2020年7月22日(水) 数学科の授業研究

 本日、数学科の授業研究会を行いました。

 

 2年1組の担任の小出俊貴先生が、自分のクラスで連立方程式を題材に行いました。

 

 本年度、本校数学科は郡内の教育課程研究会の授業会場校でしたので、その準備のために研究を進めていましたが、新型コロナウィルスの感染拡大により、教育課程研究協議会が中止となってしまいました。

 しかし、日々の指導に生かすための研究という立場から、今回の授業をもとに指導改善の方向性を探りました。

 

 本来、何か場があるから研究をするのではなく、日々の授業改善のために授業を構想したり、教材研究をしたりするのが学校の使命であり、教職員のの使命です。

 

 本年度は、新型コロナウィルスの関係で、どの教科の授業でも、なかなか生徒同士の話し合い活動や共同追求活動がしにくくなっています。

 今日の授業でも、話し合い活動はありませんでした。しかし、生徒はとても意欲的に取組んでいました。全体の場で発表される友の意見から自分の考えを振り返る姿も見られました。

 

 本校では、授業中のグループ活動やペア学習をとても大事にしてきていますが、新たな学習の方法が求められてきています。これからも、生徒と共に、より良い授業づくりを常に求めていきたいと思います。

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