えています。
それが、「四中の学びのスタイル」になっていくのだと思います。
今日の校舎内は、水を打ったような静けさの中、緊張感が漂っていました。一人一人がテストに真剣に向かう姿が見られました。
生徒たちには、テスト返却後も今の学習が次の学習につながっていることを意識して、学習の積み重ねを継続していって欲しいと思います。
2021年2月 5日(金) 参観週間
2月に入っています。
新年を迎え、バタバタとしていたら、あっという間に2月に突入し、すでに一週間が過ぎようとしています。
「1月は行く」「2月は逃げる」「3月は去る」と言われますが、「まさしく!」と実感しています。
さて、今週は「参観週間」でした。新型コロナウィルスのの影響もあり、本年度は、例年通りに参観日を設定できませんでした。しかし、年度末を迎え、それぞれの学年の一年間のまとめや、新年度への確認を保護者の皆様としたいと考え、今回の参観週間を企画しました。
まず密を防ぐために、月曜日に2年生の授業参観、火曜日に3年生の授業参観、木曜日に1年生の授業参観と学年別に授業を参観する日を別日に設けました。
そして本日は、部活動を行わずに生徒の下校を早くし、全学年の保護者懇談会を行いました。
例年、四中の参観日には、とても多くの保護者の皆様が来校され、生徒の様子を見ていただいています。それが、今年は今回の参観日で2回しか実施できませんでした。
しかし、その中でも、学校教育に常にご理解をいただき、ご協力を惜しまない保護者の皆様のバックアップをしていただきました。
この参観週間に向けても、保護者の方には健康観察をしっかりと継続していただき、来校の際には検温や消毒にも協力をしていただきました。保護者の皆様の新型コロナウィルス予防への協力に感謝しています。
今回のことを含め、様々な教育活動への協力体制は、コロナ禍であったからこそ、改めて実感させられたことです。
コロナ禍であっても、学校は保護者との心の密を大事にもちながら前進していかなければと強く思いました。
2021年1月22日(金) 第四中学校の初春
2021年1月18日(月) 新型コロナウィルスへの対応
新学期が始まり、順調なスタートが切れているところですが、先週より新型コロナウィルスの感染が拡大しています。
新型コロナウィルスの感染再拡大状況により、長野県では医療非常事態宣言が発令されています。上田圏域(上田市、東御市、小県郡2町村)も長野県独自の感染警戒レベル4、近隣の佐久・軽井沢・御代田・小諸はレベル5の「特別警報Ⅱ」が発令されています。
学校では、生徒の安全を第一に考え、一層の感染予防を徹底していこうと考えています。そこで、マスクの着用、換気・手洗いの徹底、三密の回避の他に、校内の消毒について全職員で再徹底をして取り組んでいます。
また、上小中学校体育連盟として、上小内の全中学校で、当面の部活動を1月末日まで一時中止の措置をとりました。
四中アカデミーも地域の講師の皆様のご来校を一時中止としています。
生徒の輝ける場が失われてしまうことは本当に残念なことです。
しかし、生徒の安全を第一に考えると共に、一刻も早い感染拡大の収束を目指していくことが、最優先のことだと思います。何卒ご理解の上、ご協力をお願いします。
2021年1月12日(火) アンサンブルコンテスト金賞受賞!
1月11日に、上小地区の吹奏楽のアンサンブルコンテストが開催されました。
コロナ禍であるために、無観客で感染対策を万全にして行いました。
本校は「打楽器三重奏」「管楽七重奏」「サクソフォン三重奏」「管打八重奏」に参加し、「打楽器三重奏」が優秀賞、「管楽七重奏」「サクソフォン三重奏」が銀賞、そして「管打八重奏」が見事に金賞を受賞しました。
吹奏楽部では、新型コロナウィルスの感染対策として、十分な練習ができない状況が続いています。生徒たちは、全体練習の時間を極力減らし、他と触れ合わない個人練習を主に力を入れてきました。
アンサンブルの言葉の意味は「調和」です。他との音を合わせての練習時間が少ない中、一人一人の練習の成果を調和させて素晴らしい演奏を奏でてくれました。
顧問の宮下先生と代表の生徒が、「金賞は7年ぶりの結果です」と報告してくれました。良い賞の受賞はとてもうれしいことです。それと共に、大好きな音楽を友と一生懸命に調和させた生徒たちをとても誇りに思います。
また、コロナ禍にも負けずにひたむきに部活動に打ち込んでいる生徒たちが、とてもまぶしいです。
まさしく「四中プライド~主人公として生きる~」の具現です。
吹奏楽部の皆さん、おめでとう!!
2021年1月 7日(木) 3学期始業式~心が変われば、、人生が変わる~
3学期が無事にスタートしました。
47日間の3学期は年度のまとめとなる大事な学期です。
1,2年生は進級に向けての準備でもあります。そして3年生にとっては、自分の進路を決めていく正念場を迎えます。
希望の春に向けて、四中全員で一歩一歩、歩みを進めていきたいと思います。
新年を迎えても、未だ新型コロナウィルスの感染拡大に歯止めがかかっていません。東信でも佐久圏域全体が警戒レベル4となり、そのうち小諸市は警戒レベル5に引き上げられました。近隣である上田市も予断を許さない状況です。
この3学期も、感染予防を徹底して行い生徒の安全を第一に考えていきます。
今日の始業式では、2学期終業式の「其れ恕か」を受け、「心」の話をしました。
野球の野村克也氏や松井秀喜氏、サッカーの中村俊輔氏が、座右の銘としていた以下の言葉を引用しました。
「心が変われば、態度が変わる」「態度が変われば、行動が変わる」
「行動が変われば、習慣が変わる」「習慣が変われば、人格が変わる」
「人格が変われば、運命が変わる」「運命が変われば、人生が変わる」
自分の心もち次第で、自分の人生が変わってきます。
学期のまとめとなる3学期は、「四中プライド~主人公として生きる~」の集大成の時でもあります。変えるべき心は変え、自分の人生を素晴らしいものに変えていって欲しいと思います。
2021年1月 6日(水) 明けましておめでとうございます。
新年、明けましておめでとうございます。
今年も、四中へのご支援とご協力をよろしくお願いします。
今年も「校長日記」を随時更新し、生徒の輝く姿を発信していきたいと思います。
今日は、仕事始めとして「職員会議」と「職員研修」を行いました。
「職員研修」では、来年度からのGIGAスクール構想での、生徒1人1台端末環境に対応するための研修を、上田市教育委員会の指導主事と、情報処理センターの先生方を講師に招いて行いました。
指導主事の丸山大先生によると、次年度に備えて、このような研修を行うのは、市内では四中が初めてのことだそうです。
来年度、少しでも早く、生徒一人一人が端末を有効に利用していけるようになることが、教育の可能性と幅を広げることにつながります。
そのためには、我々教師が指導法をいち早く習得しておかなければならないと思います。
今日の研修では市内全校が使用するGoogleを利用しての操作の仕方が主でした。
画面上に、簡単に画像が取り込めたり、グループ内での意見交換ができたりします。また、健康観察や生徒へのアンケートにより、生徒の状況をすぐに把握できるようになります。
各教科からのテストや問題もすぐに生徒は正誤を把握できるために、つまづきに対していち早く対応もできそうです。
1時間ちょっとの研修でしたので、限られた内容でしたが、活用の範囲や可能性はとても大きいと感じました。(時代についていけない自分がいますが、、、)
「不易流行(ふえきりゅうこう)」と言われます。時代の新しさや変化に対応してこそ、教育の本質を高めていけると思っています。
2020年12月18日(金) 生徒総会を行いました。
本日、第2回の生徒総会を行いました。
最近の新型コロナウィルスの感染拡大を受け、生徒会役員だけが第3多目的室に集まり、全校生徒は各教室で参加するリモート形式で行いました。
この生徒総会をもって、3年生が中心の活動から、1,2年が中心となって運営していく新生徒会への引継ぎが行われます。
本年度の生徒会は、コロナ禍の制限された生活の中、生徒が主体となり、また、一人一人が主役となって、様々な取り組みに挑戦してくれました。
各委員会からの報告では、自分たちの手で、できることに精一杯取り組んできたという充実感が伝わってきました。
また、新生徒会の役員と委員会の正副委員長の紹介では、2年生の凛とした姿から、「これから自分たちが生徒会を創りあげ、引っ張っていくのだ」という強い決意を感じました。見ていてとても頼もしかったです。
以下に、私の話の抜粋を載せます。
今年は、コロナウィルスの関係で、生徒会の活動も制限が多くありました。本来であれば、この生徒総会も、全生徒が体育館で一堂に会し、行われることが一番良かったと思いますが、生徒の安全を第一に考えたときに、リモートでの開催としてもらいました。
そんな制限された状況の中ですが、生徒会の取組を振り返った時に、日常的な生徒会活動はもちろん、福島ひまわりプロジェクトへの参加であったり、セルリアン祭の企画であったり、SDGsの活動であったりと、中身の濃い、そして、生徒一人一人が主体性をもって活躍できる活動を創りあげてくれました。
コロナ禍であっても、できることはたくさんあり、そして、その一つ一つの活動を大事に取組んでいる皆さんの姿から、可能性は無限にあるのだということを教えられました。そんな皆さんの姿はとても頼もしく、同じ四中の仲間としてとても誇らしく思いました。四中プライドはコロナに負けないと強く思いました。
今日の生徒総会をもって、新生徒会へ引継ぎが行われていきます。未だに新型コロナウィルスの収束は見えていませんので、先行きは不透明ですが、本年度の生徒会の根本にあった「新たなことに挑戦する」という思いを、今後も大事にしていって欲しいと思います。
今まで生徒会をリードしてくれた3年生に感謝をすると共に、1,2年生が中心となって運営していく新生徒会に大いに期待をしています。
2020年12月17日(木) 窪島誠一郎先生が来校されました!
上田市にある「無言館」の館主の窪島誠一郎先生が来校されました。
11月6日の校長日記に、美術部が参加したアートクラブグランプリの共同の部に今年のセルリアン祭で披露されたステージバックの絵が見事に一次審査を通過したと書きました。
その後行われた2次審査では、1次審査に通過した作品の中で、なんと最優秀の賞を受賞したとの朗報が届きました。
窪島誠一郎先生は、2次審査の審査員のお一人でした。
窪島先生曰く、例年長野県、特に東信からの応募はほとんどない中、「上田市」からの応募であった。そのことが贔屓目にならないように審査にはあまり口を出さなかったが、他の審査員から「グランプリ」との話を聞き、とてもうれしかったとのことでした。
美術部の顧問の西澤先生が、窪島先生に、ぜひ本物の作品(何せ、ステージバックを飾る巨大な作品ですので、応募はかなりの縮小版だったので)を見ていただきたいと考え、連絡を差し上げたところ、お忙しい中、本日、ご来校いただけることになりました
窪島先生は、ステージバックの前の作品をじっと見つめた後、大変褒めてくださいました。この絵の「雲外蒼天」に込めた「希望に向かう」というたテーマが、すごく伝わってくる作品であるとの話もいただき、美術部の生徒たちの取組を大いに称賛していただきました。
そして、窪島先生は、とても気さくに生徒たちに語り掛けてくださいました。
「絵に良い、悪いはない」
「だれもが描きたい絵を好きに描いてよい」
「人に迷惑をかけないことを前提に、どんどん好きなことに打ち込んで欲しい」と、とてもやさしいまなざしで話してくださいました。
最後に、「何のために学校で勉強を学ぶと思う?」と生徒に問われました。
言葉に詰まってしまった生徒たちですが、
「それは、将来だれもが必ず出会う好きになる人のためである」と教えていただきました。
ステージバックを仲間と共に一生懸命に描いたこと、窪島先生に出会い褒めていただいたことは、将来、それぞれが好きになった人に伝わるのだと思います。
私も、美術部員と顧問の西澤先生・柳沢先生と共に、ステキな時間を過ごさせていただきました。
2020年12月10日(木) 保護者懇談会、ありがとうございました。
12月3日より、5日間「保護者懇談会」を行ってきました。
今年は、新型コロナウィルスの関係で、参観日や諸行事への参観、PTA等の活動がほとんどできませんでした。
保護者の皆様には、なかなか学校に来てもらえずに、生徒の頑張りや活動の様子を見ていただくことができませんでした。
この保護者懇談会では、今までの生徒の頑張りや成長の跡、そして、今後の課題についてお話をさせていただきました。
3年生は、進路についての話が中心となり、生徒が自分の進路を自己決定していけるように保護者と学校が一層連携をして支えていくことを確認させていただきました。
1,2年生は、今までの生活を生かし、一層成長ができるようにしていくためのことについて、情報や意見を交換することができました。
なかなか、足を運んでいただけない状況は今後も続きますが、「連携の心は密」にしていきたいと思います。
学校では、懇談会以外にもいつ何時でも、生徒やご家庭の相談に応じます。何かありましたら遠慮なく連絡をください。
2020年12月 1日(火) 上小体育研究会研究大会
今日は、上小体育研究会研究大会を、本校で開催しました。
この会は、上小地区の各校の体育・保健体育科の先生や授業づくりを考えたい先生方で構成されています。
毎年、上小地区内の一つの学校が授業を提供し、教材や指導法等を学び合っています。
私自身も体育科の教員であり、本年度は会長も務めさせていただいています。また、事務局も四中に置き、本校の体育職員が運営をしています。
そんな関係もあり、本年度は四中で授業を提供することになり、大沢創先生が担任を務める1年5組でネット型・連携型球技のアタック・プレルボールを題材にした授業をもとに研究会を行いました。
講師には信州大学教育学部教授の岩田靖先生をお招きしてご指導を受けました。岩田先生は、このアタック・プレルボールを教材として生み出した先生です。
従来のネット型のバレーボールやソフトバレーボールは、空中を移動するボールの操作が難しいために、なかなか連携して行うプレイの楽しさやハラハラしながら味わうラリーまでには技能的に至りませんでした。
そこで「連携プレイ」の意図的な達成を導く戦術的行動を容易に学習できる教材として「アタック・プレルボール」を考案されました。
本校の授業でも、必ず3段攻撃(レシーブ・セット・アタック)をすることとし、ボールはワンバウンドでつなぐ、ネットの高さは腰の高さにしだれもがアタックができるようにする、操作しやすい重さ・大きさと柔らかさのボールを使用する等の運動条件を工夫しました。
今日の授業では、生徒たちが自分たちのチームの課題の解決に向けて、チームカードや分析シートをもとに練習に取組み、試合に臨みました。
どのチームも必死に声を出してボールをつなぎ、全員がレシーブ・セット・アタックに関わり、ラリーの攻防を楽しむ姿が見られました。
講師の岩田先生からの「チームで協同プレイを行う上で、チームの問題点や課題を全員が共有することが大事である」との言葉通り、今回の「アタック・プレルボール」の授業は、ネット型の運動の特性を味わえる授業になったと思います。
2020年11月27日(金) 社会科研究授業
本日は、社会科の研究授業を2時間行いました。
3年2組で北澤啓介先生が、1年4組では担任の福永和輝先生が行いました。
二人とも、新規として四中に本年度赴任されたフレッシュな先生です。
北澤先生は、「地方自治と私たち」の単元で、自分たちが住む上田市が抱える行政上の課題と、それに対しての政策を自分たちなりに考えていく授業でした。
観光地としての活性化や少子化高齢化対策等、自分たちの発想を大事にして政策を練っていました。
福永先生は、「武家政権の内と外」の単元で、足利義満が行った東アジアの交易と倭寇の問題について考える授業でした。
日明貿易で使用された「勘合」がどんな役目をしていたのかを考え、足利義満の権力を支えたものについて生徒たちは話し合いました。
二つの授業共に、生徒がその学習にしっかりとのめり込んで考える授業になっていました。二人の先生には、他の先生方からいただいた助言をもとに、授業改善を進めて欲しいと思います。また、参観された先生方も、授業を見て刺激を受けた点を大事にしていって欲しいと思います。
2020年11月24日(火) SDGs講演会
SDGsとは「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称です。
SDGsは2015年9月の国連サミットで採択されたもので、国連加盟193か国が2016年から2030年の15年間で達成するために掲げた目標です。17の大きな目標と、それらを達成するための具体的な169のターゲットで構成されています。
本年度生徒会では、四中としてSDGsに取組めることはないかを考えています。そして、今後は、四中クリエイティブタイムを使って、様々な企画を計画しています。
今日は、まず、SDGsについて内容を詳しく知ろうと「SDGs講演会」を生徒会が企画し、講師として佐久平総合技術高等学校の望月ゆかり先生をお迎えしました。
SDGsが誕生してきた経緯、いま世界が抱えている様々な問題、そして私たちができることについてお話をいただきました。
これからの未来を生きていく生徒たちにとって、世界とつながること、そしてそのために自分自身ができることを考え実践に結び付けていくことはとても重要だと思います。
これからの生徒会の企画が楽しみです。
2020年11月20日(金) 立会演説会
本日、令和3年度生徒会の会長・副会長選挙のための立会演説会と投票がありました。
引継ぎを迎えている2年生では、各クラスから会長候補1名と副会長候補男女各1名を選出し、学年内での選挙を行い、学年内から選出された会長候補3名、男女副会長各3名の計9名が本日の立会演説会に臨みました。
各候補者からは、四中を自分たちの手でより良くしたいとの思いのもと、様々なアイディアが出されました。
学校の主役は生徒です。
そして一人一人が主人公です。
自分たちの学校を自分たちの手で、より良い学校に創りあげていこうとする9名の演説は、四中に過ごす550名の生徒たちの心に響いたと思います。
生徒の発想を大事に、だれもが笑顔になれたり、のめり込んだりできるような活動を大いにバックアップしていける学校でありたいと思います。
2020年11月19日(木) 工藤勇一先生の講演会②
昨日は、11月4日に行った工藤勇一先生(前東京都千代田区立麹町中学校長、現横浜創英中学・高等学校長)の2回目の講演会をリモートで行いました。
前回の続きとなったわけですが、世界の教育と日本の教育の差、旧態依然の教育からの脱皮の必要性と今後の教育のあり方を、具体例をもとに話をしていただました。
そして、学校改革は、学校として「最上位の目標」を達成することが第一で、様々な取り組みは、そのための手段や仕掛けであることを全職員でしっかりと確認して推進していくこととの指導を受けました。
本年度、四中では「単元テストの導入」や「四中アカデミーの設置」「四中クリエイティブタイムの設置」をし、学びの改革を推進してきていますが、それぞれの活動を成功させるために意識が向いている点がありました。
改めて、これらの取組は、本年度の本校の最上位の目標である「主体性を育む教育」を支えるための手段や仕掛けであり、成功の如何は、「生徒の姿は主体的か?」を常に念頭において進めなければならないと痛感しました。
「だれ一人も置き去りにしない」
この工藤先生の言葉の通り、もう一度、全職員で「最上位の目標」の達成のために確認をし合っていきたいと思います。
工藤先生には、時間を一時間以上も延長して熱く語っていただきました。しかも、全くのボランティアとしてです。学ばせていただいたことを、生徒に全力で還していきたいと思います。
2020年11月 9日(月) PTA懇談会
本日は、学年別にPTA懇談会を行いました。
新型コロナウィルスの関係で、本年度は参観日が1回しかできていません。
今日も、授業参観は行わずに、時間を分けて学年別の学年・学級PTA懇談会のみとさせていただきました。
本来であれば、授業を見ていただき、学校生活について生徒の姿をもとに懇談ができることが一番ですが、学校生活の様子は職員からの説明にさせていただきました。
日常生活の様子の他に、文化祭の報告、生徒会引継ぎのこと、新人戦のこと、修学旅行のこと、四中アカデミーのこと、単元テストのこと等、お話しすることは盛沢山でした。
毎回の参観日同様に、今日もとても多くの保護者の皆様にご来校いただきました。学校に関心を寄せられている証拠だと思います。
学校としては、生徒の学校生活の様子が少しでも保護者の方々に伝わるように、これからも様々な機会に、通信やHPで発信をしていきたいと思います。
2020年11月 4日(水) 工藤勇一先生の講演会
本日は、工藤勇一先生の講演会をZOOMにて行いました。
工藤先生は、前東京都千代田区立麹町中学校長であり、現在は横浜創英中学・高等学校長を務めておられる方です。
私をはじめ多くの教員が、工藤先生のご著書である「学校の『当たり前』をやめた。」に大きな刺激を受け、教育の根本を改めて見つめさせられました。
本校は、本年度、中間テストを廃止し、「単元テスト」を導入しています。これも、麹町中学校の取組を大いに参考にさせてもらっています。
工藤先生には大変お忙しい中、時間をとっていただきました。一校相手の講演はしたことがないそうで、今回はとても貴重な時間となりました。
ご講演を拝聴して、改めて本校の教育改革の目的は何かを全職員で共有する必要性と、その目的に本校の取組の方向性や考え方が合っているかを考えさせられました。
あっという間に時間がたってしまい、工藤先生からお話の続きが聞けなくなってしまいました。
工藤先生からは、時間があれば、また本校につき合ってくださるとのこと、大変ありがたいお言葉をいただきました。
本校の教育目標は「生徒の主体性を育む教育」です。四中生の主体性を育むために、自分たちにできることを求め続けていきたいと思います。
2020年11月 2日(月) 11月に入りました。
日に日に寒さが増してきています。
11月初日の今日は「避難訓練」と「国語科の研究授業」がありました。
避難訓練は、冬場に入る前の準備として、地震→火災を想定して行いました。また、今回は事前の連絡をせずに抜き打ち訓練として行いました。
災害は、いつ起きるか分からず、その場その場での命を守るための判断が必要です。避難経路を通っていても、火の粉が飛んできたり、天井か崩れてきたりすることもあります。
私たちは、いつ何時、どこでも対応できる判断力が求められています。
消防署や地域の方の講評からは、いざという時のための心構えの判断についての助言をいただきました。
私は、災害が起きたときは、当たり前の行動をして自分の命を何より先に考えつつ、地域では小さい子どもやお年寄りなどの手助けができる行動を期待すると話しました。
ぜひご家庭でも、いざという時の行動や判断について話し合ってほしいと思います。
国語科の研究授業は島田俊哉教諭が、教職に就き5年目の研修ということで研究授業を行いました。
前回(10月22日)の校長日記でお知らせした岩崎教諭の授業同様に、内容は古典で、題材は「扇の的~平家物語~」でした。
島田先生は、教科書の高野本・延慶本の二つの写本の「扇の的」の一場面を比較しながら、どちらの写本を自分なら、相手に伝えていきたいかを考える授業を構成していました。
私自身も、指導案をみさせていただいたときに、頭に?が浮かんでいましたが、それぞれの文に登場する人物の様子について考える場面では、生徒たちは登場人物の心情に迫り、友と意見交換をしていました。
この二つの研究授業から、日頃なじみが薄く、なかなか理解がしづらい古文を、少しでも親しんでもらいたいという本校国語科の方向性と意気込みを強く感じました。
そんな先生の思いが生徒に伝わっている授業でした。
2020年10月28日(水) 修学旅行の代替
本日、3年生の修学旅行を行いました。
以前よりお知らせをしている通り、新型コロナウィルスの影響を考え、4月に予定されていた奈良・京都への修学旅行を8月に延期をし、その後、奈良・京都への修学旅行は中止をせざるを得えませんでした。
3学年では、なんとか生徒たちの中学校生活の良い思い出となるような代替旅行ができないかを検討をすすめてきました。
そして、本日、日帰りではありますが、長野市、中野市方面の修学旅行(代替旅行)を行いました。
修学旅行の目的は3点あります。
その中の一つに「仲間の絆を深め良い思い出をつくる」があります。これは、行き先がどこであれ、達成ができるものですし、一番大事な目的だと思います。
そこで前日の打ち合わせ会の時に、引率の職員全員にこの目標を達成できるように生徒たちを支えて欲しいとお願いをしました。
本日の行程は、善光寺にて合格祈願のお参り(この時には普段閉じられている緞帳を上げていただき、秘仏が入っていた箱?を見せていただきました)と、仲見世通りでの買い物、昼食は、アマンダイスカイを貸し切ってのテーブルマナーを兼ねたコース料理、中野市の信州フルーツランドでのリンゴ狩り(1組は小布施を散策しました)でした。
県内であり、日頃より馴染みもある善光寺方面でしたが、どの見学場所でも、生徒たちは笑顔いっぱいでその場その場を思いっきり楽しんでいました。友との触れ合いも思いっきり満喫している様子でした。
その笑顔こそ、この旅行の目的を満点に達成している姿です。中学校生活を振り返った時の大事な思い出の1ページになると思います。
バスの中で生徒から、引率に対してのお礼の言葉をいただきましたが、私こそ、今日一日、3年生の笑顔に囲まれて、とても楽しい思いをさせていただきました。また、四中生のすばらしさを実感させていただきました。感謝です。
周りの多くの人から支えられてできた旅行でした。旅行会社の皆様、バス会社の皆様には万全なコロナ対応をしていただきました。天気にも恵まれ、素晴らしい一日となりました。ありがとうございました。
2020年10月22日(木) 授業研究会
ついこの前、衣替えを迎えたかと思ったら、連日寒い日となっています。
今日は、大学を卒業して、本年度採用された国語科の岩崎有里先生が研究授業を行いました。
題材は「徒然草」で、2年2組で行いました。
私自身を振り返ってもそうですが、古典となると現代文より解釈が難しく、親しむまでにはなかなか難しい点もあります。
その先入観や苦手意識を払拭して、ぜひ古典への関心意欲を高めて欲しいと岩崎先生は考えられていました。
今日の授業では、作者である兼好法師の心情に迫るべく、その情景を思い浮かべながら、自分ではどう考えるかと兼好法師の心情を比較して考えるものでした。
生徒たちも作品の中に入り込み、自分がその場にいたかのように考えを深めていました。生徒の独創的な自由な発想も授業に良いアクセントを与えてくれました。
文章表現や言葉遣いは、現代文とは異なる部分もありますが、作者の心情に迫ることは、古典に親しむためにとても有効な手だてだなあと感じました。
2020年10月16日(金) 閲覧台が届きました!
本日、東郷堂新聞店様が、新聞の「閲覧台」を届けてくださいました。
上田市と青木村の中学校に東郷堂様が寄贈をされており、四中にも今日届いたことになります。
東郷堂の社長様からは、少しでも新聞を中学生の生活に役立ててほしいとの話をいただきました。
木でつくられたとっても立派な閲覧台で、中学生の目の高さにちょうどよく、とても読みやすい造りになっています。
図書館に置くことで、多くの生徒たちが利用できると思います。
この閲覧台は、原峠分校にも届けられるとのことでした。
学校を支えてくださる地域の皆様に感謝しながら、利用をさせていただきたいと思います。
※この寄贈の様子を、信濃毎日新聞と週間上田が取材をしてくださいました。明日以降に掲載されると思います。よろしかったらご覧ください。
2020年10月 8日(木) 後半戦がスタートしています!
10月に入っています。
今月に入り、毎日、外の会合に出席していたために、校長日記をなかなか更新できませんでした。
さて10月から3月末までの6ヶ月間は、年度の後半となります。今年度は、4,5月と臨時休校となりましたが、9月までの前半の学校生活の中で見えてきている成果と課題をもとに、生徒たちの力を実らせていく時です。
「主体性を育む教育」が本校の今年度の教育の柱です。生徒たちには様々な活動に、積極的に挑戦し、主人公としての活躍を期待しています。
今日の四中クリエイティブタイムでは、毎年、本校を訪れて姿勢の矯正やストレッチを指導してくださる理学療法士の堀内美貴也先生にご指導をいただきました。
今年は、新型コロナウィルスの関係で、今年度は初めての来校でしたが、けが防止の指導や体幹トレーニング・ストレッチ法などを、具体的にご指導いただけました。
「学力と体力の向上」が、長野県の長年の課題の一つです。今回の体幹トレーニングやストレッチから学んだことを、生活の中に生かしていって欲しいと思います。
2020年6月15日(月) 四中ポロシャツの取材を受けました。
校長日記でもお知らせしている通り、本年度から生徒たちの夏制服の上着に「四中オリジナルポロシャツ」を採用しています。
私の感想ですが、生徒の姿は、とても爽やかで清々しい見た目だと思います。とてもかっこがいいです。
先週に金曜日に、地元のケーブルテレビのUCVがその取材に来てくれました。
生徒たちに、実際に着てみての感想を聞きながら取材していかれました。
生徒たちがどのような感想をしゃべったかは、遠くで写真を撮っていたために聞いていませんので、どんな感想をもっているのか放送が楽しみです。
放送は、本日(15日)の17時、18時、19時、22時の「UCVレポート」で放映されるそうです。
ご家庭にUCVが入っていない場合も、ネットで視聴できるとのことです。
もしよろしかったら、ご覧いただきたいと思います。