7月31日(金) [校長日記] 感染警戒レベル2への対応
新型コロナウィルスの感染が拡大し、長野県では感染警戒レベルが2に引き上げられています。
本校でも、それに合わせて一層の感染予防対策を強化しているところです。
本日より、生徒たちが校内に入る前に生徒玄関で健康チェックを行っているのもその一つです。
生徒たちは、毎日健康チェックカードに体調や検温の状況を記入し、保護者の方のサインをもらって登校しています。今までは教室入室前に学年職員がそのチェックをしていました。
そのチェックを、本日より生徒玄関で行い、記入漏れのある生徒や体調が心配な生徒、再度検温が必要な生徒には、職員玄関に移動させ、担当職員が健康観察や問診をした後、校内に入れるようにしました。
朝登校してきた生徒たちは、玄関前でのチェック体制にびっくりすると共に、「レベル2だもんなあ」と言うつぶやきも聞こえ、緊張感を味わっている姿が多く見られました。
昨日の校長日記にも記しましたが、文科省の通達により、生徒自身はもちろんですが、同居される家族に方に風邪の症状がある場合も、出席停止の措置がとられます。各ご家庭におかれましては、家族全員の健康観察と徹底していただきたいと思います。
また、不要不急の外出につきましては、自粛をしていくことをご検討ください。
終息が見えない状況ですが、この難局をみんなで意識を高くして乗り越えていきたいと思います。
7月30日(木) [学校だより] 新型コロナウイルス注意報の発令を受け今後の対応について
保護者の皆様へ 「新型コロナウイルス注意報の発令を受け今後の対応について」 pdfファイルをご覧ください。◎保護者通知(実施)R2.7.30.pdf
7月30日(木) [校長日記] 苦渋の決断。
昨日、長野県の危機管理部より「新型コロナウィルス注意報」が発令され、感染警戒レベルがレベル1からレベル2に引き上げられました。
県内の感染拡大状況と共に、全国の様子を見ると致し方ない方向です。
四中では、本日、臨時職員朝会を行い、全職員でレベル2に対応した感染予防の再確認を行い、朝の全校放送で、生徒に対して自覚のある行動と一層の注意喚起を促しました。また、保護者の皆様にもプリントを配付し、家庭での検温と健康観察等の感染予防の徹底をお願いしました。
レベル2の文部科学省のガイドラインによりますと、生徒自身の風邪の症状はもちろん、生徒本人に症状がなくても、同居される家族に風邪の症状がある場合は、出席停止の措置をとらせていただくことになります。
保護者の皆様、地域の皆様におかれましては、生徒の健康や安全を第一と考えたときに、今後もご協力をいただくことがあると思います。よろしくお願いします。
さて、全国・県内の感染拡大を受け、8月23日~25日まで予定していた3年生の京都・奈良への修学旅行の中止と、8月24日~25日に予定していた1年生の高原学習の中止を決めました。
両学年共に、生徒たちが、とても楽しみにしていた宿泊旅行の行事でありました。二つとも中学校生活の中の大きな思い出となる行事です。
中止にあたっては、最後の最後まで世の中の成り行きを見守ってきましたが、生徒の命、健康を第一と考えたときに、苦渋の決断をせざるを得ませんでした。
3年生には27日に、1年生には本日、学年集会を開いてもらい、私の方から中止について伝えました。生徒たちは、静かに聞いてくれ中止の方向について理解をしてくれました。
1学年集会では、生徒から、いつまでもくよくよせずに、次に向かって頑張っていきたいと言葉がありました。言葉に詰まり頭が下がりました。
今後は、世の中の状況を見ながら、実施日、実施内容、目的地を再検討しながら、何か代替となる行事が設定できればと考えております。
今後も、学校生活や家庭生活では、いろいろな制限がかかると思います。しかし、その場、その時に、生徒が精一杯輝けるような取組をしていきたいと思います。
保護者に皆さまには、両行事の実施や学校教育に対して、常にご協力いただいており感謝です。今回の決定に対してのご理解とご協力をお願いします。
学校へのご意見や要望等がありましたら、遠慮なく申し付けください。
7月29日(水) [学校だより] 「新コロナウイルス感染症対策について」のお知らせ
保護者の皆様へ
上田市立第四中学校長 宮澤好一
本日、県の危機管理部より新型コロナウイルス感染症の再拡大状況が伝えられ、感染警戒レベルをレベル1からレベル2に引きあげる「新型コロナウイルス注意報」が発令されました。学校では生徒の安全を第一に考え、一層の感染予防対策を徹底していきたいと考えております。そこで、次の点について再確認をおねがいします。
1.登校前の検温、健康観察の徹底をお願いします。(現時点で朝の検温ができていない生徒が見られます。)
2.朝7:30より早く登校しないようにお願いします。
3.生徒だけでなく同居されているご家族に風邪の症状がある場合も登校を控えていただくことがありますので、その場合は学校まで連絡をお願いします。
以上よろしくお願いします。
7月27日(月) [校長日記] 中体連の代替大会が終わりました。
7月23日~26日の4連休に中体連夏季大会の代替大会が行われました。
以前より、お知らせしている通り、この夏季大会は例年と違う意味合いがあります。新型コロナウィルスの感染拡大により上位大会が中止になってしまいました。しかし、何とか3年生の部活動のまとめの場をつくりたいという思いからから、この代替大会が設定されました。
各競技会場を巡回しましたが、どの会場も試合の合間には消毒を行い、応援の生徒や保護者の皆さんは、ソーシャルディスタンスを守りマスクを着用する、試合以外の生徒は会場に入らないといった、新型コロナウィルスに対して徹底した防止策がとられていました。
保護者の皆様には、大きな声での激励を控えてもらいました。また、事前より検温や健康観察も生徒同様に行っていただきました。そのことについても、どの競技会場でも徹底されていました。本当にご協力に感謝します。
私自身は、部活動指導に取組んでいた時に、常に上位大会進出を目指す生徒の姿を見てきましたので、この代替大会が生徒のモチベーションにつながるか、一抹の心配を覚えていました。
しかし、この4日間の生徒たちの姿を見ると、本当に一生懸命に試合に取組んでいました。負けて悔し涙を流し、勝って歓喜の涙を流す姿が見られました。
中学校生活の多くの時間を部活動に費やし、仲間と共に様々なことを乗り越えてきたことがよく分かりました。肩をたたき合ってお互いの健闘をたたえ合う姿は、部活動の本質を味わった姿だと思います。
多くの方々のご協力により、素晴らしい大会になりました。すべての中学生の健闘の姿は多くの人に感動を与えてくれました。
3年生には、これからの中学校生活の中で、部活動を通して培ってきた自分の力を信じて、主人公として一層活躍をしていって欲しいです。
7月22日(水) [校長日記] 数学科の授業研究
本日、数学科の授業研究会を行いました。
2年1組の担任の小出俊貴先生が、自分のクラスで連立方程式を題材に行いました。
本年度、本校数学科は郡内の教育課程研究会の授業会場校でしたので、その準備のために研究を進めていましたが、新型コロナウィルスの感染拡大により、教育課程研究協議会が中止となってしまいました。
しかし、日々の指導に生かすための研究という立場から、今回の授業をもとに指導改善の方向性を探りました。
本来、何か場があるから研究をするのではなく、日々の授業改善のために授業を構想したり、教材研究をしたりするのが学校の使命であり、教職員のの使命です。
本年度は、新型コロナウィルスの関係で、どの教科の授業でも、なかなか生徒同士の話し合い活動や共同追求活動がしにくくなっています。
今日の授業でも、話し合い活動はありませんでした。しかし、生徒はとても意欲的に取組んでいました。全体の場で発表される友の意見から自分の考えを振り返る姿も見られました。
本校では、授業中のグループ活動やペア学習をとても大事にしてきていますが、新たな学習の方法が求められてきています。これからも、生徒と共に、より良い授業づくりを常に求めていきたいと思います。
7月21日(火) [校長日記] 明後日から上小中学校体育大会です。
いよいよ中体連夏季大会の代替大会である「上小中学校体育大会」が明後日より開催されます。
私は、中体連関係の役員をしていますので、この大会開催に向けての各先生方のご苦労を常に目の当たりにしてきました。
関係者間で連絡調整を何回もし、制限のある中での大会運営方法の検討や新型コロナウィルスの拡大防止をしながらどのようにしたら、生徒が輝ける大会になるのかを考えている様子はとてもありがたいものでした。
例年と違う大会になるわけですが、中学校生活で部活動に情熱を燃やしてきた3年生たちが少しでも、その競技の醍醐味を味わい、楽しみながら良いまとめとなるような大会になるよう願っています。
懸命に取組むそんな3年生の姿は、1,2年生の後輩たちに大切なものを伝えてくれるはずです。
多くの方々の支えもあってできる大会です。感謝も気持ちをもって部活動のまとめをして欲しいと思っています。
四中生と共にすべての中学生の健闘を祈っています。
※外競技の天候が心配です、、、。
7月16日(木) [学校だより] 保護者の皆様へ (UCVからのお知らせ)
保護者の皆様へ UCVからのお知らせ
昨日(7/15)行われた、壮行会の収録の放映が次の時間帯で行われます。
7/16(木) 17:00~ 18:00~ 19:00~ 22:00~
(今回の内容はUCVのレポートですので、短時間になります。全ての収録内容の放映予定については後日連絡します。) 上田四中 教頭 滝澤
7月15日(水) [校長日記] 上小中学校体育大会 壮行会の様子。
本日(7/15)、上小中学校体育大会の壮行会を四中体育館で行いました。
今年はコロナウイルスにより、中体連夏季大会の全国大会・北信越大会・長野県・一部東信大会が中止されました。生徒の皆さんや全ての人たちの安全のために仕方のないことでした。このステー上にいる3年生の皆さんは、中学校生活の中で部活動に情熱を燃やし、それぞれの目標に向かって取り組んできました。その成果を発揮出来る場がなくなった事に対して、悔しい思いの人も多いと思います。しかし、多くの方の支えによって3年生のまとめとなる代替え大会を開催できることとなりました。全ての関係者の皆さんに感謝の心をもちたいと思います。ユニフォームを着て、やる気に満ちた選手の皆さんの姿を見ると、どんな場であれ、3年間共に汗を流してきた仲間と共に試合の舞台にたてることはとてもありがたいことだと感じます。目標としていた上位大会はないかもしれません。しかし、どんな場であれ今まで培ってきた力を試合で発揮する、全力でプレーをする点については変わりがないと思います。大会ができることに喜びを感じ、一つ一つのプレーを仲間と共に大いに楽しんできてほしいと思います。そして、中学校生活の1ページを主人公として大いに輝いてきてほしいと思います。準備をしてくれた協議会・吹奏楽部のみなさんにはに心から感謝をしています。選手のみなさんの健闘を祈ります。
7月14日(火) [校長日記] ひまわりプロジェクト
今年の生徒会のテーマは、「向日葵(ひまわり)」です。このテーマはとても良いテーマだと感じています。
年度当初より、主体性をもって「主人公として生きる」と生徒に伝えてきていますが、向日葵の花は、一つ一つがまさしく堂々と太陽を向き、それぞれが力強く咲きます。向日葵自身が「主人公として生きる」ことを具現しているようです。
今年の生徒会の活動は、向日葵と関連させて活動することが多くなっています。
毎年、福祉委員会が行っているアルミ缶収集でも、そこで集まった資金は、福島の「福島ひまわり里親プロジェクト」に参加するために使い、その向日葵の種子を生徒一人一人が育て、そこで得た種子は福島に里帰りすることになります。四中で育った向日葵の種子が、いずれは福島の大地に、復興のあかしとして戻っていくのです。
今日は、福島から届いた種子を一人一人が育苗ポットにまきました。生徒会役員の趣旨説明と植え方の説明を聞き、生徒一人3ポットに種子をまきました。
今年の四中生は558名ですので予備を含めて2000本弱の向日葵が植えられました。
そこで育った苗はプランターに植え替えられ校内で咲き誇ったり、近隣の小学校や施設に届けられたり、自宅や地域に持ち帰り、それぞれの場所で美しい花をつけたりする予定です。
生徒の笑顔と向日葵が主人公として、四中や地域にいっぱいにあふれる日が待ち遠しいです。
7月 9日(木) [校長日記] 期末テスト
今日、明日と1学期の期末テストが行われています。本来であれば、6月18日・19日に実施する予定でしたが、新型コロナウィルス感染防止に伴う臨時休校のために、日程を3週間遅らせました。
本年度より、定期テストは期末テストだけとし、あとは単元テストを行っています。
単元テストは、日々の学習成果を確かめる場で、主に「知識及び技能」(一部「見方・考え方」を含む)の定着をめざし、
期末テストは、学期でつける力を確かめる場で、単元テストの定着と、主に「思考力・判断力・表現力等」の定着を目指しています。
このことにより、学力と共に学びに向かう力も高めていって欲しいと思っています。
そして、学んだことをベースとし、将来社会の中で、主体的に物事を判断しながら、人生の主人公として生きていく力を培っていって欲しいと思います。
7月 6日(月) [校長日記] 再チャレンジテスト
本年度から導入している単元テストですが、間違えをすぐに克服して、しっかりと知識を定着させていきたいという生徒や、もっと良い点を取りたいという生徒のために、同じ単元の「再チャレンジテスト」を行います。
この再チェレンジテストは、同様の問題もあれば、数字等を変えた問題もあります。
どちらの問題でも、その単元で学んだ内容を、もう一度、自分の中で確かめたいと思う希望者が挑戦します。
昨日、今日と、学年別で再チャレンジテストを行いましたが、全校で250名を超す生徒が再チャレンジに挑みました。
本年度から、中間テストを廃止し単元テストを導入していますが、実際生徒の学びの姿がどうなるかは予想でしかありませんでした。
しかし、どの単元テストに対しても、すごく真剣に取り組む姿を見て、いち早く自分の学びを振り返れることが、生徒の学ぶ意欲を高めることにつながっているのだと強く思います。
単元テストがある日は、休み時間にも勉強をしている姿を多く見かけます。本当によく勉強しているのです。例年の定期テスト前の姿が、日常的に見られるようになっているのです。
このことからも、この単元テスト・再チャレンジテストは、生徒たちの学習習慣作りにも役立っているような気がします。
単元テストに真剣に臨む姿、再チャレンジテストに挑戦する姿を、全職員で大いに認めながら、生徒が主体的に学ぶこの姿を「四中プライド」にしていきたいと思います。
7月 3日(金) [校長日記] 本年度初の参観日。
本日、本年度初の参観日を行いました。
新型コロナウィルス感染拡大防止のために、北校舎(3年)、南校舎(1年)の学年を分散して参観をしてもらいました。2年生は7日に行います。
1年生は、入学して初めての参観日ということで、中学校生活の様子と共に授業の様子も見ていただけました。
昨年の校長日記にも記しましたが、四中の参観日には、毎回とても多くの保護者の方にご来校いただいています。四中教育へのご理解に感謝しています。
今回、ご来校いただいた保護者の皆様には、毎日の健康観察と共に朝の検温、マスクの着用、手指の消毒等をお願いしました。暑い中ですが、全員の保護者の方がマスクを着用していただいており、保護者の皆様が学校に協力して、共に生徒たちの安全な学校生活を守ろうとしてくださる姿に頭が下がりました。
学年の懇談会では、3年生は修学旅行、1年生は高原学習について、学年担当が話をしました。一番の関心事は、やはり新型コロナウィルス感染予防対策だと思います。
そこで、県外に2泊する3年生には、旅行業者の方にも説明に加わっていただきました。
いずれの学年に対しても、何がご心配な点があれば、遠慮なく学校まで連絡をいただきたいと思います。
未だに先の見通しがはっきりとせず、どうなるかだれにも予想できないのが現状です。そんな時だからこそ、保護者の方と情報をしっかりと共有しながらことを進めていく必要性を強く感じています。
今回の参観日は地域の方々に公開ができませんでした。生徒たちの様子を四中のホームページにて随時発信をして、地域の皆様にも学校の様子を届けていきたいと思います。
※体育館では、保護者の方々が生徒から離れて、ギャラリーから参観されている姿がみられたり、教室の廊下から見守ってくださったりと、少しでも密を避けようとご協力をいただきました。
※養護の先生が、学校内の入口のいたるところに、マスクと消毒液、地元業者からいただいた手作りマスク用のゴムを置いてくださいました。