5月29日(金) [校長日記] 来週から通常に学校が再開します。
分散登校の2週目が終わりました。今週は、生徒たちも大分学校生活のペースを取り戻してきたのか、表情もより一層明るく、元気な声も響いてきました。
いよいよ、来週から通常の登校が再開します。
新年度がスタートしてすぐに臨時休校となりました。そのため、令和2年度の出発がうまく切れていないのが現状です。
1年生は希望をもって入学をして来てすぐの臨時休校ということで、まだ中学校生活のスタート段階です。クラスの仲間の顔と名前も一致していないのが現状です。
2年生も、クラス替えとなり新たな仲間との生活がいよいよ始まるという段階です。
3年生は、最高学年として生徒会活動や部活動で力を発揮することができずにいます。また、受検に向けて学習の遅れを心配している生徒も多いでしょう。
しかし、この2ヶ月間のことをいつまでも嘆いているわけにはいきません。
6月1日を新たなスタートとして、日々の生活の様々な場面で思う存分に力を発揮していって欲しいと思います。
生徒に入学式や始業式で話した通り、本年度の四中のテーマは
「四中プライド~主人公として生きる~」です。
たった一度の中学校生活の日々を主人公として、主体的に挑戦していく姿を期待しています。
※昨日も卒業生が来校し、「校長日記、毎日見てます」と声をかけてくれました。四中を見守ってくれている方々に感謝です。
※今日は、分散登校中の特別教室での授業の写真を掲載します。
5月25日(月) [校長日記] うれしいことがありました!
分散登校も2週目となりました。
四中では、先週は分散して各クラス週に3日、今週からは、分散して各クラス毎日の登校とし、段階的に6月1日からの学校再開に向けて準備をしています。
先週の分散登校では、久しぶりの学校生活や授業によって、大分疲れの見える生徒がいました。今日の様子も、やや元気がない様子でした。まだまだペースがうまく取れていないようです。
このことからも、普段の生活のペースがいかに大事かがよく分かります。生徒たちには、この1週間、しっかり体調と生活のペースを整えて、6月1日の再スタートを迎えてほしと思います。
さて、表題に「うれしいことがありました!」と書きましたが、先週の金曜日に、今春卒業した生徒と現3年生の生徒と、校長室前の廊下で話をする機会がありました。
そのとき卒業生から「校長先生、ホームページの校長日記、毎日楽しみに見ています。最近更新がなくて残念です。毎日チェックしているんですよ!」と言われました。
少しでも多くの人たちに、四中の学校生活や生徒の活躍を知って欲しくて校長日記を書いているので、「楽しみにしている」という言葉が、校長日記だけでなく、四中をも褒めてもらっているようで、とてもうれしかったです。
毎日の更新とはいかないと思いますが、これからも校長日記を頑張って書いていこうという意欲をいただきました。
多くの皆さんから、ご意見やご感想をいただけるとうれしいです。よろしくお願いします。
5月18日(月) [校長日記] 分散登校が始まりました。
本日より、5月いっぱいの2週間、分散登校を行います。
各クラスを半分に分け、午前と午後に3時間ずつ授業を行います。かつ、学年ごとに登校日を変え、各学年週3日の分散登校をする計画です。
今日は、3年生の分散登校日でした。
新型コロナウィルスの感染拡大は、未だ収束を見たわけではありません。しかし、昨年度の3月から3カ月間の臨時休業により、学校から子どもたちの姿が消えています。
先週末の準備登校の時の生徒の姿を見たとき、生徒たちが学校が再開されることを、本当に心待ちにしていたことがよく分かりました。
学習、友との交流、生徒会活動、部活動、学級活動等、今まで当たり前に存在していたことが、突然、日常生活から消えてしまったのです。
改めて、当たり前の生活が送れることのありがたさを感じていると思います。
一日も早く、生徒が当たり前の学校生活を取り戻していけるように、笑顔と元気を取り戻していけるように、そして、夢に向かって友と切磋琢磨できるような学校生活が再開ができるようにしないといけません。
そのために、四中職員一同は感染防止策を万全に整えて、生徒・保護者と共に、この難局を乗り越えていきたいと思います。
各ご家庭におかれましても、生徒の健康管理と共に不要不急の外出の自粛を徹底していただき、生徒たちの大事な学校生活を支えてくださいますようお願いします。
5月15日(金) [校長日記] 準備登校を行いました。
今日は、準備登校を行いました。
各クラスを名簿順に4グループに分けて、時間差をつけての登校でした。
生徒たちは、担任や学年職員と、家庭での様子や今後の学校生活の日程などを確認しました。校内には、4分の1ずつしか生徒はいなかったのですが、いろいろなところから生徒の笑い声が響いていました。
途中、上田市教育委員会の峯村教育長が来校されて、生徒の様子を見られたり、生徒と会話をしたりしてくださいました。笑顔で生徒に話しかけられ、生徒たちの顔にも自然と笑みがこぼれていました。また、休業中の先生方の取組に対し、ねぎらいもしていただきました。
1,2年生は、新しいクラスのスタートですが、まだ顔と名前が一致しない友もいます。ですから、今日のクラスは四中生らしからぬ、おとなしい感じでした。
このように、本調子でない様子の生徒たちがほとんどでしたが、来週からの分散登校や6月からの学校再開に向けて、少しずつペースを取り戻していって欲しいと思います。そして、友との活動を思いっきり楽しんでほしいと思います。
やっぱり、生徒たちがいてこその学校です!!
5月13日(水) [校長日記] 子どもたちの声が戻ってきています!
今日は、クラスの名簿順を時間割にして、生徒が密集しないような手立てを講じたうえで、今まで休業中に学習した課題の回収と、今後の課題を配付するための登校を行いました。
生徒たちと、距離をとった上ではありましたが、学年職員とも家庭での生活や悩み事などの懇談も行うことができました。
生徒一人当たり、10分間くらいの時間でしたが、久しぶりの学校に、みんな笑顔でした。声をかけると、休業中元気に過ごせている生徒がほとんどで安心しました。
なにより、私たち職員にとって、生徒の顔を見ることができ、元気な声を聞くことができたことは、とてもうれしいことでした。
5月15日(金)には準備登校、18日(月)からは分散登校が始まります。
四中に、生徒の笑顔と笑い声が少しずつ戻ってきています。
これからも、気の緩みに気をつけ、生徒の安全を第一に考えて、一歩一歩前に歩みを進めていきたいと思います。