2021年9月 6日(月) レベル5の中での学校生活

 新型コロナウィルスの感染拡大が上田圏域・県内で止まらない状況です。

 長野県独自の警戒レベル5は12日まで延長されています。12日以降も予断を許さない状況です。

 

 「コロナ禍にあっても生徒たちの学びを止めない」そのためにできる限りの感染予防対策を全校で徹底しようと、校長講話で以下のような話をしました。

 

 ①毎朝の生徒昇降口での健康観察及び養護教諭の健康指導。

    家庭の健康テックカードの記入へのご協力に感謝です。また、7:30~8:00

   までに登校できる生徒がほとんどであり、水際対策を順調に進めることができます。

   家庭での協力に感謝です。

 

 ②他との不要な接触や不必要な大声や奇声・叫び声の自粛。

    元気な声が響くのが学校の本来の姿ですが、感染拡大を防ぎ、互いの安全・安心の

   ために、生徒自身が自分ごととして感染防止を主体的にし、学校生活を創り上げてい

   くことが大事です。

 

 ③手洗い・マスク着用・換気・消毒の徹底。

    特にマスクについては、不織布のマスクの着用をお願いしています。以前は全国的 

   にマスク不足のためにウレタン製のものや布マスクをする生徒も多くいましたが、現

   在は不織布のマスクは十分に手に入るようになりました。吐き出し・吸い込み共に不

   織布のマスクが効果が高いとの研究結果があります。

 

 ④家庭との連携の強化。

    四中の保護者に皆様には、「健康への心配なこと」「情報の提供」をいちはやくし

   ていただいています。そのことが、校内に新型コロナウィルスを持ち込まない、万が

   一の時にも感染を広げないことに繋がっています。大変ありがたいことです。生徒の

   安全や安心のために、どんな小さなことでも学校へ連絡をしていただき、二人三脚で

   共に対応をしていきたいと思います。

 

 ⑤差別防止・人権について。

    新型コロナウィルスは私たちの身の回りにあり、いつだれが感染してもおかしくな

   い状況が続いています。校長日記では何回も「コロナに負けない」生徒たちの姿を発

   信してきています。制限がある中でも、できることを最善の方向を考え取り組むこと

   がとても大事です。身近に感染してしまった方がいた場合、差別や人権問題が生じぬ

   ようにしていくことこそ「コロナに負けない姿」です。

 

 ⑥不要・不急の外出の禁止。

    感染経路が不明の感染者が多発しています。放課後や休日の行動に注意をお願いし 

   てます。

 

 9月は、2学期の本格的な学習をスタートさせるときです。2学期の充実こそ一年間の学校生活を豊かにさせます。

 

 

 また、生徒会の最大の行事であるセルリアン祭があります。引継ぎをした部活動の新人戦もスタートします(残念ながら水泳の新人戦はコロナ禍のために中止となりました)。

 

 

 生徒たちの学校生活を守るために、私たち教職員は保護者や地域の方と連携しながら、生徒自身がより良い学校生活を創り上げていけるように、全力で取り組んでいきたいと思います。ご理解とご協力をお願いします。