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4月27日(月) [校長日記] 休校中にできること④

 大型連休、ゴールデンウィークを迎えようとしています。

 早いもので、今週は5月に突入します。

 

 新型コロナウィルスの関係で、3月2日より臨時休業(休校)となり、卒業式や入学式を除いて、生徒たちはほとんど登校ができていません。

 まる2カ月生徒がいない学校の様子から、改めて非常事態であることを感じています。

 

 新しい週を迎え、今日も全職員で校内の消毒作業を行いました。

 

 また、今週より、このホームページ上に「4チューブ」という動画を配信していきます。

 これは、家庭で過ごす生徒たちのために、先生方が様々な情報を発信し、それぞれの家庭での生活の中に生かして欲しいという内容となっています。

 

 今日は「手作りマスクの作り方~上級者編~」を発信しました。

 

 次回は、「体幹トレーニングの仕方」を本校体育科の職員が発信します。

 

 ぜひ、ご覧いただき、挑戦して欲しいと思います。

 

 その他にも、グランドやテニスコートの整備、環境美化作業を行っている先生もいます。1年生の職員は、教室のベランダを清掃していました。

 

 生徒たちが戻ってくる日のために、今できることを精いっぱい行っています。5月7日の学校再開を心待ちにしています。

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4月24日(金) [校長日記] 四中ポロシャツ、完成!

 本年度より、夏場の制服としてポロシャツを採用します。(PTA理事会の承認を経て、PTA会長様の同席のもと業者選定を行ってきました)

 近年の夏の気候は、猛暑続きで「熱中症」の心配が常にあります。そんな夏場に、少しでも生徒の健康面を考えての採用です。

 

 そのポロシャツの見本が完成し、本日、学校に届きました。理事会の決定により濃淡の2色(紺と白)のポロシャツです。個人の希望で、どちらの色を選んでもよいことにしました。

 出来栄えを見ると、とても爽やかな印象で、格好いいです。

 

   私事になりますが、前任の2校でもポロシャツを採用してきました。

 生徒にはとても好評でした。また、保護者の方々からも「夏場にとても涼しくていい」「洗濯をしてもすぐに乾く」、中には「ブラウスのように毎日アイロンをかけなくてもよい」という声も聞いてきました。

 

 このポロシャツは、通気性がよく速乾性です。生徒が家に帰ってから、自分で洗っても、翌朝には乾きます。そんな点から重宝するのではないかと思います。

 

 また、コロナウィルス感染症の影響で、今年は、修学旅行が真夏の8月に延期されています。ポロシャツ着用で、少しでも快適な旅行になるのではないでしょうか。

 

 もちろん、夏場の制服は、従来のYシャツやブラウスでも構いません。希望する生徒たちはぜひ着用して夏場を乗り切って欲しいと思います。

※販売方法等についての詳細は、後日生徒指導係より連絡を差し上げます。

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4月21日(火) [校長日記] 休校中にできること③

 新型コロナウィルス感染症の拡大予防のための臨時休業が、5月6日まで延長されました。世界中、日本中、そして長野県・上田市全体で、この件について懸命に対処しているところです。

 本校でも、感染の予防のためにできることをこの休業中に実施しています。

 

 今日は、全職員で校内の消毒作業を行いました。

 

 新型コロナウィルスは数日で殺菌されるという情報があります。しかし、いつ生徒たちが登校してもよいように、安全で安心な学校生活のために、生徒が日ごろ触れる場所を念入りに消毒しました。

 

 作業をしている中で、「とっても良い天気。子どもたちがいれば最高の日なのにね」との先生方の会話が聞こえてきました。

 

 この件は、いつ収束するかわかりませんが、生徒たちの生き生きとした声が響く学校生活が早く戻るように願っての作業となりました。

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4月17日(金) [校長日記] 感謝!です。

 1年4組の担任の福永先生から、家庭訪問時に「先生方で使ってください」と、手作りマスクを保護者の方からいただいたと報告がありました。

 見させていただくと、一つ一つ丁寧に作れたものです。

 ご家庭でも、コロナウィルス対応のお忙しい中、心遣いをいただいたことに感謝です。

 ご家庭からいただいたご厚意が、私たち教職員の元気のもとになります。

 未だ、コロナウィルス感染の収束は、どうなるかわからない状況ですが、保護者の皆様、地域の皆様と共に、チーム四中で乗り越えていきたいと思います。

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4月16日(木) [校長日記] 休校中にできること②

 今日はとても良い天気です。

 外に出ると、春の爽やかな風が気持ちいいです。

 午前中は、会議で出張でした。会場が上田城公園の横で、桜が見事に咲き乱れていました。時折吹く風に桜吹雪がとてもきれいでした。

 家にいる生徒たちも、なかなか外には出れませんが、残り少ない春の風情を感じてほしいなあと思いました。

 

 さて、学校では、連日「この休校中にできること」を職員で意見交換をしています。そのために、先日の校長日記にも書きましたが、研修も毎日行っています。この二日間は、eライブラリィーの活用方法、個別支援の計画づくりを行いました。

 また、1,2年生職員が家庭訪問をしている中、3年生職員は、生徒一人一人にメッセージをはがきに書いています。

 ※ホームページに校歌と生徒会歌の歌詞とメロディーを載せました。1年生の皆さん、聴いて覚えてください!

 

 今後の状況は未だに見えてきませんが、これからも、今できることに精いっぱい取り組んでいきたいと思います。

 

 ご家庭において生じた、何か心配なこと、学校にして欲しいこと、相談等、なんでも遠慮なく学校へ連絡をください。

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4月14日(火) [校長日記] 休校中にできること

 本日は、生徒に自分の荷物を取りに来る時間を設定しました。

 急に休校になってしまったために、生徒は荷物も学校に置いたままになっていました。

 今後家庭学習を進めていくためにも、学習用具や教科書がどうしても必要となるために、この時間を設けました。

 コロナウィルス感染の予防と拡大を防ぐために、時間や登校人数を分散した形をとりました。久しぶりに、生徒の声が聞こえる校舎からは、息を吹き返したような雰囲気を感じました。

 

 私たち教職員は、この休校中にできることを考えています。

 

 生徒の学習のためのプリントについて、教材の研究、延期になった行事の再検討、各種研修等、休業中であっても、四中の教職員として、生徒のために、保護者のために、地域社会のためにできることを、全職員で考え合いました。(3密を防ぎ、短時間でしたが)

 

 今回のコロナウィルスの感染についての出口はどのようになるのか予想ができません。しかし、その中でもできることに対して精一杯、取組んでいこうと思っています。

 前向きに、いろいろな意見を交換する先生たちの姿に、「四中プライド」を感じました。

 

 生徒の皆さん、保護者の皆様、地域の皆様、四中では常に「生徒に軸足を置いた教育」を念頭に据えています。

 

 何かありましたら、遠慮なく本校まで連絡をください。

 

 ※写真は、生徒の登校の様子(消毒と共に3密を回避)、職員の研修の様子(意見交換、エピペンの実技講習)です。

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4月10日(金) [校長日記] 臨時休業(休校)に入っています。

 新型コロナウィルスの感染拡大防止のために、上田市の小中学校が4月9日(木)より4月24日(金)までの2週間、臨時休業となっています。

 8日の午後19時前に上小保健所管内での感染者が正式に確認されたために、急に9日からの臨時休業が決まりました。そのため、生徒たちは何も持ち帰らずに休業となってしまいました。

 そこで、本日、朝より学年職員総出で、各家庭を回り、休業中の学習や活動等のプリントを届けています。感染を予防するという点からも、インターホン越しや玄関先で距離を取っての連絡とさせていただいています。

 十分にご家庭のお考えを聞くという時間は取れませんでした。しかし、このような状況下という点から、ご理解とご協力をお願いしします。

 

 

 なお、学習面での心配事、学校へ確認したいこと、家庭生活の中で生じた心配なことなど、遠慮なく、学校へ電話連絡をしてください。

 教職員は、学校へ出勤しておりますの対応をさせていただきます。

 

 ご家庭の皆様、地域の皆様にも、不要不急の外出を避けていただき、この難局を乗り越えていけるよう、ご協力をお願いします。

4月 6日(月) [校長日記] 令和2年度 始業式・入学式を行いました。

 いよいよ令和2年度がスタートします。

 本年度も、校長日記をなるべく多く更新し、学校で生徒が輝いている姿を発信していきたいと思います。本年度もよろしくお願いします。

 さて、本日、無事に始業式・入学式を行うことができました。3月2日からの臨時休業から、保護者の皆様、生徒諸君には大変ご心配をおかけしましたが、令和2年度の一歩を踏み出すことができました。

 新型コロナウィルスの感染予防のために、それぞれの式は規模を縮小して行いました。

 

 新入生の大事な門出となる入学式ですが、来賓や在校生は出席をせずに行いました。少し寂しい気もしましたが、在校生は心を込めて会場を準備してくれたので、そんな2・3年生の想いを大事にさせていただきました。

 新入生も、緊張の面持ちでしたが、希望に満ちた眼差しでしっかりと四中の仲間入りをしてくれました。

 

 始業式は、2,3年生のみ式となりました。16名の新任職員を紹介し、新入生を含め生徒558名、教職員51名で令和2年度が始業できたことにホッとした思いがしました。

 

 年度のスタートにあたり、始業式の校長講話、入学式の式辞では、同じ内容のことを話しました。

 

 それは「主体性をもって、人やもの、ことと関わり、自分の考えをしっかりもつ」ということです。今日より始まる義務教育最後の学校である中学校生活の中で、これからの世の中で生きていくために不可欠となる「主体性」を培っていって欲しいと思っています。

 明日から、感染予防を十分して、本格的な学校生活をスタートさせたいと思います。

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